三井ダイレクト 総合自動車保険/ 自動車保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

三井ダイレクト
オススメ度:
2
保険会社:
三井ダイレクト損害保険
名称:
総合自動車保険
免許割引:
ゴールド免許で割引
走行距離:
5,000km未満~15,000km以上の4区分で割引
オリコン:
7位(74.7点) / 17社中
特徴:
安心の事故対応を納得の保険料で。

三井ダイレクト 総合自動車保険は20代前半かブルー免許の人に最適か!?

三井ダイレクト損害保険は三井物産の出資でスタートしたが、現在はMS&ADグループ(三井住友海上あいおいニッセイが軸)の傘下に入っている。通販型の自動車保険ではソニー損保・チューリッヒに次ぐシェアを誇る。以下で三井ダイレクトの自動車保険の概要を記載し他社と比較する。

まず、補償内容の記述の前に抑えておきたいのがキャンペーン情報だ。加入者に抽選で何かをプレゼントするという類は珍しくないが、三井ダイレクトは期間限定で同社のHP上で、見積もりをPCに保存するだけで各種の割引クーポンが利用できる。

三井ダイレクトの自動車保険料の仕組み・ロードサービスなどのサービス

契約者向けの優待サービスをお試しのため、実際の優待よりは縮小されるが、利用しない手は無いだろう。特にドミノピザの15%割引・ガソリン代の割引あたりは有用性が高いはずだ。比較サイトでの一括見積りでは受けられない特典といえる。ただ、あくまでキャンペーンのため中断・終了する可能性は大いにある。

一方で肝心の保険の中身についてだが、こちらは特に他社よりも目立った点は無い。むしろロードサービスでいえばイマイチな点がある。それは自宅から50km以上の遠方だった場合に、契約から2年目以降でないと無料でガス欠時のサービスやレンタカー無料サービスを受けられない点だ。ソニー損保なども同様の措置をとっているが、イーデザイン損保は1年目から無料で利用できるため物足りなさがある。

下図では各社の自動車保険を、対人賠償対物賠償人身傷害・バッテリー上がり・レッカー移動の距離等の補償内容と保険料で比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度、参考までに苦情数で比較した。保険料は21~60歳でプリウスで、自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を9,000キロでシミュレーション比較した。21歳のみブルー免許で他はゴールド免許とし、保険料を節約するため車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保
Type S
アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ
ネット専用
イーデザイン
損保
セゾン
おとなの
自動車保険
SBI損保 東京海上
トータルA
損ジャ
日本興亜
対人賠償
対物賠償 減額可 減額可 減額可 減額可
人身傷害 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外
バッテリー
上がり

期間中1回

期間中1回

期間中1回

期間中1回

期間中1回
レッカー
距離

50km

35km

50km

100km

60km
○ ※
300km

50km

100km

180km
ゴールド
免許割引
走行距離 - -
オリコン 1位 6位 7位 2位 4位 3位 12位 8位 11位
JDパワー 3位 8位 9位 1位 5位 6位 11位 2位 4位
苦情数 5,497件 2,258件 735件 1,486件 2,264件 976件 3,160件 11,781件 19,014件
21歳 \76,820 \65,710 \55,900 \65,500 \74,840 \73,130 \54,250 \81,450 \74,500
30歳 \36,460 \26,790 \28,760 \17,600 \31,910 \40,220 \24,070 \47,730 \43,190
40歳 \36,330 \26,070 \25,840 \19,960 \32,380 \31,400 \24,340 \43,690 \37,420
50歳 \36,380 \27,880 \25,120 \19,900 \34,240 \29,000 \23,730 \44,660 \37,690
60歳 \37,380 \29,750 \28,290 \20,650 \34,240 \31,110 \26,650 \48,010 \41,460
自動車保険の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ・イーデザイン損保・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・東京海上・損保ジャパン日本興亜)

上図で左から3番目の三井ダイレクトだが、前述したガス欠時の給油サービス以外にバッテリー上がりでのジャンピングが保険期間中1回に制限がある点に注意が必要だ。オリコンの総合満足度調査では昔は上位にいたが、今では7位まで後退している。さらにJDパワーの事故対応満足度の調査は9位と評価は低く、長らく下位に留まっている点で事故対応については不安が残る。

平均モデルでの保険料のシミュレーション比較では、最安値とまではいかないが、他社よりも安めの保険料であることが分かる。概ね3~4万円台の保険料が多い中で健闘しているといえるだろう。さらに注目すべきは21歳のブルー免許の場合の保険料で、こちらは限りなく最安値に近い安さだ。免許をとって間もないか、ブルー免許の人は他社より保険料が安くなる可能性を秘めている。

結論としては、補償内容は一通り揃っていればOKで、20代前半かブルー免許の人なら、見積りをとる価値がある保険といえそうだ。一方で、その条件を満たさない人を始め、保険料を限界まで引き下げたい人や充実した補償を求める人にはイマイチな保険だ。保険料重視ならチューリッヒ、事故対応重視なら東京海上あたりを検討した方が良いだろう。