アクサダイレクト バイク保険/ 保険料・補償・評判・サービスを評価 レビュー

アクサダイレクト バイク保険
オススメ度:
2
保険会社:
アクサ損害保険
名称:
バイク保険
基本補償:
対人・対物・人身傷害・自損事故
割引:
インターネット/免許/走行距離割引
満足度:
7位 / 10社中
特徴:
納得の保険料、充実した補償内容

アクサダイレクト 総合バイク保険は保険料が10社の中で最も安い!

アクサダイレクトはは自動車保険がCM等で有名だが、バイク専用のバイク保険も募集・販売している。バイク保険ならではのロードサービスもあり(他社では自動車保険と似通っていることが多い)、他社よりもバイク保険に力を入れている感はある。以下でアクサダイレクトのバイク保険を公式HP等を元に、そのメリット・デメリットを明らかにして、保険料と評判を他社のバイク保険と比較して評価してみる。

まず補償についてだが、他社と同じく対人賠償・対物賠償が付帯し、人身傷害・搭乗者傷害のどちらか一方を選択しなければならない。車両保険は付帯できないため、バイク本体の補償を望むなら車両保険を付帯できるバイク保険(チューリッヒ等)を選ぶか、SBIのみんなのバイク保険などで車両保険単体でカバーする必要がある。

アクサダイレクト バイク保険の保険料・各保険金・補償内容・ロードサービスなど

一般的な補償の他にはアクサプレミアムロードサイドサービスがあり、レッカー移動・ガス欠時の燃料補給・バッテリー上がりの応急作業・エンジンオイルや冷却水の補充をしてくれる。契約2年目以降であれば燃料補給が10リットルまで無料、玄関カギ開けサービスが追加される。前者は三井ダイレクトも同様で、カギ開けサービスは火災保険に付加されていることが多いため利用価値としては微妙なところだ。それよりは雪道スタック引き出し・落輪引き上げサービスの方が、大型のバイクであったり女性にとっては有益なサービスかもしれない。また、修理後車両の引き取り費用を最大5万円まで補償してくれるサービスも地味にポイントが高い。

保険料の他社との比較は後述するが、インターネット割引の他に、ゴールド免許割引・走行距離による割引が存在している。他社と同じく搭乗者傷害を300万円の最小にして人身傷害を削れば保険料は安くなる。搭乗者傷害は入院・通院でも保険金が受けとれるため安心感はあるが、その際の保険金額は決して大きくはない。例えば上腕の打撲であれば最大5万円、骨折でも最大30万の保険金しか受け取れない。その点を天秤にかけて考える必要がある。

次に、下図で各社のバイク保険を補償・割引項目・満足度・保険料等で比較した。補償面では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険・ロードサービスで比較した。割引項目はゴールド免許割引・走行距離割引の有無、評判が良いか悪いかは約4000人を調査対象にしたオリコンのバイク保険満足度ランキングで比較した。年間保険料は20歳(グリーン免許)・21歳(ブルー免許)・30歳・40歳・50歳(ゴールド免許)で125cc超250cc以下でシミュレーション比較した。年間走行距離は約5,000キロ以下、新規6等級で日常レジャー使用で東京在住とした。

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
AIG損保
バイク保険
全労済
マイカー共済
(二輪用)
損ジャ日本興亜
バイク保険
日新火災
おとなバイク
対人賠償 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限
対物賠償 500万~ 500万~ 500万~ 200万~ 無制限 無制限 無制限
人身傷害 3000万~ 3000万~ 3000万~ 1000万~ 5000万~ 3000万~ 1000万~
搭乗者傷害 200万~ 200万~ 200万~ 100万~ 500万~ 200万~ 200万~
車両補償 - - -
ロード
特約 弁護士 弁護士
自損事故
携行品
弁護士
盗難
不正使用
車庫損壊
弁護士
自転車
交通事故
弁護士 盗難
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引
継続割引
走行距離
ネット割引
継続割引
免許
長期割引
22等級割引 - -
オリコン 7位 5位 1位 8位 対象外 4位 8位
20歳
(グリーン)
\62,960
(\141,830)
\88,670
(\158,710)
\215,630 \105,310
(\144,810)
\86,970
(\101,140)
-
21歳
(ブルー)
\36,230
(\75,840)
\42,700
(\86,260)
\38,790 \62,270
(\97,680)
\60,770
(\72,610)
-
30歳
(ゴールド)
\36,720 \63,450 \46,910 \68,300 \60,650 \68,430 \72,580
40歳
(ゴールド)
\36,010 \62,310 \48,310 \62,840 \55,530 \60,720 \77,510
50歳
(ゴールド)
\39,890 \58,640 \46,910 \60,870 \54,930
バイク保険の比較表(アクサダイレクト・三井ダイレクト・チューリッヒ・AIG損保・全労済・損保ジャパン日本興亜・日新火災)

上図で1番左のアクサダイレクトだが、一般的な補償は他社と大差はなく車両保険も付帯できない。割引項目は走行距離が短いほど安く、ゴールド免許で割引される一方、継続割引・無事故継続割引は存在しない。オリコンの顧客満足度では10社中7位と低く、事故対応・顧客対応には不安が残る。数年前までは2位だったのが、ここ数年で大きく評判を落として満足度が低下していることになる。今後の改善が期待されるが、一気に回復するのは難しいだろう。

しかし、保険料は全ての年齢層で上図で割愛した3社も含めた10社中で最安値だ。特に20歳の保険料と21歳の保険料の安さは貴重といえるだろう。人身傷害を付帯した保険料(上図の後段の保険料)だと、他社よりも安いが財布への負担は大きい。それが搭乗者傷害200万円なら、保険料は6万円、月額で約5000円まで下がる。21歳になれば一段と保険料は下がるため非常に財布に優しい。その反面、年齢が50歳へと近づくほどに保険料の差は縮まる。

最終的な評価としては、とにかく安いバイク保険を求めている人にはオススメできる保険だ。この金額ならバイクでローンを組んだ人にとっても負担を少なくできる。ただ、前述したように顧客満足度・評判は決して良くはない点に注意が必要だ。もちろん評判が悪くても一通りの補償は受けられるだろうが、不安があるのは間違いない。そのため年齢を重ねて財布に余裕が出来たなら、他社の満足度の少しでも高いバイク保険に移るという考えも持っておくといいだろう。