ライフ サニーちゃんカード/ 社会貢献できるクレジットカードを紹介・比較

ライフ サニーちゃんカード
オススメ度:
PriceLess
名称:
ライフ サニーちゃんカード
年会費:
無料
寄付対象:
特定非営利活動法人 難民を助ける会
寄付率:
0.3%(1,000円 → 3円)
入会寄付:
\500
ポイント率:
0.5%(1,000円 → 5円)

ライフ サニーちゃんカードはシリア難民も支援していた!

ライフ サニーちゃんカードは、カード利用額の0.3%分が「特定非営利活動法人 難民を助ける会」に寄付される。自己負担は無く、カード利用額に応じてポイントも貯まる。また、カードを入会するだけで難民を助ける会に500円の寄付がされる。券面には、葉祥明氏の「地雷ではなく花をください」のサニーちゃんがデザインされている。

ライフ サニーちゃんカードの寄付対象について

さて、難民を助ける会についてだが、1979年にインドシナ難民を支援するために設立された組織で、国連公認のNGO団体だ。現在では、設立当初の難民救済以外の支援も実施しており、水害・地震等の自然災害国の支援、自然災害・戦争下にある障害者の支援、アフガン・スーダンなどの地雷対策、エイズやマラリア等の感染症対策も実施している。

また、2011年より内戦状態にあるシリアからトルコへの避難民(難民)に支援物資を送っている。内戦は2010年からの「アラブの春」と呼ばれる反政府運動(民主化要求)の一環が原因とされており、特にシリア政府は民間人に火炎放射をする等の過激な鎮圧を行っている。そのためシリアからトルコへの避難民は10万人を超えたとされており、引き続き増加傾向にある。2012年現在で内戦による死者数は3万人を超え、国連に正確な死者数の把握は不可能と言わしめている。これからも同会の支援は必要不可欠と言っていいだろう。

次に、他の社会貢献型(寄付が可能な)クレジットカードを年会費・寄付率・入会時の寄付等を比較した。念のため記述するが、同じ団体が寄付対象の場合は別だが、寄付する団体が異なる場合、寄付率が高いカードの寄付が優れているわけではない。寄付対象の活動指針・活動実績に納得でき、寄付に相応の価値を感じるならば、下図の如何なる団体への寄付も須らく等しい価値を持つはずだ。あくまで数値は参考程度に考えてもらいたい。また、"1年50万寄付"は1年間で50万円をカード利用した場合の寄付金額を記載し、"1年50万ポイント"は1年間で50万利用して得られたポイントから年会費を差し引いた金額を記載した。

名称 ユニセフ
VISA
ユニセフ
VISA
ゴールド
オリコ
赤い羽根
VISA
赤い羽根
ゴールド
オリコ
赤十字
DC
赤十字
ゴールド
日本
白血病基金
メイク

ウッシュ
NICOS
骨髄バンク
ライフ
サニー
デザイン ユニセフVISAカード ユニセフVISAゴールドカード オリコ赤い羽根カード 赤い羽根VISAゴールドカード 赤十字オリコカード Dc赤十字ゴールドカード 日本白血病研究基金カード メイク・ア・ウィッシュカード NICOS骨髄バンクカード ライフ サニーちゃんカード
年会費 1,312円 10,500円 1,312円 10,500円 1,312円 10,500円 0円 0円 1,250円 0円
寄付率 0.5% 0.5% 0.5% 1.0% 1.0% 0.5% 0.5% 0.3%
入会寄付 1,000円 1,000円 - - - \1,000 - \500 - \500
ポイント
還元率
0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% 0.5% - 0.5% 0.5% 0.5%
電子
マネー
- - - - - - - - - -
1年50万
寄付額
\2,500 \2,500 \2,500 \5,000 \5,000 \2,500 \1,250 \1,500
1年50万
ポイント
\1,188 -\8,000 \1,188 -\8,000 \1,188 -\8,000 \0 \2,500 \2,500 \2,500
社会貢献・寄付できるカードの比較表(ユニセフVISA・ユニセフVISAゴールド・オリコ/VISAコ赤い羽根・赤い羽根ゴールド・オリコ赤十字・DC赤十字ゴールド・日本白血病研究基金カード・メイク ア ウィッシュ・NICOS骨髄バンク・ライフ サニーちゃんカード)

上図の通り、ライフ サニーちゃんカードは年会費が無料だが、寄付率に関しては他カードよりは若干低い数字になっている。ポイント還元率は他社に劣ることはない。

難民を助ける会については、活動が非常に広範囲に渡っており、もしかすると、その活動がイメージしにくいかもしれない。しかし、シリア難民の支援にしても、確実に現在進行形で苦しんでいる人に支援をしていることは間違いない。日本人が設立した国連公認の数少ないNPO法人でもある。その方針に賛同できる人には、是非、このカードの保有をオススメしたい。