46v型液晶テレビ・アクオス/ 型番:LC-46L5 レビュー

アクオス(LC-46L5)
オススメ度:
4
メーカー:
シャープ(アクオス)
型番:
LC-46L5
サイズ:
46v型
発売日:
2011/8/5
最安値:
144,510円(2011年12月現在)
コンセプト:
アクオスフォンやブルーレイとワイヤレスで連携、高画質&高音質シリーズ

46v型アクオス(型番:LC-46L5)はバランスは良いが他社と比較すると?

このテレビの機能で知っておきたいポイントは、①アクオス・クアトロン(4原色技術)、②3D映像の視聴が可能、③スマートファミリンクでスマホと連携、④価格は他社の46v型より安価な部類という4点だ。
注意点としては、①3Dメガネは1つだけ付属、②2画面表示が可能だが、地デジと地デジのみ可能、③外付けHDDで録画が可能だがBS/CSは録画不可なケースがあるという3点だ。

アクオス・4原色技術(クアトロン)

まずアクオス・クアトロンだが、これは通常のテレビが表示している赤・青・緑の光に黄色をプラスして、4原色による色の再現で画質を向上させている。
画質全体の向上というわけではなく、あくまで黄色が綺麗に写るようになっただけだ。左図の緑の幅が広がっている点から分かるように、緑も綺麗になったが、実際に視覚でハッキリ分かるのは黄色だ。原理としては、従来は赤と緑を混ぜて黄色を再現していたところを、黄色専用の液晶パネル(発光体)を入れることで、黄色をより鮮明に再現したということだ。

スマートファミリンクウ

「3D映像の視聴が可能」だが、1つだけ付属されている3Dメガネを装着することで、3D映像の視聴が可能で、他社にも搭載されている2Dを3Dに変換する機能も搭載されている。
「スマートファミリンク」は、アクオスフォンとの連携によって、アクオスフォンで表示した写真を指でなぞるだけでテレビで表示したり、電話・メール着信をテレビで表示することが可能となる。他メーカーのテレビを操作するだけの機能よりもスマートフォンとの連携は密になっている。

その他、購入者の好みで画質を調整する「おまかせ画質センサー」、パネルの隙間を埋めて"白"の発色が良くなり"黒"がより深い黒になる「UV2A」技術、、外付けHDDで2番組の同時録画が可能(2番組の録画中でも他チャンネルの視聴が可能)、インターネットにも対応しておりT V版Yahoo!でサイト閲覧、アクトビラ・ひかりTV等で動画を視聴することができる。ただし、3Dメガネは2つでなく1つ付属、2画面表示はデジタル放送のみ(BS/CSは別)、外付けHDDではBS/CSが録画できないケースがある、という点には注意が必要だ。

サイズは、幅107.2cm、高さ71.1cm、奥行き29.9cmだが、サイズに加え価格(2011年12月/価格.com等参照)を他社(アクオス、ブラビア、ビエラ、ウー、リアル)の46v型テレビと比較した。ただし、ビエラとリアルは46v型テレビが無いため、比較対象外としている(正確には、46v型で録画機能が内蔵されていないTVが、昨年以降は発売されていない)また、レグザは46v型を近年は発売していないため、代わりに47v型を比較対象とした。電気代は1Kwhを24円、1日のテレビ視聴時間は4.5時間で計算している。

製品名 アクオス
LC-46L5
ブラビア
KDL-46HX820
ブラビア
KDL-46HX920
ブラビア
KDL-46NX720
ウー
L46-S08
レグザ
47Z3
幅(cm) 108.6cm 108.3cm 111.6cm 108.4cm 106.6cm 112.7cm
高さ(cm) 72.8cm 69.3cm 71.9cm 69.4cm 69.1cm 75.6cm
奥行き(cm) 30.2cm 25.5cm 33.5cm 25.8cm 33.0cm 25.4cm
総体積(cm3) 238,763 191,382 268,805 194,092 243,079 216,411
年間の電気代 2,880円 3,312円 3,624円 2,904円 2,376円 2,736円
本体価格 144,510円 175,068円 185,800円 130,489円 242,239円 175,642円

上図の通り、アクオスLC-46L5は幅こそ省スペースな部類だが、奥行き・高さは他社よりも大きい部類だ。
総体積で考えれば、4社中で3番目で大きい方の部類にはいる。年間での電気代も省電力というわけではなく、最も省電力を実現したWoooと比較すると年間で500円の差額が発生する。仮にテレビを10年使うとすると、Woooとは5,000円程度の差額が発生する計算だ。価格ではアクオスはブラビアに次いで安値。ただし、ブラビアの外部録画は2番組録画などに不安を抱えるため、1万4千円の差額があっても、アクオスの方が機能と価格とのバランスがとれていると考えられる。

結論としては、3Dを搭載、インターネット対応に他のAQUOSシリーズとの連携もあり、価格も悪くないのだが、ほぼブラビアKDL-46NX720との差が、外部録画の2番組同時録画だけと考えると、もしもHDDレコーダー等を所持しているのであれば、ブラビアの方が費用を抑えられて使用感も問題ないはずだ。録画機能をテレビだけに依存するのであれば、このアクオスはオススメできる。逆に画質等を向上させたハイスペックモデルであれば、ブラビアのHX920やウーのL46-S08になるが、これらとの一番の差は画質のみとなっているため、実際に実機で確認して大した差がなければ、このアクオスやブラビアのNX720で十分だろう。