富士火災海上 所得補償保険/ 所得補償保険の保険料・補償内容・保険金を評価 レビュー

富士火災海上 所得補償保険
オススメ度:
2
保険会社:
富士火災海上
名称:
所得補償保険
月額保険金:
20万円
填補期間:
1年間
無事故時:
なし
特徴:
この安心が毎日の笑顔を広げます。

富士火災海上 所得補償保険は死亡時の保険金は高いが免責期間が?

※富士火災はAIG損保になり、所得補償保険は新規募集が停止されました。
富士火災海上は中堅の損害保険会社で、現在はAIGジャパンHDの完全子会社となっている。以下、同社の所得補償保険の概要を記載し他社と比較する。

富士火災海上 所得補償保険の保険料・保険金・補償内容など

まず補償内容だが、他社同様に病気・ケガによって就業不能になると保険金が受け取れる。所得補償保険は基本的に契約者が死亡すると保険金が受け取ることはできないが、この保険の場合には死亡後遺障害特約によって、死亡時にも一時金として保険金が受け取れる。一時金を50倍に設定すれば、月額15万の保険金を設定すれば750万円となる。同様の特約は他社にも存在するが各社で名称が異なるため注意したい(補償の有無は後述の図も参照)

保険料は基本補償の月額保険金と死亡時の一時金によって分かれる。基本的には月額の保険金と一時金が連動するプランが用意されており、月額10万円ずつ一時金を500万円ずつ上昇させると、30代前半なら保険料は概ね1,600円ずつ上昇、40代前半なら2,600円ずつ上昇する。他社同様に年齢が上昇する度に上昇する(保険料の他社比較は後述)

下図では各社の所得補償保険を、就業不能時に受け取る保険金の合計額(1年換算)と月額に加え、死亡時の保険金の有無、保険金を受け取るてん補期間、契約開始からの免責期間、契約期間中に無事故だった場合の返戻金の有無などを比較した。保険料面では、職種級1級で32歳の場合で比較した。

名称 あいおい
ニッセイ
損保
ジャパン
東京海上
トータル
日本興亜
富士火災 アメホ
お給料
日立
リビング
コープ
共済
UC
カード
保険金
合計
240万 180万 252万 180万 240万 180万 180万 180万 60万
保険金
月額
20万 15万 21万 15万 20万 15万 15万 15万 5万
保険金
死亡時
- - - 600~1,200万 1,000万 1,000万 - 100万 100万
填補期間 2年間 1年間 1年間 1年間 1年間 2年間 60歳まで 1年間 1年間
免責期間 4日・7日 7日 7日 7日 14日 7日 60日 4日 7日
無事故時 - 20% - 20% 20% 20% - - -
個人賠償 オプション オプション - オプション オプション 付帯※ - 付帯 -
保険料
(月額)
2,940円 1,970円 2,440円 1,970円
(3,030円)
3,240円 3,360円 3,300円 2,097円 573円
(1,719円)
保険料
(年額)
33,540円 21,300円 27,930円 21,300円
(33,000円)
35,200円 40,320円 39,600円 25,164円 6,876円
(20,628円)
所得補償保険の比較表(あいおいニッセイ・東京海上トータル・日本興亜・富士火災・アメホ お給料・日立リビング・コープ共済・UCカード)

上図で真ん中の富士火災の所得補償保険だが、保険金額は上図では月額20万円としたが実際には自分の年収による上限内であれば調整ができる。それ以外に目を向けると、死亡時の保険金は1,000万と上々だが、てん補期間・返戻金の額は他社と同等だが、免責期間が他社より長い点は注意したい。

保険料は月額20万円の保険金の場合には、月額3,240円・年額35,200円となる。他社の月額20万円の保険と比較すると高額だが、この分は死亡・後遺障害時の一時金の分だろう。ただし、東京海上・あいおいと比較すると、これらには20%の返戻金が存在していないため、見かけよりも保険料の差はないともいえる。

結論としては、死亡後遺障害の保険金を付帯させたいなら悪くはない。ただし、免責期間が他社より長い点などは覚えておく必要がある。その一方、死亡時のことは生命保険に任せればいいと考えれば、他社の所得補償保険で保険料を節約した方がいい。また、ケガ・病気の長期化を危惧するなら、てん補期間が圧倒的に長い日立キャピタルを検討する必要がある。