HONDA DREAM バイク保険/ バイク保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

HONDA DREAM バイク保険
オススメ度:
2
保険会社:
損保ジャパンor東京海上
名称:
HONDA DREAM バイク保険
基本補償:
対人・対物・搭乗者
割引:
-
オリコン:
対象外
特徴:
HONDA DREAMだけの安心と信頼のバイク保険

HONDA DREAM バイク保険は立ちゴケの補償が付いてはいるが?

HONDA DREAMは本田技研が製造するバイクの販売店であり、HONDA DREAM バイク保険はホンダドリームが代理店として販売している保険だ。とはいえ、一般的な損保代理店だとオリジナリティのある保険を販売しているケースは少ないが、この保険の場合には独自の補償・サービスが付帯している。また、実際に保険を請け負っているのは損保ジャパンと東京海上となっている。見た目の補償内容では大差はないが、実際の事故際の補償を考えて、どちらを選択すべきを考える必要がある。以下、保険の概要を記載し、他社のバイク保険と比較する。

HONDA DREAM バイク保険の保険料・各保険金・補償内容・ロードサービスなど

まず補償だが、他社のバイク保険と同様に対人賠償・対物賠償・搭乗者傷害等が付帯している。それ以外に人身傷害や弁護士費用特約などの特約も付帯できる。ただ、このホンダドリーム保険の場合には立ちゴケ補償サービスが付帯している点で他社とは異なる。立ちゴケはバイク歴が長ければ発生しにくいが、バイク歴が短い人、熟練者でも天候次第では起きる可能性は否定できない。その意味では一定の価値がある。ただし、その内容は保険開始から6ヶ月限定で、保険金も2万円しか受け取れない。完全にバイク初心者をターゲットにしているため、その価値は微妙と言わざるを得ない。

それ以外の内容では、損保ジャパンならSUP(自動車総合保険)、東京海上ならTAP(一般自動車保険)に内容は準拠する。どちらもロードサービスなどの一般的なサービスは付帯しており、東京海上のTAPならバイクでも車両保険(+車両全損時諸費用保証特約)が付帯できる点で評価できる。

次に、下図で各社のバイク保険・バイクで加入できる自動車保険を比較した。補償内容では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険が基本補償か選択制か選択不可かを比較し、併せてロードサービスの有無も記載した。顧客満足度ではオリコンのバイク保険総合ランキングで比較した。

保険料面では走行距離・免許の色等の割引の他、20・30・40歳で原付(+125cc以下)の保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、対人対物補償・搭乗者傷害補償はアリで、年間平均走行距離は約5,000キロ以下、日常レジャー使用で東京在住とした。20歳のみブルー免許とし、他の年齢ではゴールド免許と仮定した。さらに50歳は250cc以下のバイクの保険料で比較した ※ライダーの平均年齢が48歳のため

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
富士火災
FAI
全労済
マイカー共済
(二輪用)
ホンダ
ドリーム
東京海上
TAP
対人賠償
対物賠償
人身傷害 選択※ 選択※ 選択 選択 選択
搭乗者傷害 選択※ 選択※ 選択 選択 選択 選択
車両補償 - - - × × 選択
ロード -
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引 走行距離
ネット割引
継続割引
- - - -
オリコン 2位 1位 3位 ランク外 対象外 対象外 5位
20歳
(ブルー)
\28,110 \33,060 \65,950 \51,600
(\33,270)
\27,760
(\8,280)
\40,390~
30歳
(ゴールド)
\14,190 \17,200 \22,180 \29,100
(\15,600)
\27,760
(\8,280)
\22,290~
40歳
(ゴールド)
\14,190 \17,200 \22,170 \29,100
(\15,600)
\27,760
(\8,280)
\22,290~
50歳
(250 cc)
\20,080 \24,220 \22,220 \37,510
(\25,020)
\63,440
(\26,990)
\31,310~
バイク保険の比較表(アクサ・三井・チューリッヒ・富士火災・全労済・ホンダ・東京海上)

上図で右から2番目のホンダドリーム保険だが、基本補償は前述した通りで、車両保険を付帯できる点で評価できる。ネット系損保では車両保険が付帯できないため、750cc以上の大型バイクや特に高額なバイクに乗っているなら十分に利用価値があるといえる。

ただし、その保険料は不明瞭であり他社とは比較できていない。同じく代理店系の富士火災の保険料からは遠く離れることはないことが予想され、概ね3万円台と考えていいだろう。とはいえ、この保険の真骨頂が立ちゴケ及び車両保険である点を考えれば、それ以上の4~5万円の保険料も補償内容次第では視野に入れておく必要があろう。

結論としては、バイク歴が浅い人、さらに相当に高額な(改造車ではない)バイクに乗っているなら検討の余地がある保険といえそうだ。その一方、保険料の節約、保険料と一定の補償のバランスを重視したいような人は見送っていい保険だ。アクサダイレクト・三井ダイレクト・全労済あたりを検討するといいだろう。