ゴルフダイジェストオンラインカード・ゴールド/ ゴルフなどのスポーツ好きが割引やポイントでお得になるカードの比較
- オススメ度:
- 名称:
- ゴルフダイジェストオンラインカード(GDO MUFGカード・ゴールド)
- 優待店:
- GDOゴルフショップなど
- 年会費:
- 3,150円 or 15,100円
- ポイント率:
- 0.3%
- 特典:
- GDOゴルフ場・GDOゴルフショップでポイント割引等
- 入会ボーナス:
- 2,000ポイントをプレゼント
GDOカード・ゴールドは保有するかは悩みどころの1枚か!?
ゴルフダイジェストオンラインカード ゴールドは、日本最大級の総合ゴルフサイトであるゴルフ・ダイジェスト・オンライン(GDO)が発行するカードだ。発行ブランドは、三菱UFJとDCカードとなる。三菱UFJの場合にはアメックスとVISAが選択でき、DCカードの場合はマスターカードとVISAから選択できる。大抵のカードでは両者に差異は無いケースが多いが、GDOカードの場合は年会費からゴルフ保険の付帯の有無、各種特典に差異があるため注意したい。
まずポイントプログラムについてだが、基本はクレジット加盟店で0.3%と一般的なカードの0.5%よりも低い率だ。GDOショップでは4%まではポイント率は上がるが、これも物足りない数字ではある(他社との比較は後述)GDOゴルフ場の予約で500ポイント(500円分)が得られるが、1回で500円という額は何とも。。。
ポイント以外の特典では、アメックスに限定されるがゴルフ・テック(golf TEC)でのスイング診断料が50%オフやレッスンチケットが1回分多く購入される等がある。三菱UFJだけの特典だが、カード利用の引き落としを三菱UFJ銀行に指定すれば、同行のATMの時間外手数料が無料、コンビニATMでも月3回まで無料になるメリットがある。逆にDCカードにはアメックスには無いゴルファー保険が付帯しており、ゴルフ中に第三者に損害を与えた場合に補償が受けられる。どちらを選ぶかは悩ましいところではあるが、好みで判断してもいいだろう。両社に共通の特典では、海外旅行保険が自動付帯で国内旅行が利用付帯や、カードで購入された商品が90日間補償されるショッピング保険がある。
次に、下図でゴルフ関連で得するクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(主にゴルフ関連の店)での特別還元率・電子マネー対応等を比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、10万円を優待店に費やした場合、それらの両方を満たした際にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。
上図で右から2番目の"GDOカード・ゴールド"を他社比較すると、年会費はゴールドカードの割には1万円未満と安価な設定になっている。しかし、三菱UFJニコスではなくDCカードを選択すると年会費は15,100円まで跳ね上がる。その場合には年会費を相殺するには一苦労、困難になる可能性がある。そのわりにはポイント還元率は基本は0.3%と低く、特別還元率でも4.0%(DCカードゴールド)でも5.0%に留まる。
また、ゴルファー保険は年会費が高額なDCカードには付帯するが、年会費が安価な三菱UFJニコスには付帯されていない点には注意したい。ゴルファー保険がある分だけDCカードの方が有利だが、普通に損保会社を通じて加入すれば年間で数千円で済むため、わざわざカードの年会費を1万円上乗せしてまで保有するのは、お得さから考えて大いに疑問だ。
結論としては、非常に難しいところだが、GDOのゴルフ場を1年に5回以上は利用してカード決済すれば、とりあえず間違いなく年会費は相殺はできる。ただ、その他の特典でも特別に魅力を感じるものがなく、GDOのポイントだけが拠り所となると微妙と言わざるをえない。3150円のカードではゴルファー保険が付帯していないというのもマイナスだ。。。これなら、他のゴルフ系カードや、ポイント高還元率のカードも検討したいところだ。