ルミネ VIEWカード/ 百貨店・ファッションビルの割引優待・ポイント獲得の比較
- オススメ度:
- 名称:
- ルミネ VIEWカード
- 年会費:
- 1,000円
- 優待店:
- ルミネ各店
- ポイント付与:
- 100円 → 0.2ポイント
- ポイント換算:
- 100円利用 → 0.6円割引
- ボーナス:
- 入会時に1,000円分/20万・50万利用時に商品券
ルミネ VIEWカードはルミネの買い物とSuicaを組み合わせれば!
ルミネ VIEWカードはルミネとビューカードで発行しており、ブランドはVISA/JCB/MasterCardから選択することになる。通常の買い物でのポイントは、ビューサンクスポイントが1,000円で2ポイントだが、JR東日本で切符や定期券の購入に利用すれば1,000円で6ポイントが獲得できる。
貯めたポイントはルミネの商品券の他にSuicaとしても利用できる。また、ビューカードのため定期券と一体化もできる。以下、百貨店とファッションビルで割引・キャッシュバックできるカードと数字・サービスで比較した。
さて、このカードを利用するにあたって注目すべきサービスは下記3点が挙げられる。
- ・JR東日本での買い物でポイントが3倍
- ・ルミネの買い物で5%割引(キャンペーン中は10%割引)
- ・年間利用額が20・50万円を超えると商品券がプレゼント
逆に利用するにあたって注意すべき点は下記3点がある。
- ・ルミネの買い物ではポイントボーナスは無し
- ・ポイントの有効期限は2年(ポイント獲得期間を除くと1年)
- ・他社比較シミュレーションでは、ポイント獲得は少ないがセール次第(後述)
まず入会特典についてだが、現在は存在しておらず、その点ではマルイのエポスカードやパルコカードには劣る。ポイントはビューサンクスポイントが、通常の利用では1,000円で2ポイント、JR東日本では3倍の6ポイントになる。また、他社同様にルミネでの買い物は常に5%割引き、キャンペーン期間中であれば10%割引きになるが、他社と異なりルミネででの買い物は2ポイントとなる点に注意したい。
さらに、ルミネでの年間の買い物額によって商品券が得られる。20万で1,000円分で、50万と70万と100万になると額面が上昇する。割引きとは別に獲得できるためお得感は他社よりある。
また、海外旅行保険は決済が不要で自動付帯される。貯めたポイントはルミネ商品券かSuicaのチャージに利用できる。交換レートはルミネが1ポイント=3.2円、Suicaが1ポイント=2.5円となるため、ルミネの商品券に交換した方がお得だ。
次に、他社カードと年会費・ポイント還元率・入会や利用額ごとのボーナス等を比較した。
さらに年間50万円/100万円を使用した場合の割引額、そこから年会費を差し引いた金額を比較した。ポイント優待店(東急なら東急百貨店、小田急であれば小田急百貨店など)での買い物は、一定の決済額毎にボーナスポイントが存在するため、その点も加味してキャッシュバック額を計算した。
・ポイントによるキャッシュバック額=
(50万×ポイント還元率)- 年会費
・上記にポイント優待店を加味= 上記 +(10万円×ボーナス還元率)
上図の通り「ルミネカード」は他社カードと比較すると、100円毎のポイントは他社よりも有利なのだが、ボーナスや優待店(ルミネ)でのポイントが無く、単純に考えると他社に劣る。しかし、ルミネでの買い物での割引を考えれば他社に追いつく。この割引はマルイのエポスや109にも存在しているが、このルミネカードは、さらにJRでのポイント優待があるため、Suicaを利用している、もしくは新幹線などを利用するなら、簡単に他社カードを越えられる。具体的には、マルイ・109同様にルミネで10万~20万の買い物をするほか、JR関連でスイカチャージや新幹線のチケットなどで年間10万も利用すればいい。
結論としては、ルミネで多少なりとも買い物をするならオススメだ。年会費1,000円の元を取るには、ルミネで年間2万円の買い物をすればOKだ。さらに定期券と一体化もでき、チャージや定期・切符を購入してもポイントが貯まるため、JRを利用するなら、さらにオススメできる。
もしも、他のファッションビル系のエポスや109等と迷っている場合には、買い物額が優先だが、同額程度であれば、このカードを優先して持ちたいところだ。前述したようにSuicaユーザーであれば、なおさら保有したいところだ。また、、百貨店・ファッションビル系カードでは、公共料金等の支払いを集約させるなら、このカードが良い。エポスや109よりもポイントは貯まりやすいためだ。