佐賀銀行/ 定期預金金利・住宅ローン金利・手数料・店舗ATM数比較

オススメ度：

3

社名：

佐賀銀行

創業：

明治１５年（1882）

本店：

佐賀市唐人二丁目7番20号

展開地域：

佐賀県他

総資産：

２兆１,２２４億円（2013年現在）

自己資本比率：

11.6%

佐賀銀行の定期預金は一部の金利アップ商品を使えば！？

佐賀銀行は1882年に設立した伊万里銀行を起点としており、総資産は佐賀県に本店を置く銀行の中ではトップの規模を誇り、全国の地銀では50位前後に位置する。近年の業績は、貸出金と預金は微増傾向にあるのだが、利益は上下を繰り返している。新システムの導入、特別損失の計上などが変動要因で動いている。

自己資本比率（自己資本比率が高いほど負債・借金が少ない）は11.6％で、他の佐賀県に本店を置く佐賀共栄銀行の9.0％を上回る。全国の地方銀行の平均は11％のため、全国で考えても財務内容は平均レベルだ。

近年では、他の地銀と同様に地域密着型のサービスを展開しているが、その中でも、地元のJリーグのチームである「サガン鳥栖」の成績によってキャッシュバックされる商品がる。金利アップでない点は他行とは異なる。。。

また、九州ATMネットワークで、福岡銀行や西日本シティ銀行でも平日昼間であれば、出金手数料が無料で利用できる。佐賀共栄銀行と同様にセブン銀行も利用できるが、佐賀共栄が無料なのに対して、佐賀銀は残念ながら手数料が必要になっている点には注意したいところだ。

さて下図では、佐賀県内で展開する他の銀行と、2013年現在の５年ものの定期預金の金利・10年固定の住宅ローン金利・手数料・県内での店舗ATM数等を比較した。振込み手数料が２段の場合は上段は３万以下、下段は３万以上とした。また、ゆうちょ銀行は月６回以上の振込みで手数料110円が発生し、みずほ銀行の定期預金の金利はネット支店なら0.14％と0.16％に上昇する

上図の通り、佐賀銀行の定期預金は通常では他行と同等の金利だ。他県の銀行のようにインターネットバンキング限定で定期預金に金利上乗せも存在していない。ただ、前述したサガン鳥栖の応援定期預金を使えば金利が上乗せされるため、その分では佐賀県内では金利は上々だ。さらにサガン鳥栖の成績次第では最大0.5％のキャッシュバックがある。仮に500万円預ければ25,000円がキャッシュバックされる。いかんせん、Ｊ２からＪ１に昇格して年月が間もないこともあり、優勝というのは年月を要する可能性があるが。。。成績に左右されないなら、みずほ銀行の方がお得だ。また、退職金で定期預金を組む場合には、佐賀共栄銀行よりも有利だが、こちらも同様にみずほの方がお得だ。金利適用期間は短くなるが、それを加味して計算してもみずほの方が有利なため、佐賀県内には１店舗のみだが、併せて検討する必要があろう。

結論としては、佐賀県内で定期預金を組むのは、一部の商品ならオススメできそうだ。ただ、インターネットバンキングでもよければ、みずほ銀行も検討したいところだ。退職金で定期預金を組みたい場合にも同様の状況だ。また、店舗ATM数こそ多いが、佐賀共栄銀行はセブン銀行を平日昼間は無料利用できるがあるため、セブンと同行のATMの位置関係によっては、佐賀共栄の方が便利に利用できる可能性がある。

• 生命保険
• 終身保険
• 終身医療保険
• がん保険
• 損害保険
• 投信/預金
• 定期預金
• 国内成長株型
• 国内セクターファンド
• 日経平均連動型
• 国内株式型一覧
• 海外株式型
• 国際株式型一覧
• 豪ドル債型
• ハイイールド債
• 債券型一覧
• 米国リート型
• Ｊリート型
• リート型 一覧
• 税金
• 預貯金と税金一覧
• 定期預金と税金
• 変動金利定期預金と税金
• 相続
• 不動産
• クレジットカード
• 公共料金が節約できる
• テレビ