JCB EITカード/ ANAマイレージを貯める効率・還元率比較

JCB EITカード
オススメ度:
1
名称:
JCB EITカード
年会費:
無料
マイル移行費:
無料
ポイント付与:
500円 → 1ポイント
マイル還元:
100円 → 0.6マイル
ボーナス:
入会時5,000円キャッシュバック・継続時はボーナス無し

JCB EITカードでマイルを貯めることは一応は可能ではあるが絶望的?

JCB EITカードは、JCBで唯一のポイントが2倍の効率で貯まるカードだ。今回は他社のクレジットカードの紹介サイトにてマイル獲得に向いているというニュアンスが記載されているため、止むをえずANAマイル獲得カードの比較対象の1つとした。

しかし、本来であればJCBのポイントを効率よく貯めることに主眼が置かれているカードで、JCBのポイントモールでの買い物が本当のメインだ(JCB EITをポイントで他社比較)。そのため、マイルへの還元率も低く、海外旅行保険が利用付帯で付いているだけで、搭乗ボーナスや空港ラウンジも付いていない。マイル獲得のシミュレーションは当然の結果が予想されるが。。。

さて、このカードを利用するにあたって注目すべきサービスは下記3点ガ挙げられる。

  • ・ストライプ・ドット・チェックのデザイン
  • ・JCBのショッピングモールで買い物すればポイントが倍増
  • ・海外旅行保険は自動付帯(JCBで航空券を購入しなくてOK)

逆に利用するにあたって注意すべき点は下記4点がある。

  • ・入会・継続ボーナスは無し
  • ・Suica/ICOCAやEdy等の電子マネーのチャージではマイルは貯まらない
  • ・ポイント有効期限は2年
  • ・他社比較のシミュレーションでは、マイル取得の効率はワーストに近い(後述)
JCB-EITカードのデザイン

まず、カードフェイスのデザインは、ブルーとホワイトのストライプ、ブラックとホワイトのドット、レッドとブラックのチェックの3種類が存在しており、自分で選ぶことが可能になっている。クレジットカードらしくないデザインだが、取り立てて素晴らしい凝ったデザインというわけではない。

また、このカードは他のJCBカードとは異なり、ポイントが2倍のペースで貯まる。さらに、JCBのショッピングモール「OkiDokiランド」では、セキュリティソフト等の特定の商品を購入するとポイントが20倍になる。

ただし、OkiDokiランド単体で販売されている商品の品揃えは微妙で、なかなか買いにくい。しかし、Amazon・楽天市場・Yahooショッピング・ZOZOなどの通販サイトとも提携しているため、それらのサイトを利用すれば幅広い商品の購入でポイントを貯めることができる。

また、海外旅行の保険は自動付帯でJCBで航空券を購入する必要は無い。その保険内容は他社よりも金額は安価ではあるが、死亡・傷害は元より、スーツケースが破損した等の携行品被害も含まれているためありがたい。ただし、他社とは異なり家族特約までは付いていないため注意したい(計算は後述)

一方で、他社カードとは異なり入会・継続ボーナス(マイル)は無く、その分で初年度に獲得できるマイルは少ない(後述)。また、Suica/ICOCAやEdyのチャージではポイントが貯まらないため注意したい。さらにポイントの有効期限が2年と比較的短いことも注意したい。

次に、他社カードと年会費・移行費・マイルを貯める効率(マイル換算率・マイル還元率)・各種ボーナス・電子マネー等を比較した。さらに年間で50万円を使用した場合のマイルの貯まり方、ANAグループ店で10万円を50万に追加利用した場合、50万の利用に東京・札幌間を1往復した場合を比較した。

名称 ANA
AMEX
ANA
AMEX
ゴールド
楽天 JCB
EIT
ANA
ダイナース
ANA
JCB
ANA
JCB
ゴールド
ANA
VISA
Suica
ANA
VISA
ゴールド
ライフ
カード
画像 ANAアメリカン・エクスプレス・カード ANAアメリカン・エクスプレス・ゴールド・カード 楽天カード JCB EIT(エイト)カード ANAダイナースクラブカード ANA JCBカード ANA JCB ワイドゴールドカード ANA VISA Suicaカード ANA VISAワイドゴールドカード ライフカード
年会費 \7,350 \32,550 \0 \0 \27,000 \2,100 \14,700 \2,100 \14,700 \0
マイル
移行費
\6,300 \0 \0 \0 \0 \2,100 \0 \6,300 \0 \0
マイル
換算率
1% 1% 0.5% 0.6% 1% 1% 1% 1% 1% 0.3%
加盟店
ボーナス
1.5% 2% 2% 6% 2% 3% 3% 2% 2% 3%
入会
ボーナス
2,000 7,000 2,500 30 2,000 1,000 2,000 1,000 2,000 0
継続
ボーナス
1,000 2,000 0 0 2,000 1,000 2,000 1,000 2,000 0
搭乗
ボーナス
10% 25% 0% 0% 25% 10% 25% 10% 25% 0%
edy 0% 0% 0% 0% 50% 0% 50% 0% 0% 50%
Suica 100% 100% 50% 0% 0% 0% 0% 100% 0% 100%
1年50万
初年度
7,864 13,675 5,000 3,030 8,730 6,958 8,853 6,916 8,853 4,897
1年50万
次年度
5,864 6,675 2,500 3,000 6,730 5,958 6,853 5,916 6,853 4,597
1年50万
+加盟店
7,364 8,675 4,500 9,000 8,730 8,958 9,853 7,916 8,853 7,597
1年50万
+旅行
6,425 7,312 3,010 3,510 7,368 6,519 7,491 6,477 7,491 4,597
ANAマイレージ獲得に効率が良いカードと貯めやすいカードの比較表(ANAアメックス・ANAアメックスゴールド・楽天カード・JCB EITカード・ANAダイナース・ANA JCBカード・ANA JCBゴールド・ANA VISA Suica・ANA VISAゴールド・ライフカード)

上図の通り、JCB EITカードは他社カードと比較すると、普通に使うと他社よりも明らかにマイル獲得の効率は悪い。原因は、マイル還元率が悪い点と継続ボーナスマイルが存在していないためだ。また、入会ボーナスは5,000円キャッシュバックがあるため、マイルに換算すると30マイル程度とした。

それでは、このカードの最大の魅力であるJCBショッピングモールで年間で10万円の買い物をポイント10倍の際に行うとすると仮定したのが「+加盟店」の行だ。この場合、他社カードでANA加盟店で買い物した場合のマイル数を超えることができる。一方で、搭乗ボーナスは無いため、飛行機に乗ることではマイルが貯められないため、他社との差は埋められない。

結論としては、OkiDokiランドを見て年間で買い物を10万円以上できるのであればオススメできる。ただし、10倍以上の商品だけを狙うのは難しい。仮に4倍程度の商品しか買えなそうであれば、年間で30万円は利用する必要がある。かなりハードルは高いが、年会費無料にこだわるのであれば、このカードでマイルを貯めることは、一応は可能だ。年間で30万円も利用するのは無理という人で、年会費を抑えてマイルを貯めたいのであれば、ANA JCBなどのANA提携の一般カードの方が効率が良くオススメだ。年会費を気にしないのであれば各社のゴールドカードの方が効率が良くオススメだ。