レクサスカード/ カーライフの中で割引節約・ポイント獲得でのお得度の比較

レクサスカード
オススメ度:
1
名称:
レクサスカード
年会費:
21,000円
ETC年会費:
無料
ポイント率:
1.0%
ETC/給油特典:
ガソリン代を3%割引
入会ボーナス:
期間限定のキャッシュバック&ガソリン割引

レクサスカードは年間100万以上の利用額と特典に魅力を感じるかが問題!

レクサスカードは、レクサスのオーナーだけが保有できるカードで、自動車メーカーが発行するカードの中では、1車種のオーナーだけに向けたサービスを展開する珍しいカードでもある。年会費も21,000円と高額な設定で、レクサスを購入するなら相応に資産を保有しているだろうと、暗にトヨタが考えているのも読み取れる。

2012年まではポイント還元率も高く、車両購入時のキャッシュバックに充てる目当てで保有した人も多かったようだが、現在はポイント還元率が改訂され、そういったメリットは無くなった。ガソリン代の割引などは据え置きとなったが、基本は付帯サービスを見て保有の是非を決めるカードといえる。

レクサスカードの特典・ポイントサービスのステージ

まずカードの主な特典として、各種提携施設での優待割引、海外旅行保険・空港ラウンジの利用、ENEOSやJOMOでの3%のガソリン割引、ロードサービスなどがある。また、VISAプラチナサービスを利用できるため、24時間対応のコンシェルジュを使って航空券・レストランの予約を電話1本で行うことも可能だ。

次にポイントサービスだが、2012年の改訂により1,000円利用で10ポイントとなった。ただ、ETCカードについては20ポイントに据え置きで、高速道路などを利用する分には依然として、トヨタ系だけでなく他社カードと比較しても有利だ。また、Edyチャージでもポイントは貯まるが、2,000円で5ポイント(還元率0.25%)と低く、Edyで100万円分を使用しても2,500円にしかならない。ここまでは特に有利な面が見られない。有利とすれば、一般的なクレジットカードでは目新しくはないが、他の自動車メーカー系のカードには無い年間利用額ごとのボーナスがある。年間利用額が100万円を超えると、ガソリン代割引が5%に上昇、もしくはボーナスポイントが5,000円分を獲得できる。200万を超えると両方とも利用できる。他社との比較と数字の詳細な検証は後述する。

次に、下図でカーライフ全般でお得といわれるクレジットカードを、年会費・ポイント還元率・特定の優待店(自動車関連)での特別還元率・ガソリンの割引率などを比較した。さらに、年間50万円を利用して年会費を差し引いた額、それが特定の優待店であった場合、さらに年間50万円に加えて月1万円(年間12万円)分の給油をした場合にポイントで得をする金額をシミュレーションして比較した。ガソリン価格はリッターあたり150円を想定した。

名称 トヨタ
レギュラー
トヨタ
セレクト
トヨタ
ゴールド
トヨタ
VIEW
レギュラー
トヨタ
VIEW
セレクト
トヨタ
VIEW
ゴールド
レクサス
カード
日産
カード
ホンダC
カード
ホンダC
ゴールド
デザイン TOYOTA TS CUBIC CARDレギュラー TOYOTA TS CUBIC CARDセレクト TOYOTA TS CUBIC CARDゴールド TOYOTA TS CUBIC  VIEW CARDレギュラー TOYOTA TS CUBIC VIEW CARDセレクト TOYOTA TS CUBIC VIEW CARDゴールド レクサスカード 日産カード(NISMOカード) ホンダCカード ホンダCゴールドカード
年会費 1,312円 2,625円 10,500円 1,837円 3,150円 10,500円 21,000円 1,312円 1,575円 10,500円
ポイント
還元率
1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 1.0% 0.75% 1.0% 1.0%
特別
還元率
1.5% 1.5% 1.5% 1.5% 1.5% 1.5% 2.0% 1.5% 2.0% 2.0%
ガソリン
割引
- - \2/L
1.5%
- - \2/L
1.5%
3.0% 1.0% - -
利用額
ボーナス
- - - - - - 選択 - - -
ロード
サービス
電子
マネー
- - - Suica Suica Suica - - Edy Edy
保険 - 旅行 旅行 - 旅行 旅行 旅行 - - 旅行
1年50万 \3,688 \2,375 -\5,500 \3,163 \1,850 -\5,500 -\16,000 \2,438 \3,425 -\5,500
1年50万
特別
\6,188 \4,875 -\3,000 \5,663 \4,350 -\3,000 -\11,000 \6,188 \8,425 -\500
1年50万
ガソリン
\3,688 \2,375 -\3,300 \3,163 \1,850 -\3,300 -\12,400 \3,638 \3,425 -\5,500
カーライフの中で割引節約・ポイント獲得できるカードの比較表(トヨタカードセレクト・ゴールド・レギュラー・VIEWレギュラー・レクサスカード・日産カード・ホンダCカード・ホンダCゴールドカード)

上図で右から4番目の"レクサスカード"を他社と比較すると、年会費はゴールドカードの2倍の21,000円と高額だ。高級車オーナー向けらしい設定ともいえるが、VISAのプラチナカードの発行会社・ブランドによって異なるが年会費は3万~5万円となっていることを考えれば割り引かれているともいえる。ただし、それでも年会費が高額なのは間違いなく、そのわりにはポイント還元率は他カードと横並びだ。ETC利用ならポイントが有利になるが、計算するまでもなく年会費の元を取るのは厳しい。

それよりもガソリンの3%割引に注目してみたい。仮に月1万円の給油(年間12万円)なら3,600円の割引になる。これだけでは厳しいが、さらに年間の買い物額を100万円にして、5,000円のボーナスを獲得できれば8,600円がお得になる。この条件をレギュラーに当てはめると年間8,500円程度のお得額に対して、レクサスはマイナス2,000円程度となる。差は1万円まで接近できる。1万円分の損をレクサスカードの特典から見出せるかが問題になるようだ。

結論としては、年間50万円程度しかクレジットカードを利用しない人にはオススメできそうにない。年間利用額が100万円を超えてくるとレギュラーカードとの差が1万円程度となるため、その時点で保有をするか否かを判断したいところだ。

1万円分の価値を計る指標としては、VISAのプラチナデスクで航空券・レストランなどの予約、海外旅行保険が自動付帯、各種優待施設の利用頻度の3点から考えたい。予約に関しては、ネットで調べるのも面倒で多少高額でも手間が省けると考えられれば価値はあるだろうし、海外旅行保険も頻繁に旅行・出張するならスーツケースの破損・ロストバゲージに遭遇する可能性が高くなるため価値はあろう。優待施設も自分が頻繁に利用する施設で割引があれば利用価値はある。とはいえ、大抵の人には不要なサービスともいえ、やはりレクサスファン以外にはメリットの薄いカードといえるだろう。