Chubb損保 家庭用自動車保険/ 自動車保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

Chubb損害保険
オススメ度:
0
保険会社:
Chubb損害保険(旧エース保険)
名称:
家庭用自動車保険
免許割引:
ゴールド免許で割引
走行距離:
割引なし
オリコン:
対象外 / 17社中
特徴:
個人のお客様向けのリスク細分型自動車保険です

Chubb損保 家庭用自動車保険は何もかもが未知数か・・・?

Chubb損保はエース損保から2016年に社名変更した。スイスのエースグループがアメリカのチャブグループを買収・統合して、社名をChubbグループに変更したのに合わせたものだ。本来なら買収する側のエースの名前が残るはずだが、Chubbの方が歴史が古いためChubbの名称を残したようだ。Chubbは日本語で監禁・施錠(錠前)などの意味がある。以下、同社の自動車保険の概要を記載し他社と比較する。

まず保険料は他社と同じく免許証の色・用途・運転者で算出されるが、年間走行距離は加味されないようだ。そのため一般的には走行距離が短い人には不利になる。逆に長い人には有利になるが、そもそも保険料の見積が公式HPでも不可能なため実際のところは判断し難い。

Chubb損保の自動車保険料の割引・ロードサービスなどのサービス

また、保険料については他社のようなインターネット割引を始め、継続割引・ASV割引・電気自動車&ハイブリッド車割引等も存在していない。それを考慮すれば、とてもではないが、保険料が安いとは考えにくい。

補償・特約も他社にも存在するものが全てで、目立つものはない。ロードサービスも無料で付帯しているが、バッテリー上がりのジャンピングからインキー時の解錠など、一般的なサービスに留まる。ただ、エースの時から変更された点として、無料レッカー移動が無制限になった点、自走不能時の帰宅・代替交通費の保障が付帯された点が挙げられる。統合後にサービスが拡充されたのは間違いない。

下図では各社の自動車保険を、対人賠償対物賠償人身傷害・バッテリー上がり・レッカー移動の距離等の補償内容と保険料で比較した。顧客満足度ではオリコンの自動車保険総合ランキング、国際的な調査機関のJDパワーの事故対応満足度、参考までに苦情数で比較した。保険料は21~60歳でプリウスで、自動車輸送統計調査を元に年間平均走行距離を9,000キロでシミュレーション比較した。21歳のみブルー免許で他はゴールド免許とし、保険料を節約するため車両保険搭乗者保険は無しとした。

名称 ソニー損保
Type S
アクサ
ダイレクト
三井
ダイレクト
チューリッヒ
ネット専用
イーデザイン
損保
SBI損保 東京海上
トータルA
Chubb
自動車
AIG損保
自動車
対人賠償
対物賠償 減額可 減額可 減額可
人身傷害 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外 車内or車外
バッテリー
上がり

期間中1回

期間中1回

期間中1回

期間中1回

期間中1回
レッカー
距離

50km

35km

50km

100km

60km

50km

100km

無制限※

??km
ゴールド
免許割引
走行距離 - - -
オリコン 1位 6位 7位 2位 4位 12位 8位 対象外 5位
JDパワー 3位 8位 9位 1位 5位 11位 2位 対象外 7位
苦情数 5,497件 2,258件 735件 1,486件 2,264件 3,160件 11,781件 3,303件
21歳 \76,820 \65,710 \55,900 \65,500 \74,840 \54,250 \81,450
30歳 \36,460 \26,790 \28,760 \17,600 \31,910 \24,070 \47,730
40歳 \36,330 \26,070 \25,840 \19,960 \32,380 \24,340 \43,690
50歳 \36,380 \27,880 \25,120 \19,900 \34,240 \23,730 \44,660
60歳 \37,380 \29,750 \28,290 \20,650 \34,240 \26,650 \48,010
自動車保険の比較表(ソニー損保・アクサ・三井ダイレクト・チューリッヒ・セゾンおとなの自動車保険・SBI損保・東京海上・Chubb損保・AIG損保)

上図で右から2番目のChubb損保だが、無料のレッカーは指定工場までのようで、契約者の希望の場所だとどうなるかは分からない。他社でも指定工場までであれば距離に関係なく無料としているため、この点について本当にChubbにメリットがあるかは疑問符が付く。また、オリコンの総合満足度調査・JDパワーの事故対応満足度の調査で対象外となっており、事故対応は未知数となっている。他社よりも苦情数が突出して多くはないため、相応の事故対応は期待できるが。。。

前述したように保険料の見積もりについては、決してオープンと呼べるシステムではないため、他社の保険料とは比較できない。ネットの一括見積にも未対応のケースが多いため、気になる人は資料請求か保険代理店を利用するしかなさそうだ。

結論としては、保険料の算出項目や割引項目からして、保険料が通販型自動車保険よりも安くなる可能性は低い。さらに事故対応でも未知数な面があるため、事故対応を重視する人も慎重になった方がいいだろう。ただ、長らく日本撤退をしていない外資系企業のため、もしかすると隠れた良質な自動車保険という可能性も否定できない。「とりあえず」というスタンスで見積・資料請求してみるのもいいかもしれない。