GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB CARD/ ゴルフなどのスポーツ好きが割引やポイントでお得になるカードの比較
- オススメ度:
- 名称:
- GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB CARD
- 優待店:
- グランドオークプレイヤーズコース
- 年会費:
- 1,312円
- ポイント率:
- 0.5%
- 特典:
- プレーフィー割引等
- 入会ボーナス:
- -
GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB CARDは余裕の年2回の利用でお得!
GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB CARD(グランドオークプレイヤーズクラブカード)は、東急電鉄系のゴルフ場であるグランドオーククラブとJCBの提携で発行されているカードだ。グランドオークのゴルフ場の利用料金が割引され、ゴルフ場の来場ごとに独自ポイントが付与される。もちろん、JCB加盟店での利用でもJCBのポイント(OkiDokiポイント)が貯まり、JCBが定める各種商品や、ドコモポイントなどの他社ポイントへも交換できる。
グランドオーククラブ関連の特典だが、まずは利用料金がビジター会員よりもお得という点がある。ただし、得になる金額はシーズンの休日で300円、オフシーズンの休日で500円と微々たる額だ。さらにフレンズ会員(クレジットなしのカード会員で年会費1,050円)とはプレー料金で差はない。
また、ゴルフ場に来場する毎に平日で1.5ポイント、休日で1.0ポイントが貯まるサービスがある。ポイントの有効期限は1年と短いが、9ポイントで3,000円の割引、17.5ポイントで平日利用が無料、26.5ポイントで休日が無料となる。休日でも年間9回のプレーで3,000円割引となる点からすると、プレー料金の割引よりもお得さは大きいと言えそうだ。他に、誕生月に特別優待券、各種イベント・コンペへの参加も可能になる特典がある。
一方でポイントプログラムはJCB加盟店で1,000円利用で1ポイント(5円)で、ポイント還元率では0.5%と普通だ。グランドオークでの利用でポイント上乗せも存在していない。
次に、下図でゴルフ関連で得するクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(主にゴルフ関連の店)での特別還元率・電子マネー対応等を比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、10万円を優待店に費やした場合、それらの両方を満たした際にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。
上図で真ん中近辺の"GRAND OAK PLAYERS CLUB JCB CARD(GOPカード)"を他社比較すると、まず年会費は一般的なカードと同額の1,312円となっている。ゴルフ系カードでは、なぜか年間利用額による年会費が無料になる特典が付帯されておらず、このカードにも条件が存在しない。
また、ポイント還元率でも基本は0.5%で、特別還元率(このカードの場合はJCBポイントサイト経由のネットショッピング)でも最大10%と他社と横並びだ。数字に関しては目に見えて有利なものが存在しないが、年会費が1,312円と安価なため年間50万円程度の利用でも年会費は相殺できる。OkiDokiランド経由のネットショッピングなら、1万円程度の買い物で年会費は相殺できる。
結論としては、オフシーズンの休日のグランドオークランドでプレイすれば1回で500円の割引が得られるため、年間2回程度でも同ゴルフ場を利用できれば年会費の元は簡単にとれる。プレイ料金をカード払いにすれば得をするのは確実となろう。年間2回以上は利用する人なら、このカードはオススメだ。その一方で、年間2回未満の人や、どうせならゴルフグッズの購入でも得をしたいと考えている人は、他のゴルフ系カードを選んだ方が良いだろう。