ノジマ エポスカード/ 家電量販店の割引優待・ポイント獲得の比較
- オススメ度:
 - 名称:
 - ノジマ エポスカード
 - 年会費:
 - 無料
 - 優待店:
 - ノジマ各店
 - 通常ポイント:
 - 100円 → 0.5円割引(0.5%)
 - 優待ポイント:
 - 100円 → 2.5円割引(2.5%)
 - ボーナス:
 - -
 
ノジマ エポスカードはポイントの移動が厄介で・・・?
ノジマ エポスカードは、ノジマでの買い物は100円で2.5円分のポイント(ポイント還元率は2.5%)で、それ以外は0.5%分のポイントとなる。ポイントは全てエポスポイントとなる。ノジマで利用できるノジマポイント(ノジマスーパーポイントカード)への交換は可能だ。以下、家電量販店で割引・キャッシュバックできるカードと数字・サービスで比較した。
さて、このカードのメリット/注目すべきサービスは下記2点が挙げられる。
- ・ノジマでの買い物は100円で2.5円割引き(2.5%分のポイント)を獲得
 - ・エポスカードの特典を受けられる
 
逆に利用するに際してのデメリット/注意点は下記3点がある。
- ・ノジマのポイントへはスーパーポイントカードが必要
 - ・ポイントは有効期限は最終利用から2年間で失効
 - ・他社比較のシミュレーションでは、他社にポイント還元率で劣りイマイチ(後述)
 
まずはポイントについてだが、買い物のポイントはエポスポイントとして貯まる。ノジマで1,000円の買い物で25円分のポイント(ポイント還元率は2.5%)、それ以外の買い物は1,000円で5円分のポイント(ポイント還元率は0.5%)が貯まる。貯めたエポスポイントをノジマで利用するには、1エポスポイントが5円分のノジマポイントになる。複雑なようだが、後述のポイント還元率の比較図からも分かるように特に得なわけではなく、ただ単にポイントが交換できるだけに過ぎない。
それ以外に、このカードだけのメリットは存在しない。ただし、エポスカードとしての特典があり、例えばマルコとマルオの7日間などのセール、エポス提携の優待店があり、ポイント優遇もある。
次に、他社カードと年会費・ポイントの還元率に加え、年間50万円/100万円を使用した場合の割引額、左記から年会費を差し引いた割引額を比較した。各家電量販店での買い物はポイント優待かボーナスが存在するため、その点も加味した。年会費も考慮したポイントによるキャッシュバック額は下記の式で計算した。
     ポイントによるキャッシュバック額=
     (50万×ポイント還元率)- 年会費
      上記に家電量販店の買い物を考慮= 上記 +(10万円×ボーナス還元率)
   
上図の通り「ノジマエポスカード」は他カードと比較すると、ノジマ以外での買い物は他社カードに大きく劣らないが、肝心のノジマでの買い物で得られるポイントは、他の家電量販店に大きく劣っている。家電量販店で10万円の買い物をした場合には、他社カードとは最大で1万円近い差額が発生する。ノジマが仮に激安だとしても、1万円の差額を逆転できるかは。。。。
結論としては、ポイント還元率も低くオススメできない。肝心のノジマでの買い物で得られるポイントからの割引きも少なく、ノジマ専用のカードとして持つにしてもイマイチだ。ノジマ以外の家電量販店カードなら、ヨドバシの「ゴールドポイントカード」、ビックSuicaがオススメだ。ポイントを追求するなら前者、ポイントの効率は一歩劣るがSuicaが1.5%分も還元される後者と選ぶと効率的に貯められる。








