46v型液晶テレビ・アクオス/ 型番:LC-46W9 レビュー

46v型アクオス(LC-46W9)
オススメ度:
1
メーカー:
シャープ(SHARP)
型番:
LC-46W9
サイズ:
46v型液晶テレビ
発売日:
2013/2月
最安値:
159,799円 ※2013年2月現在
コンセプト:
ネットコンテンツが多彩に楽しめる、裏番組録画に対応のLED AQUOS

46v型アクオス(型番:LC-46W9)は価格のわりには機能はイマイチ?

このアクオスは、2013年1月にリリースされた新シリーズで、スタンダードモデルに属している。ただ、液晶もLEDを採用しており、画質面ではクアトロンシリーズのような高精細な画質ではない。ただし、チューナー数の増設、インターネット機能の拡充など、基本的なスペックを向上させている。さて、このアクオスで特徴的なのは ①外付けハードディスクでの長時間録画 ②AQUOS City/information ③スマートフォンとの各種連携機能の強化という3点だ。注意したいのが、3Dには未対応、2番組の同時録画は不可、無線LANは内蔵せずという点だ。

アクオス(型番:LC-46W9)の各種機能(外部録画・アクオスシティ・アクオスインフォメーション)

まず外付けHDDでの録画だが、今ではHDD内蔵のテレビが少なく、自分で容量を選択して別売りの外付けHDDを購入して録画するテレビが主流になりつつあるが、このアクオスも同様の仕様となっている。ただ、長時間録画に他社が未だに未対応のものも多いなかで対応している点で優位性はある。通常は500GBで60時間しか録画できないが、長時間録画機能を使用すれば画質を落として最大180時間は録画可能になる。ヘビーユーザーには必須の機能だろう。
また、インターネット機能であるアクオスシティでは動画サイトのラインナップが大幅に拡充されており、今まで未対応だったU-NEXT、GYAOストアにも対応している。アクオス・インフォメーションではウェザーニュース・ツタヤの最新情報をボタン1つで呼び出せる。さらに、スマホとの連携でも、今までのようなスマホをリモコン代わりにできるだけでなく、スマホの写真・動画をコードレスでテレビ画面に映しだしたりもできる。ただ、スマホもアクオスフォンにしないと全機能を利用できないため注意したい。

次に、本体価格・サイズ(幅・高さ・奥行き)・年間の電気代に加え、各種機能の対応状況を他社(ブラビア、ウー、レグザ、リアル、ビエラ)の2012年発売の46v型(レグザとビエラは47v型)の液晶テレビと比較した。価格は2012年12月現在の価格を価格.com/比較.comなどの最安値を参考にした。また、年間電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。ただし、リアルとウーの46型はHDD内蔵モデル(録画機能内蔵モデル)のみ発売していため比較対象外とした。

製品名 アクオス
LC-46W9
アクオス
LC-46XL9
ブラビア
KDL-46HX850
ブラビア
KDL-46HX750
ビエラ
TH-L47WT5
レグザ
47Z7
本体価格 159,799円 153,768円 114,233円 95,623円 187,923円 139,800円
年間の電気代 2,328円 2,088円 2,856円 3,120円 2,448円 3,264円
幅(cm) 106.7cm 106.1cm 107.7cm 107.6cm 106.6cm 106.4cm
高さ(cm) 67.4cm 69.2cm 64.0cm 68.7cm 70.8cm 69.6cm
奥行き(cm) 30.2cm 30.2cm 26.8cm 25.2cm 33.5cm 23.5cm
3D -
外部録画
裏番組録画
長時間録画 - -
2番組同時録画 - - -
2画面表示
インターネット
無線LAN内蔵 -

まず本体価格だが、他社テレビと比較すると安価ではなく、平均よりも高価格な部類に入る。発売時期が、2013年2月と他社より新しいことを考えれば、価格としては(小売店からすると)健闘しているといえる。また、年間の電気代は他社より安価ではないが、最安のブラビアとは800円の差額がある。同じテレビを10年使用するなら8,000円の差額は埋められるが、とてもではないが本体価格差は埋められない。
また、各種機能の対応状況だが、3D、2番組の同時録画、2画面表示、無線ALN内蔵以外は対応している。特に厳しいのは3Dに未対応という点か。さすがに他の全てのテレビが対応していると目立つ。無線LANも同様で、インターネットを利用するなら有線LANを使用するかルーターの子機を使うしかない。前者は場所の制限を課され、後者は別予算が必要になるためマイナス面は確実だ。また、2番組表示は外部入力との組み合わせなら可能ため、テレビとHDDレコーダーの組み合わせなら実質的には地デジの2番組同時視聴も可能だ。

結論としては、価格のわりには機能面での対応状況がイマイチで、オススメできそうにない。15万円というわりには3D、2番組同時録画が未対応と物足りない。もちろん、インターネット機能(アクオス・シティ&インフォメーション)の機能拡充は評価できるが、それだけでは他社と同額かそれ以上の15万円という予算を割くには不足だろう。発売開始時期も加味して、もう少し価格調整が進むことを期待するしかない。