共栄火災 バイク保険 Tandem(タンデム)/ 保険料・補償・評判・サービスを評価

共栄火災海上 バイク保険 Tandem(タンデム)
オススメ度:
2
保険会社:
共栄火災海上
名称:
バイク保険 Tandem(タンデム)
基本補償:
対人・対物賠償
割引:
継続割引
満足度:
ランク外 / 10社中
特徴:
様々なリスクをサポート。あなたと愛車を守るライダーのための保険

共栄火災 バイク保険 Tandem(タンデム)は車両保険が目当てなら!?

共栄火災は、自動車保険とは別に バイク保険 Tandem(タンデム)を販売している。知名度は低いかもしれないが、バイクでも車両保険が付帯できる数少ない保険でもある。以下、同社のバイク保険「タンデム」を公式HP・パンフレット等を元にメリット・デメリットを明らかにして、保険料・評判等を他社と比較し評価する。

まず基本補償だが、他社同様に対人賠償・対物賠償などが付帯し、オプションで搭乗者傷害・人身傷害・弁護士費用等が選択できる。ライダーサポートというバイク乗り専用のパックがあり、他車運転特約・臨時費用特約・携行品特約がセットになっている。臨時費用特約はバイクが盗難にあうと2万円が補償され、携行品は10万円まで補償される。金額が逆であっても不思議ではないが、バイクは盗難が多いだけに止むを得ないか。

共栄火災海上 バイク保険 Tandem(タンデム)の保険料・各保険金・補償内容・ロードサービスなど

さらに車両保険の付帯が可能で、事故の際にはバイクの修理費が補償される。具体的には自動車との衝突・当て逃げはもちろん、台風・洪水・火災といった自然災害でバイクが破損した場合に保険金が受け取れる。他社ではチューリッヒなどで加害者が特定できない場合の当て逃げを補償の対象外とするなどしているため、当て逃げまで補償してくれるのはメリットだ。ただ、他社と同様に地震による損害は対象外となっている。また、盗難特約があることか分かるように車両保険では盗難はカバーできない。

その他に助っ人くんというロードサービスも付帯しており、こちらは数年前からサービスが拡充されている。バッテリー上がり等の単純な故障から補償し、レッカー移動も15万円以内(180キロ相当)までは無料となった。さらに事故時の帰宅費用・宿泊費のサポートまであり、他社のロードサービスに近くなった。

次に、下図で各社のバイク保険を補償・割引項目・満足度・保険料等で比較した。補償面では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険・ロードサービスで比較した。割引項目はゴールド免許割引・走行距離割引の有無、評判が良いか悪いかは約4000人を調査対象にしたオリコンのバイク保険満足度ランキングで比較した。年間保険料は20歳(グリーン免許)・21歳(ブルー免許)・30歳・40歳・50歳(ゴールド免許)で125cc超250cc以下でシミュレーション比較した。年間走行距離は約5,000キロ以下、新規6等級で日常レジャー使用で東京在住とした。

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
AIG損保
バイク保険
全労済
マイカー共済
(二輪用)
日新火災
おとなバイク
共栄火災
タンデム
対人賠償 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
対物賠償 500万~ 500万~ 500万~ 200万~ 無制限 無制限 無制限
人身傷害 3000万~ 3000万~ 3000万~ 1000万~ 5000万~ 1000万~ 1000万~
搭乗者傷害 200万~ 200万~ 200万~ 100万~ 500万~ 200万~ 200万~
車両補償 - - -
ロード
特約 弁護士 弁護士
自損事故
携行品
弁護士
盗難
不正使用
車庫損壊
弁護士
自転車
交通事故
盗難 ライダー
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引
継続割引
走行距離
ネット割引
継続割引
免許
長期割引
22等級割引 - 長期優良割引
オリコン 7位 5位 1位 8位 対象外 8位 ランク外
20歳
(グリーン)
\62,960
(\141,830)
\88,670
(\158,710)
\215,630 \105,310
(\144,810)
\86,970
(\101,140)
-
21歳
(ブルー)
\36,230
(\75,840)
\42,700
(\86,260)
\38,790 \62,270
(\97,680)
\60,770
(\72,610)
-
30歳
(ゴールド)
\36,720 \63,450 \46,910 \68,300 \60,650 \72,580
40歳
(ゴールド)
\36,010 \62,310 \48,310 \62,840 \55,530 \77,510
50歳
(ゴールド)
\39,890 \58,640 \46,910 \60,870 \54,930
バイク保険の比較表(アクサダイレクト・三井ダイレクト・チューリッヒ・AIG損保・全労済・日新火災・共栄火災)

上図で1番右の共栄火災のバイク保険 タンデムだが、基本補償は前述した通りで数少ない車両補償が付帯できるバイク保険と分かる。割引に関してはネット系損保にはインターネット割引・走行距離割引・ゴールド免許割引があるのに対して、かろうじて長期優良割引があるのみだ。オリコンの顧客満足度ランキングではランク外になっているため、あまり事故対応・顧客対応には期待できない。数年前まではトップ5に入っていただけに、巷の評判が悪くなった可能性が高い。もちろん相対的に他社の評価が上がっただけという可能性もあるが、それにしても下げ方が大きすぎるのが不安だ。

保険料は不明瞭で他社比較ができないが、同じく代理店系の損保会社の保険料から遠く離れる可能性は低い。そのため30~50歳では概ね5~6万円台と考えていいだろう。車両保険を付帯するなら、それに車種によって数千円~数万円の上乗せをすることになろう。

最終的な評価としては、車両保険目当てなら悪くない保険といえる。思いきって搭乗者・人身傷害を削減して保険料を抑えて、その分を車両保険に回すという手もある。ただ、保険料が安い可能性は低く顧客対応にも一抹の不安がある。基本的に自動車よりも大破しやすいが安いのがバイクと考えるなら、車両保険はナシにして他社の安い保険や満足度の高いバイク保険にするというのもアリだろう。