三井住友海上 GKすまいの保険/ 火災保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

三井住友海上
オススメ度:
2
保険会社:
三井住友海上
名称:
GKすまいの保険
基本補償:
火災・風水災・盗難・水濡れ
サービス:
カギ・水回りの補修
割引:
なし
特徴:
GKすまいの保険ですまいを取り巻くリスクに備えましょう

三井住友海上 GKすまいの保険は保険料は大手の中では安いが?

GKすまいの保険は三井住友海上が販売している火災保険だ。GK(ゴールキーパー)は保険契約者の安心のゴールキーパー(守護神)であり、保険を通して安心を守るといった意味合いが込められているようだ。以下、GKすまいの保険の概要を記載し他社と比較する。

まず、この保険は6つ・5つ・4つの補償プランの3つに分かれ、プランによって補償内容が異なる。ベーシックプランである5つの補償プランでは火災・風災・水災・盗難・水濡れまでが補償され、オススメプランと呼ばれる補償を拡充したプランにすると偶発的な破損等が補償される。

三井住友海上 GKすまいの保険の補償内容・付帯サービス等

4つの補償プランでは水災の補償が削られ、火災・風災・盗難・水濡れの4つになるが、代わりに破損汚損の補償が追加される。注意すべきは、このプランはマンション等の共同住宅でのみ選択できる点だ。水災の心配が無いからこそ選択できるということだ。さらに注意すべきはスタンダードプランである5つの補償プランには水回り・カギ開けサービスは付帯されない点だろう。しかし、そういった場合でも大抵は火災保険ではなく、自分で業者を手配する人が多いため無くても支障はないだろう。

それ以外では特に特筆すべき点はないが、強いて挙げれば、建物付属機械設備等の電気的・機械的事故補償特約で対象物が明記されている点ぐらいか。火災保険は落雷による損害もカバーしているが、これはあくまで建物に落雷が直撃した場合で、落雷によって家の中の電化製品が故障しても補償されないが、この特約があれば補償対象となる。GKの場合にはエアコン・トイレ・レンジ・室外機までカバーすると明記している点で安心感はある。

次に下図で各社の火災保険を、火災・風災・水災・雪災・破損汚損・水漏れ・盗難などの補償内容が基本補償かオプションか、各種特約・災害の補償以外のサービス内容を比較した。保険料面では、各社のスタンダードプランで戸建・マンションの保険料を同一条件下で比較した。その際には保険期間10年で、戸建は木造H構造で評価額1,500万円、マンションはコンクリM構造で1,000万円と設定し家財の補償は無しとした。

名称 楽天損保
ホームアシスト
セコム損保
マイホーム
日新火災
住自在
東京海上
アシスト
三井住友海上
GKすまい
AIG損保
プロテクト
SBI損保
火災保険
損ジャ日本興亜
THEすまい
火災
風災 選択 選択
水災 選択 ワイドのみ 選択 選択 選択 選択 選択
雪災 選択 選択
盗難 選択 選択 選択 選択 選択
水濡れ 選択 選択 選択 選択 選択 選択
物体飛来 選択 選択 選択 選択 選択 特約 選択
破損汚損 選択 特約 選択 ワイドのみ 選択 特約 ベーシックのみ
特約 建替え費用
防犯費用
類焼
臨時費用
類焼
ドアロック
類焼
弁護士費用
臨時費用
類焼
事故費用
バルコニー
類焼
類焼
弁護士
日弁連
受託品
類焼
失火見舞い
損害防止
類焼
事故防止
サービス カギ水廻り
ガラス
エアコン
給湯器
セキュリティ
カギ
ガラス
カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り
ガラス
電気ガス
カギ水廻り
税務法律
保険料
戸建て
\120,000 \95,020 \129,670 \180,710 \138,650 \102,920 \121,050 \153,120
保険料
マンション
\27,200 \16,990 \32,890 \26,440 \28,130 \21,270 \24,600 \30,280
火災保険・住宅総合保険の補償項目・特約・サービス・保険料の比較表(楽天損保・セコム損保・日新火災・東京海上日動・三井住友海上・AIG損保・SBI損保・損保ジャパン日本興亜)

上図で真ん中の三井住友海上のGKすまいの保険だが、前述したように3つのプランによって補償される項目は異なる。ただ、その1つはマンション用のため戸建てであれば実質は2択で、それも汚損破損を含めるか否かという選択肢しかない。サービスは暮らしのQQ隊というカギ・水廻りの応急サービスで、これ自体は火災保険としてはベーシックなものだが、スタンダードプラン(5つの補償プラン)ではセットされないドケチぶりに注意したい。

保険料のシミュレーション比較では、戸建では他の大手である東京海上・損ジャ日本興亜よりも安いものの、それ以外の他社よりも高い。マンションでは逆に東京海上よりも保険料は高くなる始末で、保険料面でメリットがあるとはいえない。

結論としては、補償面では目立つ点もなく、保険料も大手の中では安いが相対的には安くはないため、他社より特にオススメする理由は見当たらない。大手3損保の中では戸建であれば保険料が安いというぐらいだろうか。その点に特に固執しないのであれば、保険料の節約を目指すなら割引項目が多いセコム、選択の自由度の高いセゾン・SBI・日新火災、補償に不安はあるが全労災・コープの火災共済も視野に入れても良いかもしれない。