32v型液晶テレビ・アクオス/ 型番:LC-32H9 レビュー

32v型アクオス(LC-32H9)
オススメ度:
2
メーカー:
シャープ(AQUOS)
型番:
LC-32H9
サイズ:
32v型液晶テレビ
発売日:
2013/1/25
最安値:
32,486円 ※2013年6月現在
コンセプト:
スマートフォンと接続して楽しめる機能充実のLED AQUOS

32v型アクオス(型番:LC-32H9)は確かに他社テレビより安いが?

このアクオスHシリーズは、クアトロンで高画質に特化したシリーズ群、TVケーブルに拘束されないテレビ視聴スタイルを提唱するフリースタイル群、LEDパネルを搭載したベーシックシリーズの中では、ベーシックなシリーズに分類される。その中でもシンプルさが強調されたシリーズの1つでもある。さて、このアクオスで特徴的なのは ①USB接続HDDで長時間録画が可能 ②MHL対応スマートフォン連携 ③おはようタイマーという3点だ。注意したいのが、2番組の同時録画と長時間録画が不可、インターネットが不可などだ。

32v型アクオス(型番:LC-32H9)の各種機能(外付けHDD録画・MHL対応スマホ連携など)

まず外付けHDDでの録画だが、昨今では特に珍しくない機能だが、USB接続のHDDをアクオスに接続すればテレビ番組を録画できる。さらに、バッファローの長時間録画に対応したHDDを使えば、地デジ番組で通常の3倍の容量で録画ができる。これで容量の不安は一定程度は軽減される。しかし、このアクオスは録画中はチャンネルが固定され、録画中の番組の裏番組を視聴できず、もちろん2番組を同時に録画することもできない。録画機能については微妙だ。

また、MHLケーブルを使うことでMHL対応スマホとの連携が可能になる機能が搭載されている。これも新機能ではないが、MHLケーブルとテレビを接続することでスマホ内に保存されている画像・動画をテレビの大画面で視聴でき、スマホは充電もされる。普段から頻繁に使用する機能ではないだろうが、いざという時には役に立つかもしれない。また、テレビを目覚まし時計代わりにできるおはようタイマーが引き続き搭載されている。

次に、本体価格・サイズ(幅・高さ・奥行き)・年間の電気代に加え、各種機能の対応状況を他社(ブラビア、ウー、レグザ、リアル、ビエラ)の2013年発売の32v型の液晶テレビと比較した。価格は2013年6月現在の価格を価格.com/比較.comなどを参考にした。また、年間電気代は1Kwhを24円、1日の視聴時間は4.5時間で計算した。ただし、リアルの32v型はHDD内蔵モデルのみで発売時期も2012年のため割愛した。

32v型液晶テレビ(アクオスLC-32H9・アクオスLC-32J9・ブラビアKDL-32W600A・ビエラTH-L32X6・レグザ32S7・ウーL32-K1)の幅・高さ・奥行き・体積・電気代・価格の比較表

まず本体価格だが、2013年に発売されたシリーズ(モデル)の中では最安値だと分かる。さらに、年間で消費する電気代でも最安で、使用年月×電気代を加味するとトータルで必要となる額が逆転されることもありえない。予算重視なら、まず間違いないテレビといえそうだ。

その一方で、サイズ面では他社テレビよりも小さいということはなく、むしろ奥行きについてはアクオスを含む他社テレビよりも最大6cmの差があるほど大きい。テレビを壁掛けではなくテレビ台に置こうとしている人は、一応はテレビ台のサイズも確認しておいた方が安心できそうだ。さらに、各種機能の対応状況に目を向けると、外付け録画に関しては裏番組録画・2番組録画が不可に加え、インターネット(アクオスシティ)に未対応で各種ネット動画をアクオスで視聴することができない。こればかりは本体価格が安いためと諦めるしかないか。。。

結論としては、本体価格・年間の電気代を含めて予算重視ならオススメの1台だ。ただ、前述した通り、幾つかの機能が未対応となっているため、購入前には念のため確認しておく必要がある。そこが許せないようなら別型のアクオスかブラビアあたりを検討するしかないだろう。