イオンSuicaカード/ 電車代・電子マネーのチャージ節約・ポイント獲得の比較
- オススメ度:
- 名称:
- イオンSuicaカード
- 年会費:
- 無料
- 別途年会費:
- 無し
- ポイント付与:
- 200円 → 1ポイント
- 交換率:
- 100円 → 0.5円キャッシュバック
- ボーナス:
- 入会時1,500円分のキャッシュバック
イオンSuicaカードはイオンで割引きだけでなくSuicaでもお得!
イオンSuicaカードは、イオングループとJR東日本で発行しているカードで、ブランドはVISA/JCB/マスターカードから選ぶことができる。イオングループの会員カードも兼ねているカードで、イオン系列店を利用することで各種割引きや会員優待を受けることができる。このカードを交通費/電子マネー代を節約額で、他のSuica/PASMOのクレジットカードと比較した。
さて、このカードを利用するにあたって注目すべきサービスは下記3点が挙げられる。
- ・毎月20日30日はイオンでの買い物が5%割引き
- ・イオン直営店で資生堂やコーセーの化粧品が10%割引き
- ・入会ボーナスで1,500円分のポイント獲得
逆に利用するにあたって注意すべき点は下記3点がある。
- ・Suicaチャージでのポイント3倍サービスは無し
- ・Suciaのチャージはポイントが減額
- ・他社比較のシミュレーションでは、電子マネーのキャッシュバックの効率はトップ(後述)
このカードの最大の特徴は、イオングループの店舗を利用すると各種割引きが受けられる点だ。イオングループにはイオン・マックスバリュ・メガマート・ミニストップ等が含まれ、いずれかの店が近所にある人も多いはずだ。
割引きは、毎月20日30日に5%割引きとなる他、イオングループの店内になる資生堂・コーセー・カネボウといったブランドの商品が10%割引きとなる。女性には嬉しいサービスといえる。 買い物で貯まる「ときめきポイント」は1ポイントを1円で交換することができる。
一方で、他のビューカードではSuicaのチャージでポイントが3倍になるが、このカードでは3倍にならない。Suicaを電車代以外に利用している人は注意したい。他社との比較は後述するが、一定額を越してチャージすると他社カードの方が有利になることに注意したい。また、他カードにある旅行保険が付いていない点も注意したい。しかし、死亡・傷害時のみに適用される保険のため、活躍の場は少ないだろうが。。。さらに、肝心のSuicaのチャージでポイントが2000円チャージで1ポイントに減額される点に注意したい。
次に、他社カードと年会費・移行費・Suicaへのキャッシュバックの効率・ボーナス等を比較した。さらに年間50万円を使用した場合のキャッシュバック額、左記から年会費を差し引いた金額、年間100万分の利用をした場合を比較した。下記計算式でシミュレーションした。
キャッシュバック=(\500,000 × ポイント還元率)+ ボーナス
上記に年会費を加味=(\500,000 × ポイント還元率)+ ボーナス - 年会費
上図の通り「イオンSuicaカード」は他社カードと比較すると、1年で50万円を決済しても100万円を決済してもトップだ。ただし、ビュー・スイカカードとは450円の差で、ビュー・スイカカードはSuicaチャージでポイント3倍になるため、年間10万円のSuicaチャージで1,500円バックになる。このカードは3倍にならず、さらにポイント減額されるため、年間10万円のチャージで250円バックになる。年間5万~10万円以上のチャージをすると、ビューカードの方がお得になる計算だ。
結論としては、Suicaは電車代ぐらいにしか使わず、イオンで普段の買い物する人にはオススメだ。イオンでの買い物次第では、例えば1万円の買い物でも5%割引きで500円の節約になる。これを毎月繰り返していくならば、断然、このカードが一番トクをすることになる。ただし、年間5万~10万円以上はSuicaをチャージして利用する人であれば、ビックカメラSuicaか、ビュー・スイカカードの方がお得だ。めったにイオンを使用しない人であれば、どちらかのカードで決まりだ。