三井ダイレクト 総合バイク保険/ バイク保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

三井ダイレクト 総合バイク保険
オススメ度:
3
保険会社:
三井ダイレクト
名称:
総合バイク保険
基本補償:
対人・対物・人身傷害・自損事故
割引:
インターネット割引
オリコン:
1位(74.7点) / 9社中
特徴:
お得なバイク保険をWebサイトから簡単・便利に見積・申込

三井ダイレクト 総合バイク保険は保険料・補償は優秀だがパンチに欠ける?

三井ダイレクトは、自動車保険とは別にバイク保険を販売している。親会社である三井住友海上でもバイク保険(正確にはGKクルマの保険 一般用)で加入できるが、インターネットで契約が可能・保険料の面からは三井ダイレクトの方が利便性は高い。以下、概要を記載し他社のバイク保険と比較する。

三井ダイレクト 総合バイク保険の保険料・各保険金・補償内容・サービスなど

まず基本補償だが、他社同様に対人賠償・対物賠償は付帯し、それ以外の人身傷害・搭乗者傷害はオプションで選択できるが、どちらか一方は付帯しなければならない点に注意したい。さらに、一部のバイク保険とは異なり、車両保険は付帯できない。補償・保険金以外のサービスでは、レッカーサービス・現場での緊急対応・帰宅費負担などが付帯しているが、無料のレッカー移動は30kmとなっているため、ツーリングで遠出した場合には心もとない感は否めない。

保険料では、ダイレクト販売ということでインターネット割引で最大3,000円が設けられているが、自動車保険である走行距離による割引は存在しない。左図は40歳・125cc以下の場合の保険料だが、人身傷害さえ削減すれば保険料は相当に抑えられる(保険料の他社との比較は後述)人身傷害のアリナシと対物賠償の底上げで年間3万円も保険料が高額になるため、搭乗者傷害を削った方が当然ながら家計には優しい。しかし、ツーリングでも遠出(北海道一周など)を頻繁にするようなら、安易に搭乗者補償を削るのは後々の後悔の元となる可能性があるため注意したい。

次に、下図で各社のバイク保険・バイクで加入できる自動車保険を比較した。補償内容では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険が基本補償か選択制か選択不可かを比較し、併せてロードサービスの有無も記載した。顧客満足度ではオリコンのバイク保険総合ランキングで比較した。

保険料面では走行距離・免許の色等の割引の他、20・30・40歳で原付(+125cc以下)の保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、対人対物補償・搭乗者傷害補償はアリで、年間平均走行距離は約5,000キロ以下、日常レジャー使用で東京在住とした。20歳のみブルー免許とし、他の年齢ではゴールド免許と仮定した。さらに50歳は250cc以下のバイクの保険料で比較した ※ライダーの平均年齢が48歳のため

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
富士火災
FAI
全労済
マイカー共済
(二輪用)
共栄火災
タンデム
東京海上
TAP
対人賠償
対物賠償
人身傷害 選択※ 選択※ 選択 選択 選択 選択
搭乗者傷害 選択※ 選択※ 選択 選択 選択 選択
車両補償 - - - × × 選択
ロード -
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引 走行距離
ネット割引
継続割引
- - 継続割引 -
オリコン 2位 1位 3位 ランク外 対象外 4位 5位
20歳
(ブルー)
\28,110 \33,060 \65,950 \51,600
(\33,270)
\27,760
(\8,280)
\40,390~
30歳
(ゴールド)
\14,190 \17,200 \22,180 \29,100
(\15,600)
\27,760
(\8,280)
\22,290~
40歳
(ゴールド)
\14,190 \17,200 \22,170 \29,100
(\15,600)
\27,760
(\8,280)
\22,290~
50歳
(250 cc)
\20,080 \24,220 \22,220 \37,510
(\25,020)
\63,440
(\26,990)
\31,310~
バイク保険の比較表(アクサ・三井・チューリッヒ・富士火災・全労済・共栄火災・東京海上)

上図で左から2番目の三井ダイレクトだが、基本補償は対人・対物補償のみで残りは取捨選択できる。ただし、重ねてになるが搭乗者傷害か人身傷害のうち1つを必ず選択する必要があり、どちらも無しにはできない。また、バイク保険では決して珍しいことではないが、車両保険は付帯することができない。

保険料だが、50ccの原付は125cc以下に内包されるため、125ccの場合で他社比較するとアクサダイレクトよりは高額なものの、比較的安価な保険料となっている。アクサとの保険料の年間での差額は3,000円のため、オリコンの満足度調査で評価の高い三井ダイレクトを選択するのはアリだろう。その一方、全労済では人身傷害・搭乗者傷害の両方を削減すると年間の保険料が1万円を切る。徹底的に保険料を削るなら、やはり他社には劣るといえる。

結論としては、補償内容・保険料からして総じて優秀なバイク保険といえそうだ。ただし、パンチ力に欠ける印象も拭えない。特に保険料に関しては、通常の組み合わせでアクサダイレクトよりも数千円だが高額で、全労済を利用すれば保険料は半額になる(とはいえ全労済だと他の傷害保険・積立傷害保険も組み合わせる必要が出てくるが)ため、急いでいるなら選択して問題ないが、可能な限り保険料を削るなら他の選択肢も検討する余地は十分にあろう。