セコム損保 安心マイホーム保険(家庭総合保険)/ 火災保険の保険料・補償内容・サービスを評価 レビュー

セコム損保
オススメ度:
3
保険会社:
セコム損保
名称:
セコム 安心マイホーム保険(家庭総合保険)
基本補償:
火災・風水災・盗難・水濡れ
サービス:
カギ・水回りの補修
割引:
警備会社の警備システムの導入で保険料割引
特徴:
火災・地震などの災害等によって受けた家財の損害を補償します

セコム 安心マイホーム保険は割引もさることながら安い保険料が期待できる!

セコム損保は警備サービスのセコムの損害保険会社だが、そもそもの起点は東洋火災海上という中堅の損害保険会社に出資しスタートしている。そのため警備だけでなく火災保険にも相応のノウハウはあるはずだ。以下、セコム 安心マイホーム保険の概要を記載し他社の火災保険と比較する。

セコム 安心マイホーム保険の補償内容・付帯サービス・割引等

まずベーシックプランの基本補償は火災・風雪災・盗難・水濡れまで補償するが、他社と異なり水災がカバーされていない。他社同様の補償を望むならワイドプランにするしかない。また、付帯するサービスでも他社と異なり、水回り・カギ開けサービスだけでなく水道管が凍結した際の補修まで保険金で支払ってくれる。また、大抵の保険会社ではカギ開けまでで、カギ交換費用は自己負担としているが、セコムの場合は特約だがカバーできる。もちろん、一般的な破損特約・個人賠償特約も存在している。

補償・特約・付帯サービス以外で注目すべきは、幾つかの割引項目がある点だ。専業主婦の人などで家にいる時間が長い人は火災・盗難への監視があるとして、他の保険会社でも割引がある場合はある。セコムの場合は、それに警備会社の警備システム(もちろんセコム)があることで13~31%の保険料の割引が受けられる。どちらか片方だけだとしても13%近い割引が受けられる可能性があるためメリットといえる。今では諸問題もあるが、オール電化住宅だとしても最大20%の割引がある。条件次第で保険料は相当絞れる可能性が高い。

次に、下図で各社の火災保険を、補償内容では火災・風水災・破損・個人賠償が基本補償か否か、カギ/水回りのトラブル対応等のサポートサービスが選択できるかを比較した。さらに保険料面では、建物に2,000万円・家財に1,000万円を設定した場合のT構造(コンクリート造り)・H構造(木造)の1年の保険料を比較した。

その際にはスタンダードプランを採用し、風水災・盗難・水濡れは補償内として特約は全て割愛した。※便宜上、東京海上・アメリカンホームの建物への設定額は各々1,500万・1,000万円となっているため注意してもらいたい。

名称 東京海上
トータルA
三井住友
GKすまい
損保ジャパン
ほ~む
アメホ
安心プラン
セコム
マイホーム
セゾン
えらべる保険
エース
住宅
全労済
火災共済
火災
風水災 選択
盗難 選択 選択
水濡れ 選択
破損 別プラン 別プラン 別プラン 選択 特約 -
個人賠償 特約 特約 特約 特約 特約 特約 特約
カギ
水回り

一部自己負担

一部自己負担

一部自己負担
- - -
一部自己負担
-
その他 災害常備品
サービス
- 評価済保険
(再調達額)
ストーカー 豊富な割引 高い自由度 - ケガ・地震
風呂空焚き
T構造 \28,780 \28,570 \20,160 \22,790 \26,000 \20,720
H構造 \54,990 \57,240 \56,350 \42,480 \44,840 \57,900 \33,320
火災保険・住宅総合保険の比較表(東京海上・三井住友・損保ジャパン・アメホ・セコム・セゾン・エース・全労済)

上図で右から2番目のセコム マイホーム保険だが、他社と異なりスタンダードのプランでは水災が補償外となる点に注意が必要だ。その一方で、他社が別プランで対応している偶発的な破損(子供がテレビの液晶を誤って割った等)は補償内としている。

また、平均モデルを使った保険料のシミュレーション比較では、他社よりも安価になっている。この額は割引前の額のため、割引を利用できれば保険料は大きく節約できる可能性がある。補償ではなく保険料目当てでもメリットがありそうだ。

結論としては、保険料の節約を目指すなら是非に検討したい火災保険といえる。特に保険料は抑えたいが補償は不必要に削りたくないような人なら、セゾン火災よりもオススメできる可能性が高い。その一方で、補償を削ってでもセゾン火災も併せて検討した方がいいだろう。