三井ダイレクト損保 バイク保険/ 保険料・補償・評判・サービスを評価 レビュー

三井ダイレクト 総合バイク保険
オススメ度:
1
保険会社:
三井ダイレクト損保
名称:
総合バイク保険
基本補償:
対人・対物・人身傷害・自損事故
割引:
インターネット割引
満足度:
5位 / 10社中
特徴:
お得なバイク保険をWebサイトから簡単・便利に見積・申込

三井ダイレクト損保のバイク保険は数年前までは良かったが?

三井ダイレクト損保は自動車保険がCM等で有名だが、バイク保険も募集・販売している。他社の自動車保険ではバイクでも加入可能なものあるが、バイク専用保険と自動車保険では幾つかの違い(バイク保険と自動車保険の違いを参照)がある。以下で三井ダイレクト損保のバイク保険を加入・契約すべきか否か、公式HP等を元にメリット・デメリットを明らかにして、保険料と評判を他社と比較して評価してみる。

まず補償についてだが、他社同様に対人賠償・対物賠償が基本補償で付帯し、人身傷害・搭乗者傷害はオプションとなる。ただ、どちらか一方は付帯しなければならない。さらに他社のバイク保険とは異なり、車両保険は付帯できない点はデメリットともいえる。

三井ダイレクト 総合バイク保険の保険料・各保険金・補償内容・サービスなど

その他のサービスでは、レッカーサービス・現場での緊急対応・帰宅費用の補償などが付帯している。無料のレッカー移動は三井の指定工場なら距離は無制限、指定の工場だと距離は50kmとなっている。昔は30キロだったためサービスは改善されているといえる。その他に契約2年目以降のサービスになるが、自宅から50キロ以上の遠方でガス欠となるとガソリン10リットルを無料で届けてくれるサービスがある。他社のバイク保険には同じサービスが無いところもあるためメリットといえそうだ。

同じく2年目以降のサービスだが、各種優待割引サービスがVIP会員となり、3年目にはVIPプラス会員となり割引項目と割引額が拡充される。レジャー施設・飲食店の割引以外では、ガソリンスタンドは限定されるがガソリンがリッターあたり1~5年お得になる特典がある。保険料の他社比較は後述するが、ダイレクト販売ということでインターネット割引ある他、契約継続割引などもある。その一方で走行距離による割引・ゴールド免許割引は存在しない。これはデメリットでもあるが、走行距離が長い人とブルー免許の人にはメリットになるだろう。

次に、下図で各社のバイク保険を補償・割引項目・満足度・保険料等で比較した。補償面では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険・ロードサービスで比較した。割引項目はゴールド免許割引・走行距離割引の有無、評判が良いか悪いかは約4000人を調査対象にしたオリコンのバイク保険満足度ランキングで比較した。年間保険料は20歳(グリーン免許)・21歳(ブルー免許)・30歳・40歳・50歳(ゴールド免許)で125cc超250cc以下でシミュレーション比較した。年間走行距離は約5,000キロ以下、新規6等級で日常レジャー使用で東京在住とした。

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
AIG損保
バイク保険
全労済
マイカー共済
(二輪用)
損ジャ日本興亜
バイク保険
日新火災
おとなバイク
対人賠償 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
対物賠償 500万~ 500万~ 500万~ 200万~ 無制限 無制限 無制限
人身傷害 3000万~ 3000万~ 3000万~ 1000万~ 5000万~ 3000万~ 1000万~
搭乗者傷害 200万~ 200万~ 200万~ 100万~ 500万~ 200万~ 200万~
車両補償 - - -
ロード
特約 弁護士 弁護士
自損事故
携行品
弁護士
盗難
不正使用
車庫損壊
弁護士
自転車
交通事故
弁護士 盗難
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引
継続割引
走行距離
ネット割引
継続割引
免許
長期割引
22等級割引 - -
オリコン 7位 5位 1位 8位 対象外 4位 8位
20歳
(グリーン)
\62,960
(\141,830)
\88,670
(\158,710)
\215,630 \105,310
(\144,810)
\86,970
(\101,140)
-
21歳
(ブルー)
\36,230
(\75,840)
\42,700
(\86,260)
\38,790 \62,270
(\97,680)
\60,770
(\72,610)
-
30歳
(ゴールド)
\36,720 \63,450 \46,910 \68,300 \60,650 \68,430 \72,580
40歳
(ゴールド)
\36,010 \62,310 \48,310 \62,840 \55,530 \60,720 \77,510
50歳
(ゴールド)
\39,890 \58,640 \46,910 \60,870 \54,930
バイク保険の比較表(アクサダイレクト・三井ダイレクト・チューリッヒ・AIG損保・全労済・損保ジャパン日本興亜・日新火災)

上図で左から2番目の三井ダイレクトだが、基本的な補償は他社と大差が無い。バイク保険では決して珍しいことではないが車両保険は付帯できない。特約には弁護士特約・自損事故特約があるが、どちらも珍しいものではない。自損事故特約は人身傷害補償を付帯しないと強制的に付加される特約で、自賠責の対象外の事故で死傷した時に保険金が支払われる特約だ。

オリコンの満足度調査では10社中で5位と健闘しており、普通の事故対応と顧客対応が期待できる。ただ、数年前までは1位だったことを考えれば、満足度は大きく後退したともいえる。今後もランキングが落ちていくようなら要警戒だろう。年間の保険料は他社と比較して平均か少し高い部類に入る。特に40歳だと旧来の代理店型の損ジャ日本興亜よりも保険料は高い。かつてはアクサ・チューリッヒと競うほどの保険料の安さだったが、今では見る影も無い。

最終的な評価としては、数年前までは総合的に悪くなかったが、今は総合的にイマイチな保険になったというのが妥当だろう。特にネックとなるのが保険料で、アクサ・チューリッヒあたりとの差額が大き過ぎる。ポイントとなるのは優待割引を使い倒せるかで、公式HPの通り年間2~3万円の優待割引を利用できれば保険料面でのデメリットは消せる。レジャー施設が多いためバイクとの相性は悪くないが、そこまで使える人は少ないのではないだろうか。。。