32v型液晶テレビ・ブラビア/ 型番:KDL-32CX400 レビュー

32v型ブラビア(KDL-32CX400)
オススメ度:
3
メーカー:
ソニー(ブラビア)
型番:
KDL-32CX400
サイズ:
32v型液晶テレビ
発売日:
2011/4/17
最安値:
37,000円 ※2011年11月現在
コンセプト:
新高画質回路と人感センサー搭載。ネット動画も楽しめるスタンダードモデル

32v型ブラビア(型番:KDL-32CX400)は、とにかく他メーカーより激安!

このテレビの機能で知っておきたいポイントは①新高画質回路「X-Reality」、②人感センサー、③ブラビアネットチャンネル、④他社の32v型と比較した際の価格は最安(後述)の4点だ。逆に気を付けたいのは、3Dの視聴は不可、外付けHDDで録画中はチャンネルが固定、2画面表示はデジタル放送と外部入力、500GBの外付けHDDでは64時間まで録画可能、という点だ。

人感センサー

まず「新高画質回路 X-Reality」だが、解像度が荒い映像を補完して高解像度の映像のように視聴することが可能となる。

また「人感センサー」は、テレビの前から人が消えればスタンバイモードとなって節電される。すぐにスタンバイモードとなるわけではなく、自分で好きな時間を設定することができるため安心だ。また、スタンバイモードといっても音声は流れたままのため、たとえキッチン等の離れた場所で映像は見れなくとも、音声だけでも楽しみたい場合に役に立つ。

ブラビアネットチャンネル・利用可能サービス一覧

次に「ブラビアチャンネル」だが、無料で動画を視聴できるYoutTubeを始め、有料で映画等の動画を視聴できる「DMM.TV」「U-NEXT」「hulu」を利用可能で、無料体験キャンペーンも恒久的に実施されているため、その期間だけでも十分楽しめる。

また、別売りのカメラを購入すればスカイプを使用することでテレビ電話が可能だ。それ以外にもツイッターやフェイスブック、ニコニコ実況まで幅広いツールを用いてコミュニケーションがとれる。リモコンでの文字入力は少し厄介だが、スマートフォンのリモートコントロールでも文字入力が可能なため、それを利用すれば快適に文字入力ができるだろう。

その他、部屋の外光を反射しにくい「オプティコントラストパネル」、部屋の明るさによって画質を調整する「おまかせ画質センサー」、外付けHDDを繋げて番組を録画も可能だ。

ただし、2番組の同時視聴は、右画面と左画面のサイズを自由に動かせるフレキシブル画面だが、地上波の番組と外部入力の2画面に限定されている。外付けHDDでの録画だが、8倍録画等の機能が搭載されていないので500GBで64時間しか録画できない。さらに、TV番組の録画中にはチャンネルが固定されるなど、利便性はイマイチだ。

サイズは、幅79.9cm、高さ53.2cm、奥行き23.0cmだが、サイズに加え価格(2011年11月/価格.com等参照)を他社(ブラビア、ビエラ、レグザ、リアル、ウー)の32v型の液晶テレビと比較したのが下図だ。電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。

32v型液晶テレビ(アクオスLC-32F5・ブラビアKDL-32CX400・ビエラTH-L32DT3・レグザ32B3・ウーL32-V0・リアルLCD-32MR29)の幅・高さ・奥行き・体積・電気代・価格の比較表

上図の通り、幅・高さ・奥行きの全てにおいて、必要とするスペースは大きい。ただし、トータルの体積で考えれば中間のレベルだ。一方で、年間消費電力も高額な部類となる。特に最も省電力であるリアルと比較すると1年間で600円、10年間使用したとしても6,000円の差額となる。もちろん、1日にテレビを9時間以上は使用していれば12,000円となり、少し無視しにくい金額といえる。また、ブラビアの価格は、他社と比較すると最安値だ。ソニーは2011年の秋冬モデルをリリースしなかったため、ブラビアの最新機種とはいえ他社の新機種よりも安価になる。機能面で大きく劣っているわけではないため、この価格はありがたい。他社の3D搭載モデルと比較すると、倍以上の価格差が発生している。

結論としては、3D視聴が不要で、外付けHDDでの録画を頻繁に行わず、かつ録画番組を視聴後には即消去する人であればオススメできる。何より他社の2分の1近い安値を考えれば、とにかく安く32v型のテレビを購入したい人にはオススメできる。機種としても2011年モデルのため、決して古い機種ではなく、前述の箇所以外には大きな不便は感じないだろう。 3D対応のテレビが欲しい人はビエラやウーか少し型の古いブラビア、外付けでも頻繁に録画をしたい人はビエラを検討するとストレスなくテレビを使用していけるだろう。