共栄火災 安心あっとホーム(個人用火災総合保険)/ 火災保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

共栄火災海上保険
オススメ度:
1
保険会社:
共栄火災海上保険
名称:
安心あっとホーム(個人用火災総合保険)
基本補償:
火災・風水災・盗難・水濡れ
サービス:
カギ・水回りの補修
割引:
-
特徴:
安心の補償でわが家に"スマイル"を

共栄火災 安心あっとホームの補償内容は普通だが保険料は高め?

共栄火災 安心あっとホーム(個人用火災総合保険)は、農協や中小企業を中心に北海道・東北・北陸・九州でシェアを持つ共栄火災海上保険が販売している火災保険だ。以下、共栄火災の安心あっとホーム(個人用火災総合保険)の概要を記載し他社と比較する。

安心あっとホームに用意されているプランは1~4型の4つだ。最もベーシックな2型なら補償は火災・風水災・盗難などで、偶発的な破損・汚損(誤ってテレビを壊した等)は補償を拡充した1型を利用することになる。当然ながら1型の保険料が最も高い。

共栄火災 安心あっとホーム(個人用火災総合保険)の補償内容・付帯サービスなど

逆に3・4型にすれば基本補償を火災+風水災か、火災+風災までに限定できる。保険料を削減したいなら3・4型だが、火災+盗難といった組み合わせができず、柔軟性という意味では日新・セゾン・SBIあたりには劣る。また、4型が最も保険料が安いが、水災を外すことになるためマンション住まいの場合に限った方がいいだろう。

特約には他社同様に、他人の物を壊した際の個人賠償責任特約、隣家への延焼した場合の類焼補償特約の他、携行品被害特約がある。あまり他社では見かけない特約には「庭木修復費用特約」がある。これは災害によって庭木が損害を受けたり枯れ死した場合の修復費用を補償する特約だ。草花は補償外だが、庭に先祖代々の大切な木があったり高価な盆栽があるようなら一考する余地があるかもしれない。大手損保であれば普通に補償に含まれていることが多いが、ネット系や新興だと割愛されていることもあるため気になる人は注目してもいいかもしれない。

次に下図で各社の火災保険を、火災・風災・水災・雪災・破損汚損・水漏れ・盗難などの補償内容が基本補償かオプションか、各種特約・災害の補償以外のサービス内容を比較した。保険料面では、各社のスタンダードプランで戸建・マンションの保険料を同一条件下で比較した。その際には保険期間10年で、戸建は木造H構造で評価額1,500万円、マンションはコンクリM構造で1,000万円と設定し家財の補償は無しとした。

名称 楽天損保
ホームアシスト
セコム損保
マイホーム
日新火災
住自在
東京海上
アシスト
三井住友海上
GKすまい
AIG損保
プロテクト
SBI損保
火災保険
共栄火災
あっとホーム
火災
風災 選択 選択
水災 選択 ワイドのみ 選択 選択 選択 選択 選択 選択
雪災 選択 選択
盗難 選択 選択 選択 選択 選択
水濡れ 選択 選択 選択 選択 選択 選択
物体飛来 選択 選択 選択 選択 選択 特約 選択
破損汚損 選択 特約 選択 ワイドのみ 選択 特約 1型のみ
特約 建替え費用
防犯費用
類焼
臨時費用
類焼
ドアロック
類焼
弁護士費用
臨時費用
類焼
事故費用
バルコニー
類焼
類焼
弁護士
日弁連
受託品
類焼
失火見舞い
個人賠償
類焼
庭木
サービス カギ水廻り
ガラス
エアコン
給湯器
セキュリティ
カギ
ガラス
カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り カギ水廻り
ガラス
電気ガス
カギ水廻り
保険料
戸建て
\120,000 \95,020 \129,670 \180,710 \138,650 \102,920 \121,050 \182,490
保険料
マンション
\27,200 \16,990 \32,890 \26,440 \28,130 \21,270 \24,600 \25,450
火災保険・住宅総合保険の補償項目・特約・サービス・保険料の比較表(楽天損保・セコム損保・日新火災・東京海上・三井住友海上・AIG損保・SBI損保・共栄火災)

上図で1番右の共栄火災の安心あっとほーむ(個人用火災保険)を他社と比較すると、補償の面では特に目立った点は無く特約も庭木補償ぐらいのものだ。補償以外では「住まいの助っ人くん」というサービスがあるが、これは水回り(トイレ詰まり・水道管のトラブルなど)・カギ開け(カギの紛失・盗難)の場合の応急処置をしてくれるだけで、特に他社より気の利いたサービスがあるわけでもない。

保険料のシミュレーション比較では、戸建だと他社よりも明らかに保険料が高い。マンションであれば保険料は平均ぐらいだが、それでも安いとはいえない水準にある。特に目立った割引もなく他社よりも安い保険料が出てくる可能性は低そうだ。

結論としては、他社比較して特色が薄く特にオススメする理由は見当たらない。特に内容が悪いわけでもなく、契約しても問題はなさそうだが、他社を差し置いてまで契約するメリットもない。一応、ミニマムの補償にするプランもあるため補償を削って保険料を節約したい見積もりをとってみる価値は無くはない。ただし、共栄火災のシェアが高い地域でも九州は例年台風被害があり北陸は雪災がある。本当に補償を削っても差し支えが無いかは、自分の居住する地域の特性を鑑みて判断した方が賢明だ。