東京海上 オートバイ保険 (TAP)/ バイク保険の保険料・補償・評判・サービスを評価 レビュー

東京海上日動 オートバイ保険 (TAP)
オススメ度:
3
保険会社:
東京海上日動
名称:
東京海上 オートバイ保険 (TAP)
基本補償:
対人・対物賠償・人身・車両
割引:
-
満足度:
3位 / 10社中
特徴:
3つの基本補償と基本特約で安心をお届けします。

東京海上 オートバイ保険 (TAP)は保険料は高いが事故対応の良さは?

東京海上日動は自動車保険の他に、1日単位で加入できる「ちょいのり自動車保険」があるが、それとは別にバイクでも加入できるTAP一般自動車保険(通称オートバイ保険)を販売している。以下、公式HP・パンフレット等を元にメリット・デメリットを明らかにして、保険料と評判を他社と比較し評価する。

まず基本補償は他社同様に対人賠償・対物賠償・人身傷害が付帯し、車両保険も加えられている。特約では弁護士費用・レンタカー費用特約・入院時選べるアシスト特約の3つが基本特約としてオススメされている。入院時選べるアシスト特約は事故で3日以上の入院となった場合にホームヘルパーや家庭教師を派遣してくれる。

東京海上 オートバイ保険 (TAP)の保険料・各保険金・補償内容・ロードサービスなど

その他に特約には他社運転特約・代車特約・無保険者特約などがある。どれも自動車向けが主のため、あまり利用価値はない。ただ、ファミリーバイク特約は家族の誰かがバイクに乗るなら付帯しておいてもいいかもしれない その一方、他社では基本補償に入っていることが多い自損事故は特約になっている点で注意したい。

車両保険は東京海上以外だと、同じく自動車保険をベースにしている損ジャ日本興亜・AIG損保などでも付帯できる他、バイク保険ではチューリッヒ・共栄火災でも契約できる。東京海上の場合は一般車両保険とエコノミーに分かれ、エコノミーだと当て逃げ・自損事故・自転車への衝突などは補償の対象外となる。

次に、下図で各社のバイク保険を補償・割引項目・満足度・保険料等で比較した。補償面では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険・ロードサービスで比較した。割引項目はゴールド免許割引・走行距離割引の有無、評判が良いか悪いかは約4000人を調査対象にしたオリコンのバイク保険満足度ランキングで比較した。年間保険料は20歳(グリーン免許)・21歳(ブルー免許)・30歳・40歳・50歳(ゴールド免許)で125cc超250cc以下でシミュレーション比較した。年間走行距離は約5,000キロ以下、新規6等級で日常レジャー使用で東京在住とした。

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
AIG損保
バイク保険
全労済
マイカー共済
(二輪用)
損ジャ日本興亜
バイク保険
東京海上
オートバイ
対人賠償 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
対物賠償 500万~ 500万~ 500万~ 200万~ 無制限 無制限 無制限
人身傷害 3000万~ 3000万~ 3000万~ 1000万~ 5000万~ 3000万~ 3000万~
搭乗者傷害 200万~ 200万~ 200万~ 100万~ 500万~ 200万~ 200万~
車両補償 - - -
ロード
特約 弁護士 弁護士
自損事故
携行品
弁護士
盗難
不正使用
車庫損壊
弁護士
自転車
交通事故
弁護士 弁護士
レンタカー
入院
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引
継続割引
走行距離
ネット割引
継続割引
免許
長期割引
22等級割引 - -
オリコン 7位 5位 1位 8位 対象外 4位 3位
20歳
(グリーン)
\62,960
(\141,830)
\88,670
(\158,710)
\215,630 \105,310
(\144,810)
\86,970
(\101,140)
21歳
(ブルー)
\36,230
(\75,840)
\42,700
(\86,260)
\38,790 \62,270
(\97,680)
\60,770
(\72,610)
30歳
(ゴールド)
\36,720 \63,450 \46,910 \68,300 \60,650 \68,430
40歳
(ゴールド)
\36,010 \62,310 \48,310 \62,840 \55,530 \60,720
50歳
(ゴールド)
\39,890 \58,640 \46,910 \60,870 \54,930
バイク保険の比較表(アクサダイレクト・三井ダイレクト・チューリッヒ・AIG損保・全労済・損保ジャパン日本興亜・東京海上)

上図で1番右の東京海上のオートバイ保険だが、基本補償は前述した通りで車両補償が付帯できる点で幾つかの他社と差がある。ロードサービスも付帯し、レッカー移動・緊急時のガソリン補給などの他、バイクのパーツの盗難に遭って走行不能となっても駆けつけてくれるようだ。オリコンの顧客満足度調査では3位と上位にランクインしており、事故対応・顧客対応には期待が持てる。それも数年前までは5位だっため、少しずつ順位を上げている。他社が勝手に落ちてきた可能性もあるが、改善されてきている可能性が高い。

保険料はネット上では不明瞭だが、同じく大手の損ジャ日本興亜とは大きな隔たりは無いだろう。むしろ自動車保険等では同社よりも高いことが多い。そのため保険料面でのメリットは期待できない。上図の条件であれば30歳ゴールドで年間で約70,000円、40歳で約60,000円ぐらいだろう。もちろん、等級が20等級までいけば半値に近い額まで下がるが、それは他社の保険料でも同じだ。

最終的な評価としては、保険料は高いが事故対応などの良さを第一に考えているなら検討の余地がある保険だ。数年前まではアクサ・三井ダイレクトの満足度は高かったが今は大きく順位を落としており、ネット系は順位が落ちる(もしくは化けの皮が剥がれるといった方が正しいかもしれないが)可能性がある。顧客満足度の順位を上昇させてきた最大手であり老舗と安心感は大きい。ネット系で1度事故を体験して痛い目を見た人は、特に検討してみてもいいかもしれない。その反面、保険料の安さやバランスを求めるなら他社のバイク保険を検討した方がいいだろう。