埼玉りそな銀行 りそなプレミアムローン/ カードローン金利・返済額・限度額を比較
- オススメ度:
- 名称:
- 埼玉りそな銀行カードローン「りそなプレミアムローン」
- 利用開始:
- 即日発行可能
- 金利:
- 3.5% ~ 12.4%
- 限度額:
- 800万円
- 無利息期間:
- -
- 利用可能ATM:
- りそなグループ・ゆうちょ・イーネット・ローソン・セブン等
埼玉りそな銀行 プレミアムローンは武蔵野には一歩劣るが優秀なのは確か!
埼玉りそな銀行カードローン「りそなプレミアムローン」は、ネット・郵送・電話等で申し込みが可能だ。埼玉りそなの口座が無くとも申し込みは可能だが、自宅か勤務先が埼玉りそなの営業区域内にあることが必須条件で、実質は埼玉県民のみ申し込める。以下、メガバンクとネットバンクと埼玉県内の銀行で、カードローンを借り入れ額毎の金利・毎月の返済額(約定返済額)・遅延損害金などで比較した。
まず、このカードローンでキャッシングするメリット/注意点は下記3点となる。
・キャッシュカードがローンカードになる /武蔵野と異なり来店は不要
・毎月の返済額(約定返済額)は銀行カードローンの中で低額な部類
・他社カードローンと比較すると、200万・300万までの借り入れの場合は最低金利に近い(後述)
まず、キャッシュカードがそのままローン取引ができるカードになる点だが、これは一部のネットバンクを除けば大抵の銀行カードローンと同様だ。また、申し込みについては来店が不要になっている。これも大抵の他銀行カードローンも来店は不要なのだが、同じ埼玉県でシェアを削りあう武蔵野銀行のカードローンは来店が必要になっている点は覚えておきたい。
次に、毎月の最低返済額(約定返済額)だが、借り入れ額が50万円以下の場合の1万円をスタートして、100万円で2万円で、それ以降は借り入れ額を100万円増額する度に1万増額する。金利は200万までは50万円毎に設定されており、他社より細かい。他社では借り入れ額に応じて金利に幅を持たせている銀行もあり、固定されている分は申し込み前でも安心感がある。
次に、他の銀行カードローンと申込から発行までの日数、最低金利と最高金利、無利息期間、借り入れ限度額、50万・100万・200万・300万までを借り入れた時の金利等を比較した。比較対象にした一部の銀行カードローンは、借り入れ額に対して金利に幅があるため(100万円までの借り入れなら12.0%~14.5%等)、その金額帯で最低の金利で比較することとした。
上図の通り、埼玉りそな銀行「りそなプレミアムローン」を他社と比較すると、限度額は平均か他社より若干高額になっている。金利は200万まで・300万までの場合には他社よりも有利になっている。ただし、同じ埼玉県に拠点を置く武蔵野銀行には一歩劣っている。また、オリックス銀行よりも300万円までの借り入れの場合には金利が高めに見えるが、オリックス銀行は借り入れ額毎に金利に幅があり、300万まででも審査次第では12.8%になる可能性もあるため注意したい。一方で、毎月の最低支払い額(約定返済額)も他社よりも低額な部類で、余裕の無い月でも安心できそうだ。
結論としては、埼玉県民(埼玉勤務)の人には金利が低いためオススメしたいのだが、惜しむらくは、同様に埼玉を拠点にする武蔵野銀行のカードローンの方が、どの金額帯でも金利が低い点だ。純粋に金利を追求するなら武蔵野銀行の方がオススメだ。ただし、武蔵野銀行は、仮審査の後に直接店舗に赴く必要もあり、急場で資金が必要になった場合には苦しい。そういった場合には、埼玉りそなを選ぶ手はある。また、細かく金額帯で考えれば50万円・100万までであれば、武蔵野銀行よりもイオン銀行の方が金利が低いためオススメだ。