ふるさと納税と特産品・お礼の品

ふるさと納税で特産品・お礼の品を絞る5つの選び方!

ふるさと納税は、自治体に寄付すると実質2000円の自己負担で、寄付した自治体の特産品が受け取れる人気の節税方法だ。自治体が用意している特産品(お礼の品)は数多く、選択肢が広い点はメリットである反面、どの特産品を選択するかは迷いどころでもある。また、欲しい特産品が特に無い場合もあるだろう。それでは、どのようにして特産品を絞り選べばいいのだろうか?

特産品の絞り方・選び方は、①還元率で考える ②食費の節約に充てる ③自分好みの組み合わせ ④一発デカいの狙い ⑤自由度の高い商品券の5つが考えられそうだ。そもそも特産品の中身云々ではなく、自分の思い入れのある自治体への貢献という考え方もあるが、それは別ページで記述する。

特産の選択方法(概要・メリット・デメリット・注意点)

「①還元率」は、お得さを何よりも追求した絞り方といえる。計算方法は「特産品の価格÷寄付金×100=還元率」で、還元率が100%に近いほどに得ということになる。実際には寄付金のうち自己負担は2000円と考えれば、「特産品の価格÷2000円×100=還元率」で数字が大きいほどに得ともいえる。計算自体は電卓があれば誰でも容易だが、問題は計算する特産品の数が膨大という点だ。そのため現実的には、テレビ・雑誌・ネットで還元率が高い特産品を選ぶことになろう。もちろん、メディアの選択とタイミング次第で結果が異なるため、一定以上の数字を越えたなら、あとは好みで選択するのが無難だろう。

次いでベーシックな「②食費の節約」は、普段はスーパーで購入している食材をふるさと納税の特産品で賄うという考え方だ。その意味では、第一に検討したいのがで、日常的に食すこともさることながら、その保存期間が他の食材よりも長いのが良い。次いでが候補として挙がるが、その際には米以上に消費量と保存期間を天秤にかけて妥当な量を見極めた方がいい。また、常に新鮮な四季折々の野菜が食べたい人なら、1回の寄付で数ヶ月に1回は野菜を届けてくる野菜定期便を設けている自治体も候補となる。また、そもそも自炊をしない人ならレストランの食事券、ミネラルウォーターなどの飲料などは一考の価値がある。

「③自分好みの組み合わせ」は「②食費節約」の応用でもあるが、例えば酒好きの人であれば、ワイン+チーズ+生ハム+キャビアといった組み合わせ、ビール+枝豆+麺+炭火焼き鳥といった組み合わせなどが考えられる。酒を飲まないなら、作る料理で組み合わせを考える手もある。例えば、肉+野菜+豆腐+卵=すき焼き、魚+野菜+調味料=カルパッチョ、麺+肉+野菜+醤油+だし=ラーメンといった具合だ。この方法なら組み合わせを考えるだけでも楽しく選ぶことができる。もちろん、ある程度の汎用性のある組み合わせでないと届いた後の調理のバリエーションが限られてしまうが。。。

「④1発デカイの」は食材ではなく、電化製品や真珠などの宝飾品、人間国宝の作品などの希少性のある逸品などを選択する方法だ。ただ、これらの特産品を狙うとなると10万円以上の寄付、高額だと50万円以上の寄付になるため大抵の人には縁が無いように思える。だが、自治体によってはポイント制が導入されており、これを利用すれば高額商品も夢ではない。仮に寄付金15万円の特産品は15ポイントなら、5万円の寄付を3年間することで15万円の特産品が受け取れる。。寄付で獲得できるポイントの有効期限は無期限としている自治体が多いため非現実的な話ではない(詳細はポイント制のメリット・デメリット参照)

最後の「⑤自由度の高い商品券」だが、食材・高級品などは不要な人には何にでも利用できる換金性の高い商品券を選択する方法が妥当だろう。商品券といっても寄付した自治体でしか利用できないものもあるが、全国のコンビニなどでも使えるクオカードやポイントカード(WAON)のポイントが貰える自治体もある。これらなら昼飯代としてでなく、雑誌や日用品に充当することが可能だ。ただ、商品券をお礼の品にする自治体が多くはない点には注意が必要だ。

以上のように、ふるさと納税で特産を絞る方法には上述の5つが考えられる。どれか1つの方法を追求してもいいが、軸の選択法を決めて総合的に考えた方が満足のいく結果になるだろう。どの方法にするにせよ、食べきれない量の食材になったり、手続きでミスが無いように注意したいところだ。