日本興亜損保 所得補償保険/ 所得補償保険の保険料・補償内容・保険金を評価 レビュー

日本興亜損保 所得補償保険
オススメ度:
3
保険会社:
日本興亜損保
名称:
所得補償保険
月額保険金:
15万円
填補期間:
1年間
無事故時:
払込保険料の20%分の返戻金
特徴:
病気やケガで働けなくなったとき、あなたの所得を補償します。

日本興亜損保 所得補償保険は保険料を抑えつつ一定の補償が得られる!

※日本興亜損保は損保ジャパンと合併し損保ジャパン日本興亜になりました。それに伴い所得補償保険はリニューアルされました。
日本興亜損保は2014年9月1日をもって2社は合併し「損害保険ジャパン日本興亜」となることが決定している。それに際して各保険の統廃合されることが予想されるため、名称・内容が変更される可能性がある。以下、同社の所得補償保険の概要を記載し他社と比較する。

日本興亜損保 所得補償保険の保険料・保険金・補償内容など

まず補償内容だが、他社同様に病気・ケガによって就業不能になると保険金が受け取れる。特約の選択の幅が他社よりも広く、「傷害特約」によって傷害時に一時金が受け取れ治療費に充てられる。逆に「入院のみ担保特約」を付帯すればケガでも入院しなければ保険金が受け取れないタイプもある。それによって毎月の保険料を節約できる。また、他社同様に個人賠償責任補償(最大3,000万円)や、保険の契約期間に無事故・無病気であれば受け取れる返戻金が存在している。

保険料は「所得補償のみプラン」と「所得補償+傷害特約プラン」に分かれる。傷害特約は60倍補償であれば毎月受け取る保険金の60倍が一時金として受け取ることになるため、15万円なら900万円を受け取ることになる。ただし、その分だけ毎月の保険料は1,000円ほど増額されるため注意したい。逆に入院のみ特約を付帯させれば毎月の保険料は20~30%ほど節約できる料金体系になっている(保険料の他社比較は後述)

下図では各社の所得補償保険を、就業不能時に受け取る保険金の合計額(1年換算)と月額に加え、死亡時の保険金の有無、保険金を受け取るてん補期間、契約開始からの免責期間、契約期間中に無事故だった場合の返戻金の有無などを比較した。保険料面では、職種級1級で32歳の場合で比較した。

名称 あいおい
ニッセイ
損保
ジャパン
東京海上
トータル
日本興亜
富士火災 アメホ
お給料
日立
リビング
コープ
共済
UC
カード
保険金
合計
240万 180万 252万 180万 240万 180万 180万 180万 60万
保険金
月額
20万 15万 21万 15万 20万 15万 15万 15万 5万
保険金
死亡時
- - - 600~1,200万 1,000万 1,000万 - 100万 100万
填補期間 2年間 1年間 1年間 1年間 1年間 2年間 60歳まで 1年間 1年間
免責期間 4日・7日 7日 7日 7日 14日 7日 60日 4日 7日
無事故時 - 20% - 20% 20% 20% - - -
個人賠償 オプション オプション - オプション オプション 付帯※ - 付帯 -
保険料
(月額)
2,940円 1,970円 2,440円 1,970円
(3,030円)
3,240円 3,360円 3,300円 2,097円 573円
(1,719円)
保険料
(年額)
33,540円 21,300円 27,930円 21,300円
(33,000円)
35,200円 40,320円 39,600円 25,164円 6,876円
(20,628円)
所得補償保険の比較表(あいおいニッセイ・東京海上トータル・日本興亜・富士火災・アメホ お給料・日立リビング・コープ共済・UCカード)

上図で左から4番目の日本興亜の所得補償保険だが、保険金額は上図では月額15万円としたが実際には自分の年収による上限内であれば調整ができる。それ以外の補償に目を向けると、この保険の傷害特約は死亡時にも受け取れるが、その保険金はトップクラスの600~1,200万となっている。てん補期間・免責期間・返戻金の額は他社と同等だが、返戻金は設けていない保険会社もある点を鑑みれば評価できる。

保険料は月額15万円の保険金の場合には月額1,970円・年額21,300円となる。他社の月額15万円の保険と比較すると安く、損保ジャパンと同額になっている。傷害特約を付帯させると保険料は3,030円まで上昇してしまうが、それでもアメホよりも安い保険料である点を考えれば、保険料面ではメリットがあると考えて差し支えないだろう。

結論としては、保険料を抑えつつ所得補償を求めるならオススメできそうだ。20%の返戻金がある点を考えれば無事故なら保険料は見た目の額よりも安価になる。他社は死亡時には死亡保険金が受け取れるが、この保険で傷害特約を付帯すれば死亡時だけでなく入院時も一時金が受け取れる。補償内容でも他社より1枚上と考えていいだろう。その一方で、ケガ・病気の長期化を危惧するなら、てん補期間が圧倒的に長い日立キャピタルや、2年ではあるが期間が長めのあいおいニッセイあたりを検討する必要がある。