ゴールドポイントカード・プラス/ 家電量販店の割引優待・ポイント獲得の比較

ゴールドポイントカード・プラス(ヨドバシ)
オススメ度:
4
名称:
ゴールドポイントカード・プラス(ヨドバシ)
年会費:
無料
優待店:
ヨドバシカメラ各店
通常ポイント:
100円 → 1.0円割引(1%)
優待ポイント:
100円 → 11.0円割引(11%)
ボーナス:
-

ゴールドポイントカード・プラスは家電量販店カードではベストの1枚!

ゴールドポイントカード・プラスは、ヨドバシカメラでの買い物で11%分のポイントが貯まり、それ以外では1%分のポイントが貯まる。ポイント以外にも、ヨドバシで購入した商品を補償するサービス等が付帯されている。以下、家電量販店で割引・キャッシュバックできるカードと数字・サービスで比較した。

さて、このカードのメリット/注目すべきサービスは下記3点が挙げられる。

  • ・ヨドバシカメラでの買い物は11%分のポイント
  • ・購入商品の90日間補償が付帯
  • ・ニッポンレンタカー/ハーツレンタカー/日本通運などで優待割引

逆に利用するに際してのデメリット/注意点は下記3点がある。

  • ・購入商品の補償は、パソコンや携帯電話などが補償対象外となる
  • ・ゴールドポイントは2年間利用が無ければ失効
  • ・他社比較のシミュレーションでは、ポイント還元率がトップで最もお得(後述)
ゴールドポイントカード・プラスの各種サービス

まずポイントについてだが、ヨドバシカメラでの買い物は11%分のポイントが付き、現金支払いは元より、他家電量販店カードと比較してもトップだ(比較は後述)また、キャッシングリボを利用すれば毎月100ポイントが獲得できるが、実質年率が15%と高いためポイントよりも損をする可能性が高い。どうしても購入したいが現金が不足しているなら、銀行系カードローンなどを利用した方が金利でお得だ。

さらに、このカードの目玉の特典として、ヨドバシで購入した商品を90日間無料で補償するサービスがある。故意で破損した場合は補償の対象外となるが、図のような意図しない失敗で故障した場合もカバーしてくれる点は心強い。ただし、補償対象外となる商品が多く、ノート型パソコン・携帯電話の他、ディスク(HDDなど)・自転車も対象外となっている。かなり評価できるサービスではあるが、過度な期待はしない方が賢明かもしれない。

次に、他社カードと年会費・ポイントの割引換算に加え、年間50万円/100万円を使用した場合の割引額、左記から年会費を差し引いた割引額を比較した。各家電量販店での買い物はポイント優待かボーナスが存在するため、その点も加味した。年会費も考慮したポイントによるキャッシュバック額は下記の式で計算した。
ポイントによるキャッシュバック額= (50万×ポイント還元率)- 年会費
上記に家電量販店の買い物を考慮= 上記 +(10万円×ボーナス還元率)

名称 ヤマダ
ANA
セゾン
ヤマダ
UC
ヤマダ
UC
ゴールド
ビック
Suica
ビック
international
ビック
JMB
WAON
ゴールド
ポイント
プラス
ゴールド
ポイント
Premium
エディオン ケーズ
あんしん
パス
デザイン ヤマダLABI ANAマイレージクラブカード・セゾンアメリカンエキスプレスカード ヤマダLABIカード ヤマダLABIゴールドカード ビックカメラSuicaカード ビックカード インターナショナル ビックカメラ JMB WAONカード ゴールドポイントカード・プラス(ヨドバシカメラ) ゴールドポイントカード・プラス プレミアム(ヨドバシカメラ) エディオンカード ケーズデンキ あんしんパスポート
年会費 無料 無料 \10,500 無料 無料 無料 無料 \3,900 \1,029 無料
P通常店
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5% 1% 1% - 1% 1% 1% -
家電店
ポイント
還元率
10.5% 10% 11.5% 10% 9% 10% 11% 11% 5% 5%
電子マネー Edy - - Suica - WAON Edy Edy Suica -
50万
通常店のみ
\2,500 \2,500 -\8,000 \5,000 \5,000 - \5,000 \1,100 \3,971 -
10万
家電店のみ
\10,500 \10,000 \1,000 \10,000 \9,000 \10,000 \11,000 \7,100 \3,971 \5,000
1年50万
+家電店
10万
\13,000 \12,500 \3,500 \15,000 \14,000 \10,000 \16,000 \12,100 \8,971 \5,000
1年100万
+家電店
20万
\26,000 \25,000 \17,500 \30,000 \28,000 \20,000 \32,000 \28,100 \18,971 \10,000
家電量販店でポイントが貯まりやすいカードの比較表(ヤマダLABI ANAマイレージカード・ヤマダUC・ヤマダUCゴールド・ビックSuica・ビックinternational・ビックJMB WAON・ゴールドポイントプレミアム・エディオン・ケーズあんしんパス)

上図の通り「ゴールドポイントカード・プラス」は、他の家電量販店カードと比較すると、家電量販店以外の買い物も優秀だが、ヨドバシで買い物した場合のポイント還元率がトップとなっている。年間で10万円程度の利用であれば他社と1,000円程度の差だが、20万円で2,000円、30万円で3,000円と、利用額が10万円ずつ増額する度に1000円ずつ差が開いていく計算だ。

また、Edyに対応しており、200円で1ポイント(還元率は0.5%)と高くはないが、Edyに対応している他社カードも同様のため差はない。ただし、ビックSuicaはSuica利用で1.5%分のポイントが獲得できるため、一歩劣ることになる。ビックSuicaが逆転するには、Suicaを年間10万円以上は利用する必要があるため、人によっては容易に越せるハードルといえる。

結論としては、ヨドバシのユーザーは元より、どの家電量販をメインで利用していくか悩んでいる人にもポイントが効率的なためオススメだ。ただし、プレミアムサービスを申し込むと、一気に効率が悪くなるため、ポイント割引を重視するなら申し込まない方が賢明だ。ただし、前述したようにビックSuicaを年間10万円以上は利用するなら、ビックSuicaの方がお得になるためビックSuicaを選んでもいいだろう。