夢 一般カード(ジャパンアーツ 夢倶楽部)/ 映画鑑賞・エンタメでの割引・ポイントでのお得度の比較

夢 一般カード(ジャパンアーツ 夢倶楽部)
オススメ度:
2
名称:
夢 一般カード(ジャパンアーツ 夢倶楽部)
優待店:
ジャパンアーツ等
年会費:
4,312円
ポイント率:
0.5%
特典:
ジャパンアーツのコンサートの会員割引・先行予約等
入会ボーナス:
-

夢 一般カードはクラシック好きは検討しても良いが・・・

夢 一般カードは、クラシック音楽事務所である「ジャパンアーツ」のコンサートの予約などで特典があるカードで、発行ブランドはJCBのみとなっている。基本の年会費は1,312円と平均的な額だが、ジャパンアーツの有料会員組織である「ジャパンアーツ夢倶楽部」の会員費で別途3,000円が課される。ゴールドカードも存在するが、海外旅行保険やショッピング保険、ライフガードアクシデントケア保険(犯罪被害の見舞い金)の差と別途年会費3,000円免除、招待コンサートの拡充がある。

夢 一般カード(ジャパンアーツ 夢倶楽部)の各種特典

まずジャパンアーツ関連の特典だが、一番大きいのは一般発売に先駆けて先行予約でチケットを予約できる点だ。もちろん、過度に人気になったコンサートでは確実にチケットを抑えられるわけではないが、それでも有利には違いない。

次にチケット関連の割引では、チケットが通常価格から会員価格となり割引になる他、公演間近の、いわゆる歩留まりが悪い、うがった言い方をすれば人気の無いコンサートは、公演の2週間前から間近割引が適用され、お得にチケットを購入できる。例えば3,800円のコンサートが2,800円に1,000円程度の割引がされた実績がある。また、年1回程度で夢倶楽部会員限定の特別コンサートが催されている。カシオーリやプラハ交響楽団のクラシック音楽の公演からバレエまで幅広い。ジャパンアーツ関連の特典は充実している一方で、ポイントプログラムでは特にメリットはなく、ジャパンアーツ含めJCB加盟店で1,000円で1ポイント(5円)で還元率0.5%だ。貯めたポイントもJCBの特典との交換となる。

次に、下図で映画エンタメ関連で得するクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(主にレンタル店・映画館)での特別還元率・電子マネー対応等を比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、10万円を映画エンタメに費やした場合、それらの両方を満たした際にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。

名称 Tカード
プラス
シネ
マイレージ
ぴあ
JCB
jollios
JCB

一般

ゴールド
Lencore
カード
ディズニー
一般
ディズニー
ゴールド
東京
SkyTree
デザイン ツタヤTカード プラス シネマイレージカード ぴあJCB CARD jollios JCB card ジャパンアーツ夢 一般カード ジャパンアーツ夢 ゴールドカード Lencoreカード ディズニーJCBカード ディズニーJCBゴールドカード 東京スカイツリー東武カードPASMO
年会費 525円※ 315円※ 3,990円 1,312円※ 4,312円 10,500円 1,312円 2,100円※ 13,650円 1,050円※
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 1.0% 0.5%
特別
還元率
2.0% 16.6%※ - 14.0% - - 10.0% 0.5% 1.0% 2.0%
入会
ボーナス
- - - P1,200 - - - P2,000 P10,000 P500
電子
マネー
Edy※ - - Quick - - - - - PASMO
1年50万 \2,500 \2,500 -\1,490 \2,500 -\1,812 -\8,000 \1,175 \400 -\11,150 \1,450
優待店
1年10万
\2,000 \16,600 -\3,490 \14,000 -\3,812 -\10,000 \8,425 -\1,600 -\12,650 \2,000
1年50万
+10万
\4,500 \19,100 -\990 \16,500 -\1,312 -\7,500 \12,175 \900 -\10,150 \3,450
映画・エンタメで得するカードの比較表(Tカードプラス・シネマイレージカード・ぴあJCB・jollios jcb・夢一般カード・夢ゴールドカード・Lencoreカード・ディズニー一般・ディズニーゴールド・東京SkyTreeカード)

上図で真ん中近辺の"夢 一般カード"を他社比較すると、まず年会費の高さが際立っているのが分かる。さすがにゴールドカードの1万円超の年会費よりは安価なものの、ノーマルカードの中ではトップの額だ。さらに上図で※印が付いている他社カードには、条件には大なり小なり差はあるが、年会費が無料になる条件が付されている。このカードには年会費無料条件がなく、その意味では厳しい。

また、ポイント還元率で見ても、他社カードより秀でた面はなく、特別還元率(他社カードではカード名称の冠の店舗での買い物で得られるポイント)でも、このカードではジャパンアーツでのチケット購入でのポイント上乗せがない。ポイント面では総じて厳しく、年間50万円のカード利用では年会費の相殺には至らない。最低でも年間90万円は必要になる。チケットだけでなく日用品の買い物も集約すれば達成できない数字ではないが、0.5%という低いポイント還元率に集約するのはお得さ・節約面からは薦められない。

結論としては、是が非でも鑑賞したいコンサートがあるなら、チケットを押さえるために保有するのは否定はできない。また、倶楽部会員限定のコンサートに魅力を感じれば、保有するのは吝かではない。しかし、かなり人気が過熱したコンサートでなければ、チケットぴあ経由でもチケットは押さえられるはずだ。それを考えれば、わざわざ高い年会費を支払ってまで保有するのは疑問だ。また、当然ながらポイントのメリットが薄いためポイントで得するのを重視する人にはオススメしないカードだ。