損保ジャパン日本興亜 THEすまいの保険/ 火災保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

損保ジャパン日本興亜 THEすまいの保険
オススメ度:
1
保険会社:
損保ジャパン日本興亜
名称:
THEすまいの保険
基本補償:
火災・風水災・雪災
サービス:
カギ・水回りの補修
割引:
-
特徴:
大切な建物・家財を幅広くお守りします

損保ジャパン日本興亜 THEすまいの保険は補償は普通なのに保険料は?

THEすまいの保険は損保ジャパン日本興亜の販売している火災保険で、合併後は「THE」という冠を多くの商品につけている。以下、損保ジャパン日本興亜のTHE火災保険の概要を記載し他社と比較する。

まず、この保険はベーシックとスリムプランに分かれ、プランによって補償される項目が異なる。ただ、どのプランを選択したとしても火災(落雷・爆発含む)と風災は基本補償として組み込まれている。

損保ジャパン日本興亜 THEすまいの保険の補償内容・付帯サービス等

プランを細かく見ていくと、ベーシックプランでも破損・汚損を含むか否かでⅠ型とⅡ型に分かれ、さらに水災のアリナシでプランが分かれている。スリムプランは火災・風災・水災のうち、水災を外すか否かの差がある。どのプランを選ぶかは好みだが、マンションでない限りは豪雨被害を考えると水災は外せず、逆にマンションであれば上の階からの漏水を考えると水濡れは外しにくい。逆に汚損・破損は自分の財布から出せばよく、そもそもトラブル時に火災保険の存在を思い出せるか疑問のため外しても差し支えないだろう。

それ以外のオプションや特約などでは特筆すべき点は無いが、住宅・法律・税務の相談サービスだろうか。大手の損保では似たようなサービスがあるが、ネット系だと存在しないこともある。出番は無いかもしれないが、何かあったときに税務・法律について無料で相談できるのは悪くない。

次に下図で各社の火災保険を、火災・風災・水災・雪災・破損汚損・水漏れ・盗難などの補償内容が基本補償かオプションか、各種特約・災害の補償以外のサービス内容を比較した。保険料面では、各社のスタンダードプランで戸建・マンションの保険料を同一条件下で比較した。その際には保険期間10年で、戸建は木造H構造で評価額1,500万円、マンションはコンクリM構造で1,000万円と設定し家財の補償は無しとした。

名称 楽天損保
ホームアシスト
セコム損保
マイホーム
日新火災
住自在
東京海上
アシスト
三井住友海上
GKすまい
AIG損保
プロテクト
SBI損保
火災保険
損ジャ日本興亜
THEすまい
火災
風災 選択 選択
水災 選択 ワイドのみ 選択 選択 選択 選択 選択
雪災 選択 選択
盗難 選択 選択 選択 選択 選択
水濡れ 選択 選択 選択 選択 選択 選択
物体飛来 選択 選択 選択 選択 選択 特約 選択
破損汚損 選択 特約 選択 ワイドのみ 選択 特約 ベーシックのみ
特約 建替え費用
防犯費用
類焼
臨時費用
類焼
ドアロック
類焼
弁護士費用
臨時費用
類焼
事故費用
バルコニー
類焼
類焼
弁護士
日弁連
受託品
類焼
失火見舞い
損害防止
類焼
事故防止
サービス カギ水廻り
ガラス
エアコン
給湯器
セキュリティ
カギ
ガラス
カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り
ガラス
電気ガス
カギ水廻り
税務法律
保険料
戸建て
\120,000 \95,020 \129,670 \180,710 \138,650 \102,920 \121,050 \153,120
保険料
マンション
\27,200 \16,990 \32,890 \26,440 \28,130 \21,270 \24,600 \30,280
火災保険・住宅総合保険の補償項目・特約・サービス・保険料の比較表(楽天損保・セコム損保・日新火災・東京海上日動・三井住友海上・AIG損保・SBI損保・損保ジャパン日本興亜)

上図で1番右の損保ジャパン日本興亜 THEすまいの保険だが、多くのプランが用意されている分だけ自由度は低くはないが自由設計型の保険よりも自由度は低い。前述した相談サービス以外では「すまいとくらしのアシスタント」という応急サービスがある。そのサービス内容はカギ・水廻りといったベーシックなもので他社と似通っている。

保険料は他社と比較すると、戸建・マンション共に他社よりも高めの部類に入る。戸建ての保険料は東京海上・三井住友海上と似ているが、その中では中間の位置にある。ただ、マンション用だと明らかに2社よりも高く、上図の中でも明らかにトップクラスの高さになっている。

結論としては、補償内容が他社と変わりないわりには保険料が安いともいえず、イマイチな保険と言わざるを得ない。同社の自動車保険のように何かしらITやアプリと絡めたサービスもなく、このままでは厳しい。これなら単純に保険料が安いセコムやAIG損保、自由度の高いSBI・日新、これらより少し高いが一通りの補償が揃って総合的には良い楽天損保あたりを検討してみると良いだろう。