32v型液晶テレビ・Wooo/ 型番:L32-K09 レビュー

32v型Wooo(L32-K09)
オススメ度:
2
メーカー:
日立(Wooo)
型番:
L32-K09
サイズ:
32v型液晶テレビ
発売日:
2012/1/28
最安値:
35,690円 ※2012年5月現在
コンセプト:
きめ細かく鮮明な映像を堪能できる高画質スタンダード液晶

32v型Wooo(型番:L32-K09)は特別に優れている機能は無いが?

このテレビの機能で知っておきたいポイントは、①USB外付けHDDで裏番組の録画可能(専用カセットではなくなった)、②スマホ&タブレットリンク、③他社の32v型と比較すると比較的安価な高額(後述)という3点だ。逆に気を付けたいのは、外付けHDDでは2番組の同時録画は不可、2番組の2番組の2画面表示はナシ、インターネット機能は他社に見劣るレベル、という点だ。

USBハードディスク録画

まず「外付けHDDで録画」は他メーカーでは当然のように搭載されていた機能だが、Woooでは2011年秋冬モデルからの新機能だ。以前はWooo専用の録画カセットでのみ録画可能であった。それが市販の、例えばバッファローなどのHDDでを接続するだけで録画することが可能になった。

また、今までカセットを使用していた人も専用機器を使用すれば録画は可能。2番組の同時録画は不可能だが、録画中にチャンネルが固定されず裏番組の録画ができる。

WoooRemote

次に「スマホ&タブレットリンク」だが、スマートフォンやタブレット端末からWoooを操作することができる。リモコンとして利用でき、録画番組の操作も可能だ。有料版をダウンロードすることで、番組表の表示や録画予約ができるようになるのだが、最近では他社も標準装備しきている機能を、わざわざ有料で提供するのは疑問だ。iTunesストアなどでのアプリへの評価は悪くはないのだが、そもそもiPad用だけを有料にするのは。。。

その他、部屋・映像の明るさや、映像の種類・ジャンルによってテレビの画質を自動調整する「インテリジェントオート高画質」、録画予約した番組や録画番組の情報からユーザーの好みを解析しておすすめ番組を推薦する「Woooおすすめ番組」機能、映像の色彩を補完し鮮やかな色合いを表現する「ピクチャーマスター」機能等が搭載されている。ただし、2番組の2画面表示はナシ、インターネットは動画系も情報系も他社よりもコンテンツが少なく、見劣りしてしまう点には注意したい。

サイズは、幅77.2cm、高さ53.2cm、奥行き23.9cmだが、サイズに加えて価格(2012年5月/価格.com等参照)を他社(ブラビア、ビエラ、レグザ、リアル、ウー)の32v型テレビと比較したのが下図だ。ただし、三菱電機のリアルは32型春夏モデルを発売しなかったため、最新の32v型を比較対象とした。※32v型録再モデルは発売している。電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。

32v型液晶テレビ(アクオスLC-32V7・ブラビアKDL-32EX500・ビエラTH-L32C5・レグザ32AC4・ウーL32-K09・リアルLCD-32MR2)の幅・高さ・奥行き・体積・電気代・価格の比較表

上図の通り、幅・高さ・奥行きの全てのサイズが大きめで、中途半端なサイズだ。特に奥行きは、オートターンで台を大きくせざるおえないリアルに次いで大きい。トータルの体積で考えてもワースト2で、決して省スペースのテレビとは言えない。一方で、年間消費電力は優秀で、ビエラとの差額は年間で300円発生するものの、ビエラに次いで省電力で電気代は節約できそうだ。最後に価格だが、ウー(Wooo)の価格は、他社の32v型と比較すると平均的な価格で、若干安価な部類といえそうだ。レグザが外付けの録画機能・ネット機能を排除している点を考えれば、2機能を兼ね備えたテレビの中では最安に近いとも考えられる。

結論としては、他社と比較して特別に優れている機能などは無いのだが、アクオスと同様に価格と機能のバランスは悪くない。アクオスの方がインターネットや他のシャープ機器との連携機能が充実しており、その点ではアクオスの方がオススメできそうだ。かろうじて電気代がアクオスよりも安価に抑えらえるため、バランスと共に省エネを重視したければWoooでも良い。さらに、バランス重視でアクオス嫌いの人であれば保有してもいいかもしれない。。。

また、外部録画・インターネット機能を捨てても価格にこだわるのであればレグザ、2機能が不要で長年利用する予定の人は電気代が他社の半額になるビエラ、最新に近い機能を備え多少は他社より高額でもよければブラビアを検討するといいだろう。