所得税の概要・仕組み 一覧

年収1000万円以上の会社員は増税されている?
一言でいえば、給与所得控除が減額され所得税率が上昇しているのが原因だ。このカラクリを理解するには、給料(給与所得)の計算手順を確認して・・・
初めてでも分かる所得税の計算の手順・流れ
所得税は本来であれば、全ての所得に一律の計算式・税率をかけるのがシンプルで分かりやすいのだが、そうすると課税上の不公平が生じる。そのため・・・
総合・分離課税と申告・源泉分離課税の違い
所得税法では全ての所得を合算して課税する「総合課税」が原則となっている。ただし、山林所得は伐採できるまで木が育つ期間があり、退職所得は・・・
初めてでも分かる貸倒引当金と計算方法
貸倒引当金についてだが、分解すると“貸し倒れ”と”引当金”に分かれる。貸し倒れは金銭を誰かに貸し付けたが、倒れてしまう=回収できないという意味だ。
リロケーションで損失・家賃回収が不能となると?
リロケーションは転勤の間だけ自宅を賃貸に回して賃料収入を得る手法だ。貸主としては定期借家契約を結ぶことで、一定の契約期間が過ぎれば確実に・・・
減価償却できる物と減価償却できない物
減価償却では、購入した物品が使用・時間経過によって減価すると想定して、その使用可能期間にわたって購入代金を経費として配分できる。例えば、・・・
理容・美容・アパレルで減価償却できる物
理容・美容機器で減価償却できるものは一括りにされており、耐用年数は5年となっている。この中には美容室・理容室でいえばシザーズのような小物から・・・
初めてでも分かる減価償却の計算方法!?
一般的な個人事業主が減価償却するものは有形固定資産が多いだろう。ビル・アパートなどの建物、ラーメン店の業務用冷蔵庫などの備品、美容室のカット・・・
自動車関連・個人タクシーなどで減価償却できる物
自動車に関する減価償却は、特殊自動車・運送事業用・その他の3つ(鉄道用は割愛)に大別される。特殊自動車は消防車・救急車といった一般人には無関係・・・
家電・事務機器で減価償却できる物と耐用年数
電化製品の中だと、冷蔵庫・洗濯機に類するものは耐用年数が6年となっているが、他に炊飯器・電子レンジ・掃除機も入る。そのため事務所にルンバなどの・・・
家具・什器で減価償却できる物と耐用年数
家具・什器で減価償却できるものは数多くあるが、その大半で金属製か否かが耐用年数に大きく影響する。金属製であれば耐用年数が15年まで延びるため・・・
医療機器・器具で減価償却できる物と耐用年数
耐用年数は、消毒殺菌用機器は4年、手術機器は5年、血液透析・血しょう交換用機器は7年となっている。ハバードタンクを含めた機能回復訓練機器は6年で・・・
罰金を経費に算入できるようになると?
、従業員が業務中にスピード違反・違法駐車等の交通違反で違反切符を切られて罰金を支払うとしよう。その罰金を従業員ではなく事業主が負担しても・・・
家事関連費は必要経費になる!?
国税庁によると必要経費は「総収入金額に対応する売上原価、その他その総収入金額を得るために直接要した費用の額 」と「その年に生じた販売費・・・
所得税の基礎の基礎!
所得税は消費税の次にメジャーな税金だが、その内容は消費税(購入した商品に一定の比率で課税される)よりも中身は知られていない。以下、所得税の基礎・・・
親族が貸付して得た利子収入は非課税
個人事業主側からすると、生計を一にする配偶者・親族に利子・家賃を支払っても、支払った額は必要経費にはできない。とはいえ、個人事業主が支払った利子・・・
修繕費にすべきか資本的支出にすべきか
修繕費・改修費などの名目(作業の名称)に関わらず、下記のいずれかに該当すると単年度の経費ではなく、資本的支出とみなされ減価償却をせねばならな・・・
蕎麦好きの蕎麦屋が得をし蕎麦嫌いだと損する?
自分で自分の商品を消費する自家消費も収入になるという点だ。個人事業主でも特に飲食店経営だと、昼食・まかない等で仕入れた食材を消費することは間々・・・
海外赴任の日本人は非課税で外国人は課税
海外赴任であってもケースバイケースで課税される。というのも税法上で納税義務者とされているのは、居住者だけでなく非居住者の日本人も含まれているためだ・・・
収入金額は確定申告では地味に落とし穴
「収入することが確定」という意味だが、「1年間(1月1日~12月31日)に獲得した収益」ともいえる。会社員であれば1年間の保険料などの控除を差し引く前の給・・・
家族・親族を働かせて個人事業主は節税!
専従者給与は、確定申告で白色申告を選択するか青色申告を選択するかで、経費にできる額や取り扱いが異なる。白色申告と青色申告の違いは記帳方法や控除・・・