47v型液晶テレビ・レグザ/ 型番:47Z7 レビュー

47v型レグザ(型番47Z7)
オススメ度:
4
メーカー:
東芝(TOSHIBA)
型番:
47Z7
サイズ:
47v型液晶テレビ
発売日:
2012/10月下旬
最安値:
139,800円 ※2013年2月現在
コンセプト:
見るものすべてが面白い。クラウド対応型タイムシフトマシンレグザ

47v型レグザ(型番:47Z7)はタイムシフトにクラウド搭載だが価格も魅力

このレグザ47Z7は、3つのカテゴライズ(ハイエンド・ファミリー・パーソナル)の中でハイエンドに属する。ハイエンドモデルは高画質・高機能、クラウド対応、4Kテレビに別れるが、このZ7シリーズは高画質高機能を謳ったシリーズだ。さて、このレグザで特徴的なのは ①タイムシフトマシン録画 ②レグザクラウドサービス ③アニメ/ゴルフモードという3点だ。注意したいのが、タイムシフト録画は対応するHDDを選択する必要がある、3Dメガネは別売という点だ。

レグザ(型番:47Z7)の各種機能(タイムシフトマシン・クラウドサービスなど)

まず「タイムシフトマシン」だが、平たく述べると6チャンネルの40時間分を録画する機能だ。一般的な録画機能と異なり、番組を選択することなく容量一杯まで録画する。これにより、自分が普段から毎週録画している番組だけでなく、また、特定のキーワードで設定した録画で録り忘れた場合に役に立つ。特に放送後に話題になったテレビ番組、人伝いで聞いた興味深いテレビ番組などを後から視聴できる点でメリットがある。ただし、現在対応している外付けHDDには限りがあり、見た目を考えるとテレビの背面に設置する純正パーツを使用したいところだが、それでも容量は40時間と限りがある。その時間を超過した番組から自動で消去されていくため注意したい。
また、比較的新しい機能のクラウドサービスでは、東芝が設けているクラウド領域を利用でき、PCやタブレットと写真・伝言・スケジュールなどを共有できる。今日の帰り時刻を伝えたい父親などには利便性がありそうだ。さらに新機能としてアニメモードとゴルフモードが搭載された。アニメの輪郭を滑らかにし、ノイズを除去したり、ゴルフのグリーンの緑色や芝の質感などを高精細に再現するようだ。

次に、本体価格・サイズ(幅・高さ・奥行き)・年間の電気代に加え、各種機能の対応状況を他社(ブラビア、ウー、レグザ、リアル、ビエラ)の2012年発売の46v型(レグザとビエラは47v型)の液晶テレビと比較した。価格は2012年12月現在の価格を価格.com/比較.comなどの最安値を参考にした。また、年間電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。ただし、リアルとウーの46型はHDD内蔵モデル(録画機能内蔵モデル)のみ発売していため比較対象外とした。

製品名 アクオス
LC-46W9
アクオス
LC-46XL9
ブラビア
KDL-46HX850
ブラビア
KDL-46HX750
ビエラ
TH-L47WT5
レグザ
47Z7
本体価格 159,799円 153,768円 114,233円 95,623円 187,923円 139,800円
年間の電気代 2,328円 2,088円 2,856円 3,120円 2,448円 3,264円
幅(cm) 106.7cm 106.1cm 107.7cm 107.6cm 106.6cm 106.4cm
高さ(cm) 67.4cm 69.2cm 64.0cm 68.7cm 70.8cm 69.6cm
奥行き(cm) 30.2cm 30.2cm 26.8cm 25.2cm 33.5cm 23.5cm
3D -
外部録画
裏番組録画
長時間録画 - -
2番組同時録画 - - -
2画面表示
インターネット
無線LAN内蔵 -

まず本体価格だが、2012年発売のテレビの中では最安値とはいかないが、比較的安価な部類に入る。その一方で、年間の電気代は高額になっている。他社とは年間最大で1,200円の差額が発生する計算だ。10年使用すると電気代で12,000円の差額で、電気代を加味すればアクオスLC-46XL9と同額となる。1日の視聴時間が4.5時間以上なら同額を超えて逆転する。サイズ面では、奥行きが最小サイズとなっている。これはスタンドをガラス素材にして見た目を向上させただけでなくスリムミニマムデザインを採用した効果といえる。各種機能の対応状況は優秀だ。前述したタイムシフトマシンの他、外付けHDDは最大で4台まで接続でき、容量不足に陥っても補完できる。また、2番組表示は地デジ番組同士の組み合わせだけでなく、地デジとネットの組み合わせ(ネットダブルウィンドウ)も搭載されており優秀の一言に尽きる。

結論としては、予算と機能のバランスを考慮すればオススメだ。ただし、年間電気代を考慮するとアクオスと同額となるため注意したい。また、外付けHDDは純正の本体の背面に取り付けるものは4万円前後の価格となっているため、実際には18万円程度まで予算が膨らむ点も覚えておきたい。また、外付けHDDでの録画に大した活躍の場面が無さそうなら、ブラビアを選ぶことで4万円近く低予算に抑えられる。