新生銀行カードローン レイク/ カードローン金利・返済額・限度額を比較
- オススメ度:
- 名称:
- 新生銀行カードローン レイク
- 利用開始:
- 即日発行可能
- 金利:
- 9.0% ~ 18.0%
- 限度額:
- 300万円
- 無利息期間:
- 30日間
- 利用可能ATM:
- 新生銀行・三井住友銀行・三菱東京UFJ銀行・セブン・イーネットなど
新生銀行カードローン レイクは5万10万の少額借り入れ以外は厳しい!
新生銀行カードローン レイクは、消費者金融であった「レイク」が2011年より新生銀行の傘下に入り「新生銀行カードローン レイク」として誕生した。申し込みは以前にレイクがあった自動契約機やインターネット・各支店などに加えて、ファミリーマートのファミポートでも受け付けている。以下、借り入れ額毎の金利・毎月の返済額(約定返済額)、遅延損害金などを他社のカードローンと比較した。
さて、このカードローンでキャッシングするメリット/注意点は下記3点。
・初めての借り入れであれば無利息期間が30日間
・毎月の返済額(約定返済額)は銀行カードローンの中では高額
・他社カードローンと比較すると、どの金額帯でも金利は最高金利(後述)
まず、無利息期間だが、5万円分を180日間無利息とするか、借り入れ額に関わらず30日間無利息にするかを選ベる。前者は5万円が限度額というわけではなく、50万円を借りても5万円分は無利息になる。計算上は10万円や20万円の借り入れであれば前者の方がお得だが、50万や100万であれば30日間無利息の方がお得だ。銀行系カードローンでは貴重な無利息期間だが、住信SBIであれば2ヶ月分が無利息になるため注意したい。
さて、毎月の最低返済額(約定返済額)は細かく定められている。金利に対して、借り入れ額が10万円増額する毎に1,000円から2,000円ずつ増額している。金額自体は他社より高めの設定だ。金利は借り入れ金額で分かる通り、100万円以下は最低でも15%、それ以上は9%~15%という大きな幅があり、審査次第では15%という高金利になる可能性も存在している。
次に、他の銀行カードローンと申込から発行までの日数、最低金利と最高金利、無利息期間、借り入れ限度額、50万・100万・200万・300万までを借り入れた時の金利等を比較した。比較対象にした一部の銀行カードローンは、借り入れ額に対して金利に幅があるため(100万円までの借り入れなら12.0%~14.5%等)、その金額帯で最低の金利で比較することとした。※オリックスVIPと三井住友ゴールドは、銀行カードローンではないが、利用者が多い信販系カードローンとして、特別に比較対象に加えた。
上図の通り、新生銀行カードローン レイクを他社と比較すると、限度額は他社より低額に設定されている。金利は、他社のように借り入れ額によって固定されず、審査次第で幅があるため正確な比較はできないが、基本的には高金利になっている。断言できるのは、300万円の借り入れを設定した場合に、仮にレイクの最低金利である9%を適用されても、他社の銀行ケードローンの方が2~3%は金利が有利になる点だ。また、毎月の最低支払い額(約定返済額)は、平均以上か高額な部類に入る。
結論としては、超少額の借り入れ(例えば10万円など)であれば、無利息期間180日も有利に働くため悪くはないだろう。それでも他社よりは金利は高めのため、無利息期間が終了したら早々に返済完了するか、住信SBIやイオンのような確実に金利が低い銀行の方をオススメする。
借り入れ額が50万・100万円を超えてくるようであれば、まず間違いなく他社の銀行カードローンの方が金利が低くオススメだ。200万円までなら住信SBI・オリックスVIPあたりを、300万までなら住信SBI・オリックス銀行あたりが低金利でオススメだ。