東京海上 オートバイ保険 (TAP)/ バイク保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

東京海上日動 オートバイ保険 (TAP)
オススメ度:
3
保険会社:
東京海上日動
名称:
東京海上 オートバイ保険 (TAP)
基本補償:
対人・対物賠償・人身・車両
割引:
-
オリコン:
5位(70.8点) / 9社中
特徴:
3つの基本補償と基本特約で安心をお届けします。

東京海上 オートバイ保険 (TAP)は車両保険は魅力の1つだが!?

東京海上日動は、普通自動車で契約する自動車保険の他に、1日単位で加入できる「ちょいのり自動車保険」があるが、それとは別にバイクでも加入できるTAP(一般自動車保険)を販売している。以下、TAPの概要を記載し、他社のバイク保険と比較する。

東京海上 オートバイ保険 (TAP)の保険料・各保険金・補償内容・ロードサービスなど

まず基本補償だが、他社同様に対人賠償・対物賠償・人身傷害が付帯し、他社と異なり車両保険が加えられている。特約では弁護士費用・個人賠償責任特約などの一般的な特約が選択できる他、事故で3日以上の入院となった場合にホームヘルパーや家庭教師を派遣してくれる「入院時選べるアシスト特約」なる一風変わった特約も存在する。その一方、他社では基本補償に入っていることが多い自損事故は特約になっている点で注意したい。

車両保険だが、東京海上以外だと付帯できるのは共栄火災ぐらいで、そもそも付帯できるだけで貴重といえる。その中身としてはは事故の際のバイクの修理費が補償され、自動車との衝突・当て逃げに加え、自損事故・自然災害でバイクが破損しても保険金が受け取れる。ただし、パンク等のタイヤのみの故障や盗難はカバーされない。また、全損時の特約があるが限度額が20万円のため保険としての価値があるかは微妙だ。

次に、下図で各社のバイク保険・バイクで加入できる自動車保険を比較した。補償内容では対人賠償対物賠償人身傷害搭乗者傷害車両保険が基本補償か選択制か選択不可かを比較し、併せてロードサービスの有無も記載した。顧客満足度ではオリコンのバイク保険総合ランキングで比較した。

保険料面では走行距離・免許の色等の割引の他、20・30・40歳で原付(+125cc以下)の保険料をシミュレーション比較した。その際の条件は、対人対物補償・搭乗者傷害補償はアリで、年間平均走行距離は約5,000キロ以下、日常レジャー使用で東京在住とした。20歳のみブルー免許とし、他の年齢ではゴールド免許と仮定した。さらに50歳は250cc以下のバイクの保険料で比較した ※ライダーの平均年齢が48歳のため

名称 アクサ
バイク保険
三井
総合バイク保険
チューリッヒ
スーパーバイク
富士火災
FAI
全労済
マイカー共済
(二輪用)
共栄火災
タンデム
東京海上
TAP
対人賠償
対物賠償
人身傷害 選択※ 選択※ 選択 選択 選択 選択
搭乗者傷害 選択※ 選択※ 選択 選択 選択 選択
車両補償 - - - × × 選択
ロード -
割引 走行距離
免許
ネット割引
ネット割引 走行距離
ネット割引
継続割引
- - 継続割引 -
オリコン 2位 1位 3位 ランク外 対象外 4位 5位
20歳
(ブルー)
\28,110 \33,060 \65,950 \51,600
(\33,270)
\27,760
(\8,280)
\40,390~
30歳
(ゴールド)
\14,190 \17,200 \22,180 \29,100
(\15,600)
\27,760
(\8,280)
\22,290~
40歳
(ゴールド)
\14,190 \17,200 \22,170 \29,100
(\15,600)
\27,760
(\8,280)
\22,290~
50歳
(250 cc)
\20,080 \24,220 \22,220 \37,510
(\25,020)
\63,440
(\26,990)
\31,310~
バイク保険の比較表(アクサ・三井・チューリッヒ・富士火災・全労済・共栄火災・東京海上)

上図で1番右の東京海上のオートバイ保険だが、基本補償は前述した通りで、共栄海上と共に数少ない車両補償が付帯できる。ロードサービスも付帯し、レッカー移動・緊急時のガソリン補給などの他、バイクのパーツの盗難に遭って走行不能となっても駆けつけてくれるようだ。ただ、割引に関してはネット系損保がインターネット割引から走行距離に応じた割引があるが、東京海上には存在していない。

保険料はネット上では不明瞭だが、排気量と年齢による一例を見ると、125cc以下であれば安価な部類に入ることが分かる。さすがに20歳だと高額だが、30歳・40歳ならネット系損保とは数千円の差で済む。ただし、車両保険を付帯するなら、それに数千円~数万円の上乗せを覚悟する必要がある。保険料が数万円のプラスとなった場合には、車種(+経年劣化)を加味して受け取れる保険金額と鑑みて車両保険に加入する価値があるかを判断する必要がある。

結論としては、保険料面でのメリットは大きくはないが、車両保険目当てなら悪くない保険だろう。特約にも幾つか利用価値がありそうなものがある。ただし、基本的に自動車保険よりも大破しやすいのがバイクと考えるなら、車両保険はナシにして自分と相手方へのケガのみに焦点を合わせて、アクサ・三井ダイレクト・全労済にして、保険料を大きく削減するのも1つの判断だ。