三井住友銀行カードローン/ カードローン金利・返済額・限度額を比較
- オススメ度:
- 名称:
- 三井住友銀行カードローン
- 利用開始:
- 即日発行可能
- 金利:
- 4.0% ~ 14.5%
- 限度額:
- 800万円
- 無利息期間:
- なし
- 利用可能ATM:
- 三井住友銀行・@バンク・ゆうちょ・イーネット・ローソン・セブン
三井住友銀行カードローンは金利が若干高めだが毎月の返済額は緩め!
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行に設置されている無人契約機、インターネット・郵送・電話等で申し込みが可能だ。三井住友の口座が無くとも申し込みは可能で、最短30分で審査が完了する。以下、借り入れ額毎の金利・毎月の返済額(約定返済額)、遅延損害金などを他社のカードローンと比較した。
まず、このカードローンでキャッシングするメリット/注意点は下記3点となる。
・三井住友銀行の口座を保有していると、ATM出金の時間外手数料とコンビニATMが月4回まで無料
・毎月の返済額(約定返済額)は銀行カードローンの中で最低金額
・他社カードローンと比較すると、100万以上・200万以上借り入れの場合に金利が高い(後述)
まず三井住友銀行の口座の出金手数料が無料になる特典だが、正確には口座を保有している人がカードローンを申し込むことでポイントサービス(SMBCポイントバック)が適用され、その口座の手数料が無料になる仕組みとなっている。具体的には三井住友銀行のATM時間外手数料が無料、提携コンビニは月4回まで無料になる。もちろんカードローンの借り入れ・返済には手数料は発生しない。
次に、毎月の最低返済額(約定返済額)だが、借り入れ額が50万円以下の場合の1万円をスタートして、50万円増額する毎に5,000円増額する。例えば三菱東京UFJのカードローンは50万円以降は10万増加で返済が2,000円増加するため、毎月の支払いの負担は減る。もちろん、余裕がある時は約定返済額以上を返済しても問題はない。
金利は借り入れ額が100万円増額する度に金利が減少していく。さらに、三井住友で住宅ローンの借り入れをしていると、さらに金利が1%下げる特典がある。下図以降にて、他社カードローンと金利も比較する。
次に、他の銀行カードローンと申込から発行までの日数、最低金利と最高金利、無利息期間、借り入れ限度額、50万・100万・200万・300万までを借り入れた時の金利等を比較した。比較対象にした一部の銀行カードローンは、借り入れ額に対して金利に幅があるため(100万円までの借り入れなら12.0%~14.5%等)、その金額帯で最低の金利で比較することとした。※オリックスVIPと三井住友ゴールドは、銀行カードローンではないが、利用者が多い信販系カードローンとして、特別に比較対象に加えた。
上図の通り、三井住友銀行カードローンを他社と比較すると、借り入れ額が50万までの場合は、金利は他社と横並びだが、100万・200万・300万では、他社よりも金利が高めと分かる。特に、200万までの借り入れの際には、多くの他社カードローンの金利が10%を切っているのに対して10%台になっている。
一方で、毎月の最低支払い額(約定返済額)は、他社よりも低額だ。特に300万円までのキャッシング額を設定した場合、他社は4~6万が相場なのに対して、3万円台になっているのは貴重だ。
結論としては、金利が高めのため、キャッシングをしても早々に返済したい人には、あまり強くはオススメはできない。しかし、約定返済額が他社よりも低額な点を考えれば、時折サイフが厳しくなる月があり、返済が苦しくないそうな人、もしくは無理なくゆっくりと返済していきたい人にはオススメだ。もちろん、利息を考えれば、過度にズルズルとは返済しない方が良いだろうが。。。また、三井住友銀行の口座を保有している人も、細かい金額だが手数料が節約できるためオススメはできる。