名鉄インプレスカード/ 映画鑑賞・エンタメでの割引・ポイントでのお得度の比較
- オススメ度:
- 名称:
- 名鉄インプレスカード
- 優待店:
- 明治村・リトルワールドなど
- 年会費:
- 無料
- ポイント率:
- 0.5%
- 特典:
- 名鉄インプレスの各種施設で割引等の特典
- 入会ボーナス:
- -
名鉄インプレスカードは明治村・モンキーパーク等に1回でも行くなら!
名鉄インプレスカードは、名古屋鉄道(名鉄)の子会社でレジャー施設を運営する名鉄インプレスが、セディナと提携して発行している。名鉄インプレスが運営する施設で優待割引がある他、名鉄グループのホテルでの優待割引なども存在する。また、セディナでのポイントプログラムや三井住友銀行のATM手数料が無料になる特典などを受けられる。
まず名鉄関連の優待割引だが、名鉄インプレスが運営する明治村・リトルワールド・日本モンキーパークなどで入場料が300円割引になる。ちなみにモンキーパークは聞き慣れないかもしれないが、世界の70種類以上の猿を集めた世界でも稀有な猿の動物園だ。遊園地も併設されており、非常に興味深く日本でも異彩を放つ動物園と言えよう。その他にも、名鉄グループの名鉄観光サービスのパッケージ旅行の旅行代金が3%割引、同グループのホテルが10%割引になる特典が存在する。
名鉄関連は優待割引のみで、ポイントはVISA加盟店で1,000円利用毎に1ポイント(5円)を貯めていくことになる。さらに年間利用額が30万超えで30%上乗せされ、70万円で50%が上乗せと利用額に応じてポイント率も上昇する。ポイントは貯まりやすいが、ポイントの有効期限が最長3年と期限があるため注意したい。
次に、下図で映画エンタメ関連で得するクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(主にレンタル店・映画館)での特別還元率・電子マネー対応等を比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、10万円を映画エンタメに費やした場合、それらの両方を満たした際にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。
上図で一番右の"名鉄インプレスカード"を他社比較すると、映画エンタメ系カードでは貴重な無条件での年会費無料カードだと分かる。これなら1回限りで名鉄インプレス関連の施設に行くだけでも、とりあえずカードを作っておいて優待割引を受け、その後はカードの有効期限まで放置することも可能だ。
ポイント還元率では0.5%と平均的な数字だが、年間利用額に応じたポイント上乗せ、セディナモール経由のネットショッピングならポイントは最大20倍になるメリットがある。ポイント還元率でも最大で10%まで上昇する。そのため各シミュレーションでも、年会費無料も相まって上々の数字になっている。数字面では優秀といえそうだ。
結論としては、名鉄インプレスが運営するアミューズメント施設に1回でも行くなら、作っておいて損はないカードだ。前述した通り、カードを作っておいてカードの有効期限まで放置しておくのも手だ。ただし、あくまでサブカードとしては一定程度は薦められるだけで、メインカードとして日用品の買い物・公共料金などを集約するのは、ポイント率が低いためオススメしない。他ジャンルにある高ポイント率のカードをオススメする。