東京海上日動 トータルアシストからだの保険(所得補償)/ 所得補償保険の保険料・補償内容・保険金を評価 レビュー

東京海上日動 トータルアシストからだの保険(所得補償)
オススメ度:
2
保険会社:
東京海上日動
名称:
トータルアシストからだの保険(所得補償)
月額保険金:
日額で設定
填補期間:
1年間
無事故時:
なし
特徴:
ケガや病気により働けなくなった場合を補償します。

東京海上 トータルアシストからだの保険(所得補償)はパンチに欠ける?

東京海上日動はトータルアシストというペットネームで保険を販売している。その中の傷害保険には傷害全般をカバーするものから積立傷害保険などもあり、その中でも所得保障型が同社の所得補償保険に該当する。以下、同社の所得補償保険の概要を記載し他社と比較する。

まず補償内容だが他社の所得補償保険と同様に病気・ケガで就業不能になると保険金が受け取れる。入院だけではなく自宅療養だとしても医師の治療を受けている限りは補償の対象となる。保険金を受け取れる期間(てん補期間)は1年で他社と同等で、保険の契約期間に無事故・無病気であれば受け取れる返戻金は存在していない。

東京海上日動 トータルアシストからだの保険(所得補償)の保険料・保険金・補償内容など

東京海上の場合は所得補償保険も他のトータルアシストシリーズと同様に、事故災害の情報を提供しているサイトを利用できる事故防止アシスト、専門医と健康を電話相談できるメディカルアシスト、介護や生活などの相談ができる介護アシスト、法律・税務・社会保険など全般に関わるデイリーアシストが付帯している。後半の3つのアシストはHP上だけではなく電話でも対応してくれるため、何らかの緊急事態でも安心感がある。

保険料は他社同様に職業・保険金額により異なるが、30歳・職種1級・月額保険金が21万円の場合には、月額2,440円の保険料となる。5歳区切りで概ね500円ずつ増額されていく仕組みだ(保険料の他社比較は後述)

次に下図では各社の所得補償保険を、契約可能な年齢、設定できる保険金の月額に加え、死亡時の保険金の有無、保険金を受け取るてん補期間、契約開始からの免責期間、契約期間中に無事故だった場合の返戻金の有無などを比較した。保険料は職種級1級で30歳・40歳・50歳の場合で比較し、30歳モデルにおいて1万円あたりの保険料でも比較した。

名称 あいおい
ニッセイ
あいおい
エール
東京海上
トータル
損ジャ
日本興亜

日立
リビング
コープ
団体
JA共済
ささエール
大同火災 AIG損保
旧富士火災
契約年齢 15-79歳 15-79歳 15-69歳 15-69歳 15-63歳 16-69歳 15-75歳 募集停止
保険期間 1年更新 1年更新 1年更新 1年更新 3-5年更新 1年更新 50-80歳 1年更新 -
免責期間 7日 7日 7日 7日 60日 4日 7日 7日 -
保険金
月額
10万~ 10万~ 日額 10万~ 10万~ 15万~ 10万~ 15万~ -
填補期間 2年間 2年間 1年間 1年間 3-10年間
65歳まで
1年間 50-80歳 1年間 -
無事故時 - - - - - - 30% 20% -
死亡時 - - - - - 100万 - 50~100倍 -
保険料
30歳
1,280円 1,280円 2,440円 1,640円 2,110円 2,097円 4,738円 3,240円? -
保険料
40歳
2,140円 2,140円 3,810円 2,540円 3,400円 2,837円 4,895円 4,560円? -
保険料
50歳
3,080円 3,080円 5,270円 3,500円 4,560円 3,679円 5,495円 5,980円? -
保険料
1万あたり
128円 128円 116円 109円 211円 140円 474円 -
所得補償保険の比較表(あいおいニッセイ・東京海上トータル・損保ジャパン日本興亜・日立リビング・コープ団体保険・大同火災・JA共済)

上図で左から3番目の東京海上の所得補償保険だが、契約年齢・保険期間・免責期間は他社と大差がない。保険金は他社と異なり日額で設定するようで、日額で5000~10000円と設定して月額の保険金額が決定される。保険金の填補期間は1年で損ジャ・コープ(三井住友海上)などと同等だが、あいおいニッセイが2年という点を踏まえると物足りない。その他の補償に目を向けると、死亡保険金は存在せず、保険契約中に無事故なら受け取れる返戻金も存在していない。

保険料は月額21万円の保険金の場合には月額2,440円・年額27,930円となる。ただ、便宜上あいおいは月額10万、損ジャは月額15万円のため一律で比較はできない。ただ、30歳で1万円あたりの保険料を計算してみると損ジャよりは高いため保険料が他社よりも格別に安いということはないだろう。

結論としては、一般的な所得補償保険という感じで今一つパンチ力に欠ける。保険料でも補償でも特筆すべき点が無く、東京海上の他の保険でも利用できるサポートサービスぐらいしかメリットが見出せない。填補期間が1年なら保険料で損ジャ、2年ならあいおい、それ以上なら日立キャピタルを検討した方が良さそうだ。