GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB GOLD CARD/ ゴルフなどのスポーツ好きが割引やポイントでお得になるカードの比較
- オススメ度:
- 名称:
- GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB GOLD CARD
- 優待店:
- グランドオークプレイヤーズコース
- 年会費:
- 10,500円
- ポイント率:
- 0.5%
- 特典:
- プレーフィー割引等
- 入会ボーナス:
- -
GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB GOLD CARDは年5回以上の利用で?
GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB GOLD CARD(グランド・オーク・プレイヤーズ・クラブ・ゴールドカード)は、東急電鉄系のゴルフ場であるグランドオークのゴルフ場で得する各種特典が設けられている。ノーマルカードも存在するが、ゴールドにはゴルファー賠償責任保険や来場ポイントに加えて特別ポイントが付与される。
まずゴールドだけの特典だが、ゴルファー賠償責任保険の付帯がある。これはゴルフのプレー中に予期せぬOBやクラブの破損で第三者に損害を与えた場合に補償される保険だ。有益な保険だが、他のゴルフ系カードにはホールインワン・アルバトロス保険が付帯されていることを考えると物足りない。
さらにノーマルカードと同じくグランドオーククラブに来場する度に、平日で1.5ポイント、休日で1.0ポイントが貯まる来場ポイントがある。ゴールドの場合には年5回以上の来場で特別ポイントが4ポイント獲得できる。9ポイントで3,000円の割引、17.5ポイントで平日のプレイが無料、26.5ポイントで休日が無料となるため、1年間に相応のラウンドをするならゴールドでもメリットがある。
その他に東急グループコースのエントリーが可能となるなど、ゴルフ場の幅が広がるメリットがある。また、ノーマルカードと共通になるが、利用料金がビジター会員よりもシーズンの休日で300円、オフシーズンの休日で500円と微額だが得になる。一方で、クレジットカードとしてのポイントプログラムは、JCB加盟店で1,000円利用で1ポイント(5円)でポイント還元率では0.5%と、ノーマルカードと同率でゴールドならではのメリットはない。
次に、下図でゴルフ関連で得するクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(主にゴルフ関連の店)での特別還元率・電子マネー対応等を比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、10万円を優待店に費やした場合、それらの両方を満たした際にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。
上図で真ん中近辺の"GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB GOLD CARD(GOPゴールドカード)"を他社比較すると、さすがにゴールドカードだけあって年会費は1万円超と高額だ。同じゴールドカード区分でもGDOゴールドカード(ゴルフダイジェスト・ゴールドカード)よりも高額だ。年間利用額により年会費が無料になる条件も存在せず、入会ボーナスで優待券かゴルフ用品がプレゼントされるが、1万円の年会費とは向かい合う必要がある。
その高額な年会費のわりには、ポイント還元率では0.5%で、特別還元率(OkiDokiランド経由のネット通販)でも最大10%と他社と横並びだ。ゴルフ保険も付帯されているが、前述した通り、ホールインワン・アルバトロス保険は付帯されていない。こうなると、グランドオークでの来場ポイントの上乗せ・プレイ料金の割引き、東急グループコースのエントリーに価値を見出すしかない。
結論としては、年間5回以上はグランドオークを利用する人なら悪くない。一応、年間5回以上はグランドオークを利用するなら、来場ポイントのボーナスも加算され3,000円の割引が手に入り、オフシーズンの休日プレイ料金の割引が2,500円、プレイ料金をカード払いにして2,500円分のポイントが手に入る。これを合算すると8,000円の得ができる計算が立ち、ほぼ年会費はカバーできる。年間5回以上は利用する人ならカードを持つ価値はある。その一方で5回に満たない人には、年会費を相殺するのは困難で、損をすることになるためお勧めはしない。