KOBE SANNOMIYAカード/ スーパー・コンビニの割引優待・ポイント獲得のお得度の比較

KOBE SANNOMIYAカード
オススメ度:
2
名称:
KOBE SANNOMIYAカード
年会費:
無料
優待店:
神戸三宮センター街各店
ポイント付与:
100円 → 0.5ポイント
ポイント換算:
100円利用 → 0.5円割引
ボーナス:
-

KOBE SANNOMIYAカードは三宮センター街で利用する店次第?

KOBE SANNOMIYAカードは、イオンカードに神戸三宮センター街各店の特典を付加したカードだ。ブランドはVISA/JCBから選択ができる。ポイントは通常の買い物では100円で0.5ポイントが貯まり、さらに、毎月10日20日30日に神戸三宮センター街で買い物すれば、各店で様々なサービスや特典が受けられる。毎月10日の買い物はWポイントデーでポイントが2倍になる。以下、スーパーとコンビニで割引・キャッシュバックできるカードと数字・サービスで比較した。

さて、このカードの注目すべきサービスは下記3点が挙げられる。

  • ・毎月10日・20日・30日の神戸三宮センター街での買い物で特典
  • ・毎月10日はポイントWデーでポイントが2倍
  • ・2,000円以上の買い物でサンセンタープラザ駐車場が2時間無料

逆に利用するにあたって注意すべき点は下記3点がある。

  • ・イオンでの買い物では5%割引きは無い
  • ・ポイントの有効期限は1年(積み立て期間を除く)
  • ・他社比較シミュレーションでは、ポイント獲得/割引額は中の下(後述)
KOBE SANNOMIYAカードの各種ポイント・割引サービス

まず、このカードは入会特典として、神戸三宮センター街で利用できる1,000円分の割引券がプレゼントされる。入会特典が無いカードもあるため、まずは評価できる点といえるだろう。

ポイントについては、通常は100円の利用で0.5ポイントだが、毎月10日は100円で2ポイントになる。WAONや商品券などに交換することもできる。ただし、有効期限が2年(積み立て期間含む)のため注意したい。他社ポイントも期限が2年のケースが多いため特別に不利というわけではない。

さらに、毎月10日・20日・30日は神戸三宮センター街の各店で割引などの特典が受けられる。特典は左図の通り各店で異なる。5%割引から一部の商品のプレゼントなど多様になっている。どの程度がお得になるかは頻繁に利用する店舗次第か。また、2,000円以上の買い物で三宮センター街に沿っている駐車場が無料になるが、マルイやハンズで3,000円以上の買い物をすれば、同様に2時間無料になるため、メリットとしてはイマイチ。

次に、他社カードと年会費・ポイント還元率・優待店での割引・入会や利用額ごとのボーナス等を比較した。さらに年間50万円/100万円を使用した場合のポイントによるキャッシュバック額、優待店の一律の数%割引、左記から年会費を差し引いた金額を比較した。キャッシュバック額は下記式で計算した。
ポイントによるキャッシュバック額= (50万×ポイント還元率)- 年会費
上記に優待店を加味= 上記 +(10万円×ボーナス還元率)+ (10万円×会計時の割引)

名称 セブン
カード
イオン
カード
イオン
カード
Suica
benesse
イオン
カード
ファミマ
Tカード
ローソン
ポンタ
VISA
Walmart
カード
セゾン
イズミヤ
カード
KOBE
SANNOMIYA
カード
京都
ファミリー
カード
画像 セブンカード(アイワイカード) イオンカード イオンカード suica ベネッセイオンカード ファミマTカード ローソンPonta visaカード ウォルマートカードセゾン イズミヤカード KOBE SANNOMIYAカード 京都ファミリーカード
年会費 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \0 \70 \0 \0
入会
ボーナス
2,500P 1,500P 1,500P 1,500P - - - - \1,000 600
P通常店
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.2% 0.5% 0.5%
P優待店
ポイント
還元率
1.5% 1.0% 1.0% 1.0% 1.5% 2.0% 0.5% 1.0% 1.0% 3.0%
優待店
割引
5% 5% 5% 5% 5-10% - 5% - 5% -
電子マネー nanaco - Suica - - - - - - -
1年50万
年会費考慮
\2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \1,080 \2,500 \2,500
1年50万
P優待店
10万
\9,000 \8,500 \8,500 \8,500 \10,000 \4,500 \8,000 \2,080 \7,500 \6,000
1年50万
P優待店
20万
\15,500 \14,500 \14,500 \14,500 \17,500 \6,500 \13,500 \3,500 \12,500 \9,500
スーパー・コンビニでポイントを貯めて買い物で得するカードの比較表(セブンカード・セブンプラス・イオンカード・イオンカードSuica・benesseイオンカード・ファミマTカード・ローソン ポンタVISA・ウォルマートセゾン・イズミヤカード・KOBE SANNOMIYA CARD・京都ファミリーカード)

上図の通り「KOBE SANNOMIYAカード」は、ポイント・割引額を他社カードと比較すると、この中では中位といったところか。。。ただし、この数字は三宮センター街で利用する店舗で5%割引が受けられると仮定したものだ。店舗によっては、15~30%割引き、ポテト無料、記念品贈呈など、5%割引き以上の価値がある特典も存在している。そのため、利用方法の如何によっては他社を超える潜在能力は十分にある。

結論としては、三宮センター街で買い物をする人にはオススメだ。ただし、他のイオンカードのようにイオンでの割引が無く、自分が頻繁に利用する店の優待が5%割引に劣る場合には、一律5%割引を受けられる他社カードを選んでもいいだろう。

また、どのスーパー・コンビニ系カードは、基本的には年会費が無料のため、カードの枚数が増えても良いならば、割引き目当てで各ショッピングセンターのカードを持つのがベストだ。優待店以外のポイント率が、どのカードも同等のため、公共料金などを集約したい場合も、自分の一番利用するスーパー・コンビニカードを選んで問題ない。もしもカードの枚数を減らしたい場合は、買い物額が大きい店を優先するのが妥当だが、ポイントが2倍になる提携店が圧倒的に多く割引でもお得なファミマTカード、次に商品を限定せずに割引を受けられポイントアップもあるセブンカード、次にSuicaの利用額次第で爆発力のあるイオンカードSuicaの順に、使い勝手とお得度でオススメする。