ホーマックカード/ スーパー・コンビニの割引優待・ポイント獲得のお得度の比較

ホーマックカード
オススメ度:
1
名称:
ホーマックカード
年会費:
無料
優待店:
ホーマック各店
ポイント付与:
100円 → 0.5ポイント
ポイント換算:
100円利用 → 0.5円割引
ボーナス:
-

ホーマックカードは保有する理由を見つける方が難しい!

ホーマックカードはイオンが発行しており、イオンカードにホーマック関連の特典を付加したカードだ。ブランドはVISA/JCB/マスターカードから選択ができる。月1回のWポイントデーにイオン等で買い物すれば100円で1ポイント、それ以外は100円で0.5ポイントとなる。ホーマックの冠が付いてはいるが、ホーマック関連のサービスはサインレスで会計ができるだけで、買い物の割引き・ポイント優待等は存在しない。以下、スーパーとコンビニで割引・キャッシュバックできるカードと数字・サービスで比較した。

さて、このカードを利用するにあたって注目すべきサービスは下記2点がある。
・ホーマックの買い物がサインレス
・イオンで毎月10日は2倍のポイントが貯まる

逆に利用するにあたって注意すべき点は下記3点がある。
・イオン/ホーマックでの買い物で割引きがなく、ポイント倍増する日が他のイオンカードより少ない
・イオンポイントの有効期限は1年(ポイント加算期間除く)
・他社比較シミュレーションでは、ポイント獲得/割引額はワーストに近い数字(後述)

他社と異なり、入会特典は存在していない。ポイントは、100円で0.5ポイントだが、毎月10日のイオンのWポイントデーであれば1ポイントになる。他のイオンカードであれば、毎月5日の付く日はポイント2倍、さらに毎月20日30日は5%割引きになるが、このカードには存在しない。さらに、他イオンカードは優待店でポイントアップ・買い物額の一律割引があるが、このカードには存在しない。あるのはサインレスで買い物ができるだけだ。メリットを探す方が難しい。。。

結果は見えているが、他社カードと年会費・ポイント還元率・優待店での割引・入会や利用額ごとのボーナス等を比較した。さらに年間50万円/100万円を使用した場合のポイントによるキャッシュバック額、優待店の一律の数%割引、左記から年会費を差し引いた金額を比較した。キャッシュバック額は下記式で計算した。
ポイントによるキャッシュバック額= (50万×ポイント還元率)- 年会費
上記に優待店を加味= 上記 +(10万円×ボーナス還元率)+ (10万円×会計時の割引)

名称 セブン
カード
イオン
カード
イオン
カード
Suica
benesse
イオン
カード
ファミマ
Tカード
ローソン
ポンタ
VISA
Walmart
カード
セゾン
ミレニアム
オンカード
ホーマック
カード
ツルハ
ドラッグ
カード
画像 セブンカード(アイワイカード) イオンカード イオンカード suica ベネッセイオンカード ファミマTカード ローソンPonta visaカード ウォルマートカードセゾン ミレニアム/クラブ・オンカード セゾン ホーマックカード ツルハドラッグカード
年会費 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0
入会
ボーナス
2,500P 1,500P 1,500P 1,500P - - - - - -
P通常店
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5%
P優待店
ポイント
還元率
1.5% 1.0% 1.0% 1.0% 1.5% 2.0% 0.5% 2.0% 1.0% 1.0%
優待店
割引
5% 5% 5% 5% 5-10% - 5% 5% - 5%
電子マネー nanaco - Suica - - - - - - -
1年50万
年会費考慮
\2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500
1年50万
P優待店
10万
\9,000 \8,500 \8,500 \8,500 \10,000 \4,500 \8,000 \6,000 \3,500 \7,500
1年50万
P優待店
20万
\15,500 \14,500 \14,500 \14,500 \17,500 \6,500 \13,500 \9,500 \4,500 \12,500
スーパー・コンビニでポイントを貯めて買い物で得するカードの比較表(セブンカード・セブンプラス・イオンカード・イオンカードSuica・benesseイオンカード・ファミマTカード・ローソン ポンタVISA・Walmartカードセゾン・ホーマックカード・ツルハドラッグカード)

上図の通り「ホーマックカード」は、ポイント・割引額を他社カードと比較すると、この中ではワーストの数字になっている。これは、前述したようにポイント優待や割引きが存在していないためだ。また、このカードで他社の数字を超えるのも難しい。他カードにないメリットが存在しないため、サインレスに割引以上の価値を見出すしかないが、どう考えても、それほどの価値があるとは考えられない。

結論としては保有はオススメできない。どうしてもホーマックでサンイレスで買い物をしたいなら別だが、大抵の人は他のカードにを選択するのが賢明だ。ただし、どのスーパー・コンビニ系カードも、基本的には年会費が無料のため、カードの枚数が増えても良いならば、割引き目当てで各ショッピングセンターのカードを持つのがベストではある。優待店以外のポイント率が、どのカードも同等のため、公共料金などを集約したい場合も、自分の一番利用するスーパー・コンビニカードを選んで問題ない。しかし、このカードを選ぶにはメリットが少なすぎる。。。

仮にカードの枚数を減らしたい場合は、買い物額が大きい店を優先するのが妥当だが、ポイントが2倍になる提携店が圧倒的に多く割引でもお得なファミマTカード、次に商品を限定せずに割引を受けられポイントアップもあるセブンカード、次にSuicaの利用額次第で爆発力のあるイオンカードSuicaの順に、使い勝手とお得度でオススメする。