40v型液晶テレビ・ブラビア/ 型番:KDL-40EX750 レビュー

40v型ブラビア(KDL-40EX750)
オススメ度:
1
メーカー:
ソニー(SONY)
型番:
KDL-40EX750
サイズ:
40v型液晶テレビ
発売日:
2012/7/27
最安値:
67,500円 ※2012年12月現在
コンセプト:
スポーツ番組も、くりきなめらか。4倍速スタンダードモデル

40v型ブラビア(型番:KDL-40EX750)は購入するにも目玉がコレでは!

このブラビアは、2012年発売モデルのプレミアム・ハイスペック・録画機能内蔵・スタンダードの4つのカテゴリの中で、スタンダードモデルに含まれる。さらに、このEX750シリーズは40v型しか生産されておらず、既に生産終了しているため、家電量販店等の店頭・在庫にある限りとなるため注意したい。さて、このブラビアで特徴的なのは ①4倍速駆動パネル ②外付けHDDで裏番組録画 ③新ゲームモードの3点だ。注意したいのが、3D未搭載、2番組録画・長時間録画には未対応、無線LANにはアダプターが必要という点だ。

ブラビアKDL-40EX750の各種機能(4倍速駆動・録画・ゲームモードなど)

まず4倍速駆動パネルだが、これはテレビに送られてくる映像データの隙間を、ブラビアが補完することで、通常よりも滑らかな映像を視聴できる。この機能が活かされるのは、サッカーなどのスポーツ番組、ダンスなどの細かい動きが大きい映像、F1などのスピード重視の映像を視聴する際に活躍する。

また、他の40v型テレビと同様に外付けHDDをUSBポートで接続することで、TV番組を録画することが可能で、さらに録画中にチャンネルが固定されず、裏番組の視聴も可能だ。ただし、最大で3倍に録画時間を延ばせる長時間録画には未対応のため、500GBの容量のHDDで60時間程度しか録画できない。未だに外付けHDDは500GBでも5,000円程度が相場のため、ヘビーウォッチャーの人には苦しい、あくまで録画機能はサブと考えた方が賢明かもしれない。さらにPSPの映像をテレビの大画面でプレイできる「新ゲームモード」も引き続き搭載されている。PSPは移動中やテレビを独占せずにゲームがプレイできる特長があるが、1人になった時間を活かして、大画面でプレイできるのは一部の人には嬉しい機能だろう。

次に、本体価格・サイズ(幅・高さ・奥行き)・年間の電気代に加え、各種機能の対応状況を他社(ブラビア、ウー、レグザ、リアル、ビエラ)の2012年発売の40v型の液晶テレビと比較した。価格は2012年12月現在の価格を価格.com/比較.comなどを参考にした。また、年間電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。ただし、リアルとウーの40型はHDD内蔵モデルのみで、ビエラは40型を発売していないため比較対象外とした。また、参考までに42型レグザも追加した。

製品名 アクオス
LC-40H7
ブラビア
KDL-40EX750
レグザ
40J7
レグザ
40G5
レグザ
42Z7
REAL/VIERA
Wooo
本体価格 52,183円 67,500円 63,766円 59,800円 93,739円 -
年間の電気代 1,920円 2,616円 2,352円 1,920円 3,000円 -
幅(cm) 93.8cm 94.1cm 92.1cm 92.2cm 95.4cm -
高さ(cm) 61.0cm 61.2cm 60.0cm 61.8cm 63.4cm -
奥行き(cm) 26.3cm 23.1cm 18.1cm 19.1cm 21.5cm -
3D - - - - -
外部録画 -
裏番組録画 - -
長時間録画 - - -
2番組同時録画 - - -
2画面表示 - -
インターネット - -
無線LAN内蔵 - - - -

まずブラビアの本体価格は他社よりも高額な部類に入る。年間の電気代もレグザに次いで高額だ。これは一重に4倍速駆動パネルを採用したためと考えられる。今まではハイエンドモデルにのみ搭載されてきた機能をスタンダードモデルにも採用した結果が、価格に反映されたということだろう。ただし、機能の対応状況を見ると、外部録画に関しては長時間・2番組録画に未対応と物足りず、無線LANも内蔵されていないため、専用のアダプター(3,000円程度)を購入するか、無線LAN子機が必要になる。さらにテレビに要する予算が膨らむ可能性がある。

結論としては、価格のわりにはパネルにしかポイントが存在しないとなると、なんとも購入に踏み切るには背中が押されない感がある。強いて挙げればゲームモードも魅力の1つといえるが、それだけのために、わざわざ他社より高額になっているサイズのブラビアを購入するというのも・・・。やはり厳しい。