46v型液晶テレビ・ブラビア/ 型番:KDL-46W900A レビュー

46v型ブラビア(KDL-46W900A)
オススメ度:
3
メーカー:
ソニー(BRAVIA)
型番:
KDL-46W900A
サイズ:
46v型液晶テレビ
発売日:
2013/7/5
最安値:
159,519円 ※2013年7月現在
コンセプト:
あらゆる映像を大画面で高品位に映し出す高画質プレミアムモデル

46v型ブラビア(型番:KDL-46W900A)は外付けHDDでの録画以外は!

このブラビアW900Aシリーズは、フラッグシップ・プレミアム・ハイスペック・スタンダードの4つのカテゴリがある中で、フラッグシップに次ぐプレミアムモデルに位置づけられている。プレミアムという位置づけのためか、サイズは40v型・46v型・55v型のみが用意されている。さて、このブラビアで特徴的な機能は ①トリルミナスディスプレイ等の画質 ②ロングダクトスピーカー ③イルミネーションLED/ボイスズーム等の3点だ。注意したいのが、3Dメガネは別売り、価格が他社テレビよりも高額などがある。

40v型ブラビア(型番:KDL-40W900A)の各種機能(トリルミナスディスプレイ・ロングダクトスピーカー・イルミネーションなど

まず新型ディスプレイのトリルミナス・ディスプレイで、色の再現領域を広げて色彩が豊かになった。アクオスのクアトロンが3原色(赤・青・緑)に黄色を加えたのに対して、このブラビアは3原色をより濃い色まで表現できるようにし、結果的に他の色の再現性を広げている(左図を参照)結果的に、緑と青の中間色であるエメラルドグリーン、赤と青の中間色であるパープルが自然で多様な色の表現が可能となった。さらに3原色ではなくパネルをオフにすることで表現する黒にも別パネルを使用する拘りようだ。さらに、スピーカーから出る音を前面に集中させた「ロングダクトスピーカー」も搭載されている。 こちらは音が分散せずにテレビの正面にいる人に向けて、よりロスなく音を届ける工夫だ。
その他、新デザインの「センス・オブ・クオーツ」は丸型のスタンドにディスプレイが乗ったようでデザイン性に富んでいる。ディスプレイ下部にLEDでは、デザイン性だけでなくイルミネーションによってブラビアの現在の状態が分かる。また、人の声だけボリューム調整できる「ボイスズーム」では、スポーツ中継で観客や実況が煩わしい場合に役に立ちそうだ。

次に、本体価格・サイズ(幅・高さ・奥行き)・年間の電気代に加え、各種機能の対応状況を他社(ブラビア、ウー、レグザ、リアル、ビエラ)の2013年発売の46/47v型の液晶テレビと比較した。価格は2013年7月現在の価格を価格.com/比較.comなどを参考にした。また、年間電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。ただし、リアル・WoooはHDD内蔵モデルのみのため割愛した。

製品名 アクオス
LC-46G9
ブラビア
KDL-46W900A
ブラビア
KDL-47W802A
ビエラ
TH-L47TF60
Wooo
なし
リアル
なし
本体価格 149,300円 159,519円 133,498円 159,800円 - -
年間の電気代 2,088円 2,688円 2,640円 2,064円 - -
幅(cm) 106.1cm 104.9cm 108.3cm 106.7cm -cm -cm
高さ(cm) 67.2cm 64.8cm 67.2cm 71.3cm -cm -cm
奥行き(cm) 30.2cm 29.8cm 29.8cm 26.1cm -cm -cm
3D - -
外部録画 - -
裏番組録画 - -
長時間録画 - - - -
2番組同時録画 - - - -
2画面表示 - -
インターネット - -
無線LAN内蔵 - -

まず本体価格だが、2013年に発売された46/47v型テレビの中では、数百円だけビエラより安価なものの高額なテレビといって間違いない。その本体価格差も、ビエラとの年間消費電気代の差額が600円あるため、本体価格は1年以上は利用するなら逆転される。予算面ではメリットがあるとはいえない。LEDイルミネーションもさることながら、明らかに他社よりも豊富なオリジナルの便利機能が消費電力を押し上げている可能性が高そうだ。サイズに関しては、47v型も混在しているため参考程度にしかならないが、それを加味しても優秀とはいえそうだ。この点では、新デザインが寄与しているのかもしれない。また、他社テレビと共通機能を比較すると、外付けHDDでの録画で長時間録画・2番組の同時録画に非対応だ。録画には過度な期待はしない方が良いだろう。

結論としては、各種便利機能ではオススメできるテレビといえる。ただ、本体価格が高額で、外付けHDDでの録画機能にも不安がある。ソニーとしては録画を堪能したいなら、大人しくソニーのBDレコーダーを購入して欲しいということなのだろう。また、デザイン性でも他社と一線を画したデザインで、無機質なテレビがインテリアとしても馴染みそうな点でも評価できる。