SBI日本少短 みんなのバイク保険/ 保険料・補償・評判・サービスを評価 レビュー

SBI日本少短 みんなのバイク保険
オススメ度:
3
保険会社:
SBI日本少額短期保険
名称:
みんなのバイク保険
基本補償:
車両・盗難
割引:
継続割引
満足度:
対象外
特徴:
車両破損と盗難の安心保険

SBI日本少短 みんなのバイク保険は盗難補償だけで価値あり!

SBI日本少額短期保険は2016年にSBIグループの一員となり、2018年よりSBI日本少額短期保険と社名を変更した。少額短期保険は個性のある保険が多いが、バイク保険に関しては車両保険と盗難補償だけの「みんなのバイク保険」を募集・販売している。以下、同社のバイク保険を公式HP・パンフレット等を元にメリット・デメリットを明らかにして、保険料・評判等を他社と比較し評価する。

まず「みんなのバイク保険」という名称だが、代理店・メーカーによって他の名前を持っている。バイクの窓口では「バイクの窓口専用みんなのバイク保険」となり、ハーレーでは「ハーレー車両+盗難保険」、ヤマハでは「YSP車両保険」となる。どの場合でも引受保険会社はSBI日本少短のため中身は同じだが、車両価格が異なるため月額の保険料は異なる。

SBI日本少短 みんなのバイク保険の保険料・各保険金・補償内容・ロードサービスなど

次に補償についてだが、車両保険は一般的に経過年数によってバイクが劣化するため補償額は年数を経る毎に減額されていく。みんなのバイク保険は経過年数に関わらず購入額を補償するため、全損しても即座に新車を購入することが可能となる。この点は他社でも車両新価保険特約を付加することで可能だが、そもそもバイク保険では車両保険を付帯できるものが少ないためメリットといえなくもない。それよりは本体だけではなくパーツまで補償される点が大きいだろう。パーツもこだわれば相応の額になるため人によってはメリットとなる。

また、副次的なメリットでもあるが、この保険と他社の対人・対物賠償のあるバイク保険に加入する場合、仮に事故を起こしても相互の等級には影響しない。というかSBIの場合は等級で保険料が決まらないため、事故で保険料が上昇しないということだ。盗難補償については、そもそもバイクの盗難まで補償するのが日新火災ぐらいのもので、存在だけでも貴重だ。それも日新火災は35歳以上などの諸条件があるため、SBIの方が加入までのハードルは低い。ただ、日新火災と比べて盗難後の損壊はSBIだと全損が補償の条件となる。盗難後についてはSBIの方が不利というデメリットもある。

次に、下図で各社のバイク保険を補償・割引項目・満足度・保険料等で比較した。補償面では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険・ロードサービスで比較した。割引項目はゴールド免許割引・走行距離割引の有無、評判が良いか悪いかは約4000人を調査対象にしたオリコンのバイク保険満足度ランキングで比較した。年間保険料は20歳(グリーン免許)・21歳(ブルー免許)・30歳・40歳・50歳(ゴールド免許)で125cc超250cc以下でシミュレーション比較した。年間走行距離は約5,000キロ以下、新規6等級で日常レジャー使用で東京在住とした。

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
AIG損保
バイク保険
全労済
マイカー共済
(二輪用)
日新火災
おとなバイク
SBI日本少短
みんなのバイク
対人賠償 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 無制限 -
対物賠償 500万~ 500万~ 500万~ 200万~ 無制限 無制限 -
人身傷害 3000万~ 3000万~ 3000万~ 1000万~ 5000万~ 1000万~ -
搭乗者傷害 200万~ 200万~ 200万~ 100万~ 500万~ 200万~ -
車両補償 - - -
ロード -
特約 弁護士 弁護士
自損事故
携行品
弁護士
盗難
不正使用
車庫損壊
弁護士
自転車
交通事故
盗難 盗難
車両
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引
継続割引
走行距離
ネット割引
継続割引
免許
長期割引
22等級割引 - -
オリコン 7位 5位 1位 8位 対象外 8位 対象外
20歳
(グリーン)
\62,960
(\141,830)
\88,670
(\158,710)
\215,630 \105,310
(\144,810)
\86,970
(\101,140)
- \8,450~
21歳
(ブルー)
\36,230
(\75,840)
\42,700
(\86,260)
\38,790 \62,270
(\97,680)
\60,770
(\72,610)
- \8,450~
30歳
(ゴールド)
\36,720 \63,450 \46,910 \68,300 \60,650 \72,580 \8,450~
40歳
(ゴールド)
\36,010 \62,310 \48,310 \62,840 \55,530 \77,510 \8,450~
50歳
(ゴールド)
\39,890 \58,640 \46,910 \60,870 \54,930 \8,450~
バイク保険の比較表(アクサダイレクト・三井ダイレクト・チューリッヒ・AIG損保・全労済・損保ジャパン日本興亜・SBI日本少額短期)

上図で1番右のSBI日本少額短期だが、前述した通り対人・対物補償はなく車両補償・盗難補償のみとなる。オリコンの顧客満足度ランキングでも、その特性からして調査対象外となっている。ただ、車両保険・盗難補償だけであれば保険金が支払われるか否かという一点に焦点がある。事故の相手方がいるわけでもないため、SBIが定める保険金支払いの諸条件を理解していれば、顧客対応などは大きな問題とはならないだろう。

保険料は保険金額を50万円にして盗難補償だけにすれば年間保険料は8,450円(月額保険料800円)となる。盗難補償だけであれば経済的な負担は相当に小さい。これを保険金額を100万円にして全損・半損まで補償するとなると年間保険料は約82,000円と跳ね上がる。12年で元がとれる金額となってしまい、いくらサイクルが早いバイクといえども保険料の割高感がある。

最終的な評価としては、盗難補償だけであれば全ての人にオススメできそうだ。バイクの盗難件数は近年減少しているが、それはバイクの台数自体が減っているだけという要因も大きいためだ。アクサ・チューリッヒあたりの保険料の安いバイク保険を主にして盗難だけSBIというのも良いだろう。その反面、全損・半損・盗難込みの車両保険だと保険料の割高感がありオススメし難い。保険料でいえば保険金額100万円で全損+盗難なら年間5万円ののため悪くはないが、それでも保険にかける負担が大き過ぎるといえよう。