32v型液晶テレビ・Wooo/ 型番:L32-K1 レビュー

32v型Wooo(L32-K1)
オススメ度:
1
メーカー:
日立製作所(Wooo)
型番:
L32-K1
サイズ:
32v型液晶テレビ
発売日:
2012/11/2
最安値:
53,650円 ※2013年6月現在
コンセプト:
美しい映像を広い視野角で堪能でき、裏番組録画にも対応した高画質モデル

32v型Wooo(型番:L32-K1)は価格と機能が折り合わない!?

このWooo K1シリーズは、現在のWoooの3つのラインナップのうちの1つだ。エコポイントや地デジ化によるテレビ販売台数のラッシュからの販売台数大幅減があってか、ラインナップは集中・集約化されている。

そのため、32v型のWoooを購入したいと思った人は、このK1シリーズを購入するしかない(型落ちテレビや生産終了モデルを除く)また、このK1シリーズは、高画質&高機能・高画質・シンプルの3つの中で中間のシリーズとなっている。さて、このWoooで特徴的なのは ①カセットHDDとUSBのHDDで録画可能 ②やさしい番組表 ③スマホ・タブレットリンク/WoooNetの3点だ。注意したいのが、2番組の同時録画・長時間録画が不可、奥行きが大きめな点などが挙げられる。

32v型Wooo(型番:L32-K1)の各種機能(外付け録画・番組表・スマホ/タブレット連携など)

まず外付け録画についてが、Wooo専用のカセットHDDとUSB接続のHDDをWoooに接続すればテレビ番組を録画できる。USBポートは2つ搭載されているため、2つを同時に接続もでき、カセットとHDD間で録画番組を移動させたりダビングさせたりできる。チューナーが2つ搭載されているため、録画中でもチャンネルが固定されることはなく、裏番組を視聴することができるが、2番組の同時録画は不可能だ。また、長時間録画には未対応のため、HDD容量以上に録画時間を延ばすことはできない。例えば500GBなら135時間が限度となる。

その他、「やさしい番組表」が細かく拡充されてきており、番組表の文字サイズが変更できたり、新聞と同じ並びにできるなどの工夫が凝らされている。また、スマホ・タブレットをリモコン代わりにしたり、録画した番組の確認ができたりする連携機能が搭載されているが、こちらも動画配信サービスのT'sTVに新たに対応するなどのパワーアップを果たしている。しかし、それだけで大きな魅力といえるかは微妙だ。。。

次に、本体価格・サイズ(幅・高さ・奥行き)・年間の電気代に加え、各種機能の対応状況を他社(ブラビア、ウー、レグザ、リアル、ビエラ)のおおむね2013年発売の32v型テレビと比較した。価格は2013年6月現在の価格を価格.com/比較.com等を参考にした。また、年間電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。ただし、リアルの32v型はHDD内蔵モデルのみで発売時期も2012年のため割愛した。

32v型液晶テレビ(アクオスLC-32H9・アクオスLC-32J9・ブラビアKDL-32W600A・ビエラTH-L32X6・レグザ32S7・ウーL32-K1)の幅・高さ・奥行き・体積・電気代・価格の比較表

まず本体価格だが、上図の中では明らかに高額なテレビだ。上図の他テレビが2013年発売モデルの中で、このWoooは正確には2012年末の販売であったにも関わらず、未だ5万円超の価格となっている。そのわりには各種機能の対応状況では、長時間録画・2番組同時録画・2画面表示が不可と物足りない。サイズ面でも取り立てて省スペースに貢献しそうな数字は見受けられず、逆に奥行きに関してはワーストの大きさだ。これでは価格に見合っているとは言い難い。。。

結論としては、価格と機能が見合わない(折り合わない)テレビで、特にオススメはしないテレビといえそうだ。強いて挙げれば、今までもWoooを利用していた人は、引き続きカセットを使える点がメリットになるかもしれないが、いずれはWoooも汎用性の低いカセットHDDは未対応にする時期が来るかもしれない。そう考えればカセットも一概にはメリットとは言い難い。やはり微妙なテレビということか。。。