チューリッヒ スーパー自動車保険/ 自動車保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

チューリッヒ保険
オススメ度:
3
保険会社:
チューリッヒ保険
名称:
スーパー自動車保険
免許割引:
ゴールド免許で割引
走行距離:
3,000km以下~15,000km以上の5区分で割引
オリコン:
2位(75.6点) / 17社中
特徴:
リーズナブルな保険料で、業界最高レベルのロードサービスを提供します

チューリッヒ スーパー自動車保険はネット専用より保険料は高いが?

チューリッヒ保険には、従来からあるスーパー自動車保険と、ネット専用自動車保険の2つがある。ネット専用の自動車保険はスーパー自動車保険よりも一段と安くなる。以下でチューリッヒのスーパー自動車保険の概要を記載し他社と比較する。

まず保険料についてだが、スーパー自動車保険とネット専用では約20%ほどの差がある。後述の比較図の30歳パターンだと約6,000円の差額になる。ただ、スーパー自動車保険とネット専用では基本補償が異なったり、ロードサービスの中身が微妙に違ったりするため必ずしもスーパー自動車保険が劣るというわけではない。

チューリッヒ保険の自動車保険料の割引・ロードサービスなどのサービス

基本補償では搭乗者傷害保険が付帯されている点が大きい。他社では自由に取捨選択でき、人身傷害と補償が重なる点が多いためカットされることが多い。ただ、ケガが確定した時点で定額の保険金が受け取れるため、相手方からの賠償金が振り込まれる前に急場の出費を確保できるメリットがある。それで保険料が大きく上昇すれば問題だが、実際には幾つかの他社のネット系自動車保険よりも安いため、搭乗者傷害が付帯している分だけ得とも考えられなくはない。

特約・ロードサービス等は、キャンセル費用補償・ペットホテルの補償は一定額までだが、帰宅・宿泊費用は限度額なしと太っ腹だ。さらに他社は30分が多いが、応急処置の時間制限なしとなっている。ネット専用では応急処置が30分に限定・バッテリー上がり・給油を有料にする等で縮小されているため、ロードサービスを充実させたいならスーパーの方がベターだ。

下図では各社の自動車保険を、対人賠償対物賠償人身傷害・バッテリー上がり・レッカー移動の距離等の補償内容と保険料で比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度、参考までに苦情数で比較した。保険料は21~60歳でプリウスで、自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を9,000キロでシミュレーション比較した。21歳のみブルー免許で他はゴールド免許とし、保険料を節約するため車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保
Type S
アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ
ネット専用
チューリッヒ
スーパー
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 東京海上
トータルA
損ジャ
日本興亜
対人賠償
対物賠償 減額可 減額可 減額可 減額可 減額可
人身傷害 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外
バッテリー
上がり

期間中1回

期間中1回

期間中1回

期間中1回
○※
期間中1回
レッカー
距離

50km

35km

50km

100km

100km
○ ※
300km

50km

100km

180km
ゴールド
免許割引
走行距離 - -
オリコン 1位 6位 7位 2位 2位 3位 12位 8位 11位
JDパワー 3位 8位 9位 1位 1位 6位 11位 2位 4位
苦情数 5,497件 2,258件 735件 1,486件 1,486件 976件 3,160件 11,781件 19,014件
21歳 \76,820 \65,710 \55,900 \65,500 \84,420 \73,130 \54,250 \81,450 \74,500
30歳 \36,460 \26,790 \28,760 \17,600 \23,440 \40,220 \24,070 \47,730 \43,190
40歳 \36,330 \26,070 \25,840 \19,960 \25,710 \31,400 \24,340 \43,690 \37,420
50歳 \36,380 \27,880 \25,120 \19,900 \25,840 \29,000 \23,730 \44,660 \37,690
60歳 \37,380 \29,750 \28,290 \20,650 \22,000 \31,110 \26,650 \48,010 \41,460
自動車保険の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒネット専用・スーパー・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・東京海上・エース損保)

上図で真ん中のチューリッヒのスーパー自動車保険だが、ロードサービスは同社のネット専用自動車保険よりも充実している他、回数こそ年1回だがバッテリー上がりのジャンピングは1年目から無料で対応してもらえるなど、他社よりも充実している面がある。オリコンの満足度調査では2位、JDパワーの事故対応満足度の調査でも1位と高評価だ。数年前は14位と酷いものだっただけに、相当に改善されたということだ。ただ、ネット専用による収益悪化で、今後はサービスが劣化する可能性も否定はできない。

平均モデルでの保険料のシミュレーション比較では、ネット専用には及ばないが相当に安い部類に入る。特に30歳と60歳は同じチューリッヒでワンツーを占めている。一方で21歳ブルー免許だと他社と比較して僧高額を記録した。20代前半orブルー免許で保険料を最重視するならSBI損保や三井ダイレクトも検討する必要がある。

結論としては、保険料重視でも補償・サービス重視の人にも上々の保険といえるだろう。ただ、保険料重視の場合には年齢などの条件次第では他社の方が有利で、走行距離が長いようなら東京海上・損ジャ日本興亜などの代理店系の自動車保険の方が有利だ。ただ、総合的なバランスを考えれば優秀な保険で、色々な保険がありすぎて迷ったなら検討候補の上位で考えていいだろう。