ソフマップ プレミアムCLUBカード/ 家電量販店の割引優待・ポイント獲得の比較

ソフマップ プレミアムCLUBカード
オススメ度:
2
名称:
ソフマップ プレミアムCLUBカード
年会費:
無料 ※年1回の利用が必要
優待店:
ソフマップ各店
通常ポイント:
100円 → 0.5円割引(0.5%)
優待ポイント:
100円 → 10.0円割引(10%)
ボーナス:
-

ソフマップ プレミアムCLUBカードはポイントは悪くないが付帯サービスが?

ソフマップ プレミアムCLUBカードはソフマップでの買い物では10%分のポイント(100円で10円割引と同等)で、その他の買い物でも0.5%分のポイントが貯まる。ただし、ソフマップでの買い物は、商品毎にポイント率が異なるため、実際には10%から上下することに注意したい。以下、家電量販店で割引・キャッシュバックできるカードと数字・サービスで比較した。

さて、このカードのメリット/注目すべきサービスは下記2点が挙げられる。

  • ・ソフマップでの買い物は100円で10円割引き(10%分のポイント)
  • ・プレミアムワランティで少額からの長期保証

逆に利用するに際してのデメリット/注意点は下記3点がある。

  • ・長期保証は無料ではなく有料(他社は無料保証が存在する)
  • ・ポイントの有効期限は最終利用から2年間/年1回の利用が無いと年会費発生
  • ・他社比較のシミュレーションでは、一部のカードにはポイント率で劣るが優秀な部類(後述)
ソフマップ プレミアムCLUBカードのポイント及び保証サービス

まずポイントについてだが、ソフマップでの買い物は基本は100円で10ポイント(10円分)で、それ以外の店では200円で1ポイントが貯まる。貯めたポイントは1ポイントを1円で使用でき、同グループであるビックカメラでも利用できる。ただし、逆にビックでの買い物でポイントが貯まることはなく、有効期限が最終利用から2年のため注意したい。

また、プレミアムワランティという商品保証があるが、他社とは異なり掛け金が必要だ。月額で掛け金が不要なプランもあるが、それでは期間が3年と短く、メーカー保証に準じた保証となるため特に意味は持たない。月額プランに加入することで、水没・破損に対応して無料で引き取りなどが付帯する。他社ではジョーシンなどはカードを保有するだけで同じサービスを受けられるため、保証では他社に一歩劣るといえる。

次に、他社カードと年会費・ポイントの割引換算に加え、年間50万円/100万円を使用した場合の割引額、左記から年会費を差し引いた割引額を比較した。各家電量販店での買い物はポイント優待かボーナスが存在するため、その点も加味した。年会費も考慮したポイントによるキャッシュバック額は下記の式で計算した。
ポイントによるキャッシュバック額= (50万×ポイント還元率)- 年会費
上記に家電量販店の買い物を考慮= 上記 +(10万円×ボーナス還元率)

名称 ヤマダ
ANA
セゾン
ヤマダ
UC
ヤマダ
UC
ゴールド
ビック
J-WEST
ビック
international
ビック
JMB
WAON
ゴールド
ポイント
プラス
キタムラ
Tカード
ソフマップ
プレミアム
ノジマ
エポス
デザイン ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード・セゾンアメリカンエキスプレスカード ヤマダLABIカード ヤマダLABIゴールドカード ビックカメラJ-WESTカード ベーシック ビックカード インターナショナル ビックカメラ JMB WAONカード ゴールドポイントカード・プラス(ヨドバシカメラ) キタムラTカードプラス ソフマップ プレミアムCLUBカード ノジマエポスカード
年会費 無料 無料 \10,500 無料 無料 無料 無料 無料 無料 無料
P通常店
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 1% - 1% 0.5% 0.5% 0.5%
家電店
ポイント
還元率
10.5% 10% 11.5% 9.5% 9% 10% 11% 1.0% 10% 2.5%
電子マネー Edy - - ICOCA - WAON Edy Edy - -
50万
通常店のみ
\2,500 \2,500 -\8,000 \2,500 \5,000 - \5,000 \2,500 \2,500 \2,500
10万
家電店のみ
\10,500 \10,000 \1,000 \9,500 \9,000 \10,000 \11,000 \1,000 \10,000 \2,500
1年50万
+家電店
10万
\13,000 \12,500 \3,500 \12,000 \14,000 \10,000 \16,000 \3,500 \12,500 \5,000
1年100万
+家電店
20万
\26,000 \25,000 \17,500 \24,000 \28,000 \20,000 \32,000 \7,000 \25,000 \10,000
家電量販店でポイントが貯まりやすいカードの比較表(ヤマダLABI ANAマイレージカード・ヤマダUC・ヤマダUCゴールド・ビックSuica・ビックカメラJ-WESTカード ベーシック・ビックinternational・ビックJMB WAON・ゴールドポイントプレミアム・キタムラTカード・ソフマッププレミアム・ノジマエポス)

上図の通り「ソフマップ プレミアムCLUBカード」は他カードと比較すると、特別に数字が悪いわけではない。だが、特に家電量販店での買い物で得られるポイントは一部カードには劣る。ただし、その差は500円~1,000円程度で、無視しようと思えば無視できなくは無い差額だ。

しかし、電子マネーではEdyには対応しておらず、一応モバイルSuicaチャージは0.5%分がポイント付与対象だが、ビックSuicaの1.5%とは大きな差がある。また、その他のボーナスに類するポイント特典が存在しておらず、ポイント優待店も少なく逆転は厳しい。。。

結論としては、ソフマップの利用者なら保有してもいいだろう。基本的には、ポイント率が極端に悪くなければ、ほぼ全てのカードが年会費無料のため、自分が頻繁に利用する家電量販店カードを保有するのが、最もお得といえる。しかし、複数の家電量販店を利用している人や、一本化を考えている人は、このカード以外の他カードの方がお得になる可能性が高い。特にポイント重視ならヨドバシの「ゴールドポイント」、Suicaユーザーならば「ビックカメラSuica」がオススメだ。ポイントの効率はヨドバシに劣るが、ヤマダANAセゾンもポイント優待店が多めのためオススメできる。ANAマイルを貯める目的でなく、ヤマダの割引きだけを考えてもお得になっているのがミソだ。