Volkswagen Owner's Pass(フォルクスワーゲン オーナーズ パス)/ カーライフの中で割引節約・ポイント獲得でのお得度の比較

- オススメ度:
- 名称:
- Volkswagen Owner's Pass(フォルクスワーゲン オーナーズ パス)
- 年会費:
- 無料
- ETC年会費:
- 無料
- ポイント率:
- -
- ETC/給油特典:
- -
- 入会ボーナス:
- 500ポイント
Volkswagen Owner's Passはとりあえず持っていて損はないカードだ!
Volkswagen Owner's Pass(フォルクスワーゲン オーナーズ パス)は、Volkswagen Cardが2012年7月に会員募集を終了したのに際して、新たにフォルクスワーゲンのオーナー向けに発行を開始した。以前のカードとは異なり、クレジット機能は付帯されておらず、フォルクスワーゲンの販売店などで車検などのアフターケアを受けるとポイントが貯まるのみとなっている。

まずポイントプログラムだが、オーナーズパスのマイページにログインすることで500ポイントの特典が得られ、車検で2,000ポイント、タイヤ交換やバッテリー交換でもポイントが獲得できる。貯めたポイントは各種景品と交換でき、フォルクスワーゲンのオリジナルグッズの他、キャンペーン期間中にはお膝元であるドイツへのグッズ・宿泊券のプレゼント等もある。マイページではマイカーのメンテナンス履歴なども確認できる。
ポイント以外で大きいのは、新車購入から3年間は走行距離に関わらず24時間対応ロードサービスの「エマージェンシーアシスタンス」の証明書としても機能する。3年目以降はWolfiサポートという有償のサービスに切り替えとなるが、鍵穴の補償などは12年と3年経過後も継続するサービスがある。その他、純正パーツの特別価格キャンペーンの連絡、新車の特別試乗会の招待といった特典も存在する。
次に、下図でカーライフ全般でお得といわれるクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(自動車関連)での特別還元率・ガソリンの割引率などを比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、それが特定の優待店であった場合、さらに年間50万円に加えて月1万円(年間12万円)分の給油をした場合にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。ガソリン価格はリッターあたり150円を想定した。

上図の"フォルクスワーゲン オーナーズ パス"を他社と比較すると、クレジット機能が付いていないためポイント還元率などで比較はできない。ガソリン割引などもなく、VWのアフターサービスを利用するなら、とりあえず損はしないということだ。ロードサービスも、他社のようにカードを保有していれば半永久的に付帯するものではなく、あくまで新車購入時のアフターサービスで付いているだけだ。
結論としては、とりあえず持っていて損はないカードだ。VWのアフターサービスを利用しないにしても、年会費は発生しないため放置も可能だ。イタズラなどでワイパーブレードが折れた時など、突発的な事態で直営店を利用することを考えて、とりあえず持っていればいい感じだ。仮に、VWの正規ディーラー・販売店でのアフターサービスを受ける気がなく、自分のお抱えのディーラー・販売店がある場合には、そちらを利用すれば相応の利便性があるため、カードの価値は更に皆無になる可能性が高いが。。。