ロフトカード(LOFT CARD)/ 各小売店での割引優待・ポイント獲得でお得なカードの比較

ロフトカード(LOFT CARD)
オススメ度:
4
名称:
ロフトカード(LOFT CARD)
優待店:
ロフト各店など
年会費:
無料
ポイント率:
0.5%
特典:
月末の金土日ならロフトでの買い物が割引等
入会ボーナス:
入会から1年間は毎日5%割引

ロフトカードは、今後ロフトで1000円以上の買い物をするなら即保有!

ロフトカード(LOFT CARD)は、インテリア・雑貨などを取り扱うロフトが発行するカードだ。発行ブランドはセゾンカードのVISA/MasterCard/JCBかアメックスから選択できる。アメックスのみ年会費3,150円が発生するため注意したい。また、各種ポイントはセゾンの永久不滅ポイントが貯まることになり、ロフトに関しては割引が主な特典となる。

ロフトカード(LOFT CARD)のポイントプログラム及び各種特典

まず入会ボーナスだが、カード発行から1年間はロフトでの買い物が5%割引になる。例えば新生活のスタートや引越しで家具・雑貨などを一式揃えることを検討している人なら、この5%割引だけを目的に保有するのも十分にお得だ。

また、ポイントプログラムだが、セゾンの永久不滅ポイントが、1,000円利用で1ポイント(5円相当)が貯まる。この点、無印良品カードとは異なりロフトカードでの買い物でポイントがアップすることはない点には注意したい。その代わりに、毎月末の金土日には5%割引があり(入会後の1年間でなくともOK)、さらに年数回の優待月には10%割引に割引率がアップする。ただ、割引になるのは1,050円以上の買い物が対象となるため、細かい買い物ではなくまとめ買いのタイミングで大きな効果を出す。また、ロフトから各種割引情報や新商品情報が利用明細と同時に届けられる他、ロフトカードを使えばロフトでの3万円以下の買い物はサインレスになるのも地味に便利な特典といえよう。

次に、下図で各小売店で得するクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(主に冠名の店舗)での特別還元率・入会ボーナス・電子マネー対応等を比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、10万円を優待店に費やした場合、それらの両方を満たした際にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。

名称 漢方
カード
FANCL
カード
MUJI
カード
ロフト
カード
FrancFranc
セゾン
MONTE
カード
クラブ
ドンペン
LaLa
Port
長谷川
ほっと
センパ
カード
デザイン 漢方スタイルクラブカード FANCL PREMIUM CARD MUJIカード ロフトカード Francfrancカードセゾン MONTE CARD クラブドンペンカード ららぽーとTOKYO-BAYカード 長谷川ほっとかーど ららぽーとTOKYO-BAYカード
年会費 1,575円 1,312円※ 0円 0円 0円 0円 1,050円※ 0円 0円 1,312円
ポイント
還元率
1.50% 0.5% 0.5% 0.5% 1.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5%
特別
還元率
3.0% 3.0% 1.5% 10.0%※ - 5.0%※ 1.0% 1.0% 1.0% 5.0%
10.0%
入会
ボーナス
1,000円 P500 P1,000 5%割 - 1,000円 - - - -
電子マ Quick - - - - - - - - -
1年50万 \5,925 \2,500 \2,500 \2,500 \7,500 \2,500 \2,500 \2,500 \2,500 \1,138
優待店
1年10万
\1,425 \1,688 \1,688 \10,000 \1,500 \5,000 \1,000 \1,000 \1,000 \8,688
1年50万
+10万
\8,925 \5,500 \4,188 \12,500 \9,000 \7,500 \3,500 \3,500 \3,500 \11,188
小売店で得するカードの比較表(漢方スタイルクラブカード・FANCLカード・MUJIカード・ロフトカード・FrancFrancカード・MONTEカード・クラブドンペン・LaLa Portカード・長谷川ほっと・センパカード)

上図で左から4番目の"ロフトカード"を他社と比較すると、他社同様に年会費は無料で、基本のポイント還元率でも0.5%と特に目立った数字はない。しかし、特別還元率(このカードの場合はロフトでの買い物)では最大10%とトップの数字を叩き出している。

ただ、前述した通り、この10%は割引で、厳密にはポイントではない。それを考慮すると漢方スタイルカードの方がお得なのだが、わざわざポイントを得てアレコレと交換するものを考えるよりも、割引を得たほうがシンプルにお得になるとも考えられる。年間利用額ごとに計算したシミュレーションでも、特に10%割引が効いてトップのお得額になっている。

結論としては、今後、ロフトで1,000円以上の買い物をするようなら間違いなくお得になるため、是非、保有を検討したいカードだ。一応、割引が受けられるのが月末の金土日に限定されるため、買い物をするタイミングは少々限定的にはなる点は気をつけたい。ただ、入会後の1年間は日時を問わず5%割引が受けられるため、1年間の保有でも十分に得になるため、入会後の1年間はロフトの買い物で使い倒し、後は放置しておくというのも1つの手だ。何にせよ使い方に幅を持たせられ、やはりロフトで多少なりとも買い物をするなら上々のカードだ。